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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

大晦日

2011-12-31 16:11:56 | トレッキング

 大晦日。朝から天気がいいので、家でじっとしているのがもったいなくなった。そこで今年最後のトレッキングに出かけることにした。今年さんざんお世話になった長者原~坊がつるコースである。このところ、穏やかな天候が続いていたので、雪はほとんど期待できなかったが、長者原に到着すると、山のてっぺんがうっすらと白くなっている。

 積雪はなくても、あれくらい凍っていれば歩きやすいだろう。一番困るのは、雪や霜が溶けて、登山道がずるずるになってしまうことだ。

 山の中に入ると、とりあえず申し訳程度に雪がある。

 ウサギだろうか、何かの小動物の足跡が雪の上に残されている。

 それにしてもいい天気だ。ダウンジャケットを着てきたが、すぐに暑くなり脱いでしまった。トトも暑いとみえて、ときどき雪をかじってのどの渇きを癒している。

 坊がつるには雪はなかったが、山のてっぺんが凍りついているのが見える。

 終点は法華院山荘。ここには温泉もある。トトとおにぎりを分け合い、ドーナツも二等分した。

 帰り道、ぞくぞくとご来光を拝むためにテントを担いで登ってくる人たちとすれ違った。大晦日の夜を、テレビも除夜の鐘もない山の上で過ごすなんて、実にロマンチックではないか。しかしながら僕は、ベランダに布団を干してきたので、とりあえず帰らなければならない。

 下山途中、お坊さんともすれ違った。
「弘法大師も犬と一緒に山に登りました。きっとご利益があるでしょう。その犬はなんという名ですか」
「トトです」
「今日はその犬から元気を分けていただきました」
 そういうとお坊さんは深々と頭を下げた。

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冬の公園

2011-12-30 08:43:45 | 日記

 山歩きに出かけたいなあと思いながら、天気がいまいちはっきりしないので、二の足を踏んでいる。からっと晴れ上がるか、天気が悪いなら悪いでたっぷり雪を降らせるかすれば写真を撮っていても楽しいのだが、どんよりと生暖かい天候では、あまりテンションもあがらないのである。

 といっても、トトにとってはどこを歩いてもあまり変わりはなさそうなので、カメラを持って、近所の公園に出かけることにした。

 ガサガサと乾いた音をさせて雑木林を歩き、池のほとりをのんびり散策した。

 ぐるりと池のほとりを一周し、そろそろ帰ろうかと思っていたら、遠くになにやら野鳥らしきものがいる。望遠レンズで眺めても、その正体がはっきりしないので、逃げないように注意しながらそろ~りそろ~りと近寄ってみる。

 なんと、その正体は鷹ではないか。そりゃ、鷹だって人工物じゃないかぎり、自然界にいても何の不思議もないのだが、さすがに目の当たりにする鷹は迫力がある。それに、逃げていくだけならまだしも、攻撃してきたらどうすんだ。

 へっぴり腰になりながらも、じっくり観察できる距離まで間合いを詰めると、足にはしっかりとロープが結わえてあった。と、近くに止めてあった車から、オッサンが降りてきて挨拶した。どうやらこの鷹はオッサンのペットらしく、外の空気に触れさせるために連れてきたらしかった。ビビって損した。

 冬の公園は華やかさに欠けていたが、何の実だかわからないけど小さな小さな赤い実や、カラスがつついたらしい熟れたカラス瓜が、ちょっぴり彩りを添えていた。

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お墨付き

2011-12-29 09:00:38 | 日記

 米軍基地を辺野古に造る際、環境にどういう影響が出るかを調べた。環境アセスと呼ばれるもので、正確には環境アセスメント、略して環境影響評価のことだ。つまり巨大な公共工事を行う際には、事前にどういうことが起こるかを調査するというものである。

 というと、なるほど重要なものだ、と思うのだが、これがただ単に、お役所の仕事にお墨付きを与えるだけのためのものとしか思えないのは、環境アセスを行って、「この公共工事は環境に多大な悪影響を及ぼすので、中止したほうが良い」ということには、決してならないからである。

 たとえば、諫早湾の干拓工事のときにも、環境には影響はないという結果が出た。が、実際に湾を閉ざすと、有明海のノリや魚が採れなくなった。工事との因果関係は不明なので、調査中という。そりゃそうだ、環境に悪影響はないといって造ったのだ、今更湾を閉め切ったのが原因です、などと言えるわけがないのである。

 ちゃんとした学者が調査した結果なのだから信用するしかない、という人もいるだろうが、研究j費や、あるいは大学への国の補助金などは、学者が環境アセスで悪影響ありと言った瞬間、補助金を打ち切られたり、大学を辞職させられたりと、国からの嫌がらせを受けるため、国の言うとおりに発表するしかないのである。

 沖縄で、環境アセスを拒否するため、反対派の県民が市庁舎に座り込んでいる。賛成反対はともかくも、座り込みでもして反対しなければどうしようもない、ということに僕は同情する。本来環境の影響評価の報告なのだから、結果報告を聞かないことには、悪影響があるのかないのかわからないはずだ。それが受け取り拒否という行動を取らせるということは、最初から出来レースであり、悪影響があろうがなかろうが、「影響なし」と書いてあるに決まっていると考えているからだ。

 結局、国は報告書を持参することをあきらめ郵送した。自信があるなら正々堂々と持ち込むべきである。それが郵送したというのは、おのずからまずいことが書いてあるのを認めたことになる。

 で、肝心のその環境評価報告書の中身はといえば、誰もが想像する通り、「辺野古の工事はサンゴ礁やジュゴンなどの生態に影響なし」と書いてあったのである。

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霜がパリパリ

2011-12-28 08:55:16 | 日記

 このところ、ずっと天気がいい。太平洋側の冬の気候というのは、概ね晴れて乾燥した日が続くのだが、このあたりは特に瀬戸内海に面した地中海性の温暖な気候のため、年末年始は穏やかな日が続くことが多い。

 ところが、だからといって暖かいというわけではなく、山に入れば積雪もあるし、寒いのはしっかり寒いのである。特によく晴れた日の朝は、放射冷却で地面が霜で白く覆われていることもある。黒々とした畑が一瞬雪かと思うほど白くなっている様子は、カメラを持ってくれば良かったと思わせるのだ。

 今朝もトトを連れて散歩に出ると、あぜ道の雑草は白く凍りつき、氷の結晶が葉っぱにびっしりと張り付いている。踏むとパリパリと軽快な音を響かせて、次第にテンションがあがっていく。パリパリ、パリパリ、こりゃ楽しい。パリパリ、パリパリ。なんだろう、この楽しさは。

 そうか、こりゃあれだな。きっと梱包のプチプチをつぶしているときの感じと、似たものがあんだな。

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無能

2011-12-27 08:23:06 | 日記

 夏、福島にいるときに洪水があった。新潟会津の水害だ。そのとき阿武隈川が溢れたのだが、自治体はこういうときのために、排水ポンプを設置していた。ところが、実際川が溢れてみると、ポンプを回すための電源が河川より低い位置に設置されていたため、水に浸かってしまってまったく動かなかったのだ。洪水対策のためなのに、一体誰がこんな場所に設置するよう決めたのか頭をひねる出来事だった。

 今日の新聞に、福島原発の事故調査・検証委員会の中間報告が見開きで掲載されていた。詳細に全部に目を通したわけではないが、国や東電の馬鹿さ加減が浮き彫りにされていた。中でも、緊急事態が発生したときに、近くで対応するため福島原発から5キロの距離のところに、緊急対応センターが設置されていたのだが、その建物が放射線物質を遮断する仕組みになっていなかったため、今回そこは使えなかったというのだ。

 原発の事故対応のための施設なら、まず頭に浮かぶのが放射能のことだろう。洪水なら水があふれることを想定するはずだ。こんな簡単なことがわからない人たちが、この国を仕切っているのか。

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パトロール

2011-12-26 08:56:53 | 日記

 クリスマスは残念ながら雪が降らず、ただ寒いだけだった。どこかへ出かけようかとも思ったけど、寒いし、部屋の照明が壊れたので電器屋さんに買いに行ってるうちにお昼になった。

 テレビを見ながらまったりしていたら、そういえば今日は地区のパトロールが午後3時からあるのを思い出した。年に一度、警察のパトカー先導で、地区の住民がぞろぞろとその後をおしゃべりをしながらそぞろ歩くという、実に人に優しいパトロールなのである。時計を見ると3時まであと2分。あわててママチャリにまたがり出かけようとすると、隣人から「あわててどこへお出かけですか」と言われた。「公民館まで」と答えると、家の中に向かい「おとうさん、もう時間ですよ」と叫んでいた。きっと、僕同様パトロールの時間を忘れていたのだろう。

 公民館に着くと40人ほどが安全パトロールと書いたタスキをかけて勢ぞろいしている。年寄りばかりなので、ぞろぞろ歩いて回るほうがよほど危ないのである。

 小一時間ほど、老人に速度をあわせ、のんびりのんびり歩く。ただでさえ寒いのに、体感温度はますます下がる。終了すると「皆さんのおかげで今年も事故なくすごせました」とあいさつがあったが、こうして田舎の年の瀬は暮れていくのである。

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ちらほら

2011-12-25 09:08:38 | 日記

 夜になると、窓の外を雪が舞い始めた。夜中になっても相変わらずちらほらと雪が舞っている。これは天気予報どおり、朝には積もってるかもしれないと期待感が増してくる。

 午前6時、トトの散歩のために、いつものように目が覚める。さあ、今日は雪の中を散歩することになるかな、だったらカメラも持っていかなきゃな、なんてことを考えながら窓の外を見に行くと、風にちらほらと雪が舞っているのが目に入る。が、暗闇を通して見た景色は、普段と変わらない景色で、どこにも積雪は見当たらなかった。ホワイトクリスマスになるかと思ったけど、残念。

 結局のところ、いくら寒波がやってきても、上空に雪を降らす雲がないかぎりは雪は降らないのだ。

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似たもの同士

2011-12-24 09:29:53 | 日記

 ニュースを見ていると、北朝鮮のことで持ちきりだ。よその国のことなので、完全に他人事のように聞いているが、トップに立つ人間が世襲制で、国民は飢え死にしているなんてのは、とても今現在の話とは思えないのだ。

 が、独裁国家というのは、単純にひとりがすべての物事を決めるから悪い、と思っているが、よくよく考えてみたら、たったひとりが国を動かすためにすべてを判断、決定しているわけでない。そんなことは物理的に無理である。結局は周囲にたくさんいる取り巻き連中が、私利私欲で動いているからおかしなことになるのである。おまけにそういう連中は、身分制度だったり官僚制度だったり、国民による投票という形で選ばれた人間でないだけに、問題が大きい。

 そう考えれば、ローマ皇帝の政治にしろ、江戸時代のような封建制社会にしろ、選挙で選ばれた人間でない人間が権力を握って政治をするというのは同じだ。現代の民主主義は、そういう反省の上に成り立っている。

 となると、今の日本の政治というのが、民主主義でないことははっきりしてる。選挙で選ばれていない官僚が政治を取り仕切っているからだ。実は北朝鮮も日本も、政治状況的には似たもの同士だ。

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ホワイトクリスマス

2011-12-23 10:48:34 | 日記

 天気予報を見ていたら、24日夜から25日にかけて、九州北部で大雪注意報が出ていた。大雪なので注意しなさい、というお知らせなのだが、こんなのが出たらじっとしてられなくなるじゃないか。

 九州北部といっても、大体が福岡県とか佐賀県を指しているので、このあたりはいつもちらほらくらいしか降らず、予報が外れてがっかりするのだが、山のてっぺんは低地と違って大雪になるだろう。ちょっと恐いが出かけてみようか。雪山を歩くより、そこに車で出かけるほうがよほど恐いのだ。

 今日は朝からいい天気だ。空気は冷たく、寒風が吹いているところをみると、クリスマスはホワイトクリスマスになるのかもしれない。トト、クリスマスは雪山で雪見大福みたいになろうか。

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年の瀬

2011-12-22 08:19:19 | 日記

 年の瀬が迫ると、なぜか訃報が増える気がする。お正月になるとなにかと忙しいので、年内に他界したほうが、遺族のためになると気を遣ってるのだろうか。

 新聞を開いても、毎日のように有名人がなくなっている。今日は映画「家族ゲーム」の森田芳光監督が亡くなったとあった。松田優作主演で、特に横一列になって家族が食事をするシーンは、家族間のつながりの希薄さを象徴するシーンとして有名になった。

 新聞にはその隣に、上田馬之助さんが亡くなったとあった。別にプロレスファンではないが、僕の世代ではテレビでプロレスを見なくても、猪木や馬場やデストロイヤーやブッチャーなどなど、身近に感じていたものだ。上田馬之助さんもそんなひとりだが、葬祭場が大分県臼杵市とあるのに目が止まった。臼杵市と言えば、小室哲也の奥さんのケイコさんの実家があるところである。醤油のフンドーキンが有名な土地だ。

 ちなみにこのフンドーキンは、ローカルな会社にもかかわらず、テレビコマーシャルにフランスの俳優、ジャン・レノを起用して話題になったことがある。ジャン・レノは、「グランブルー」や「ミッションインポッシブル」にも出演している。最近はトヨタのCMで、ドラえもん役で出演している。

 馬之助さんは晩年臼杵市の病院に入院していたそうだ。普通のジイサンとは違ったろうが、すぐ近くにそんな人がいるとは夢にも思わないから、絶対に気づかなかっただろうなと思う。みんな歳を取って行くんだなあ。人の行く末なんて、誰にもわからないんだなあ。

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