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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

春は足元から

2015-03-31 13:19:55 | 福島

 休日の昨日、犬たちを引き連れ長い散歩に出た。前日までペットホテルに預けられていた犬たちは、きっと普段ほどは歩いていないに違いない。どう考えても、一匹一匹に対し、最低でも1時間くらいは歩いて欲しいと思っているが、人間の方がそんなに歩きたくないと考えているに違いない。

 僕の場合は一日歩いていても構わないので、二匹を引き連れ、首からカメラをぶら下げて、普段よりも遠くまで足を伸ばす。目指すは小さな農業公園・岩江パークだ。ちんたら歩いて回ってくると2時間はかかるだろうから、午後の3時には家を出る。

 野鳥の写真を撮りたければ早朝がいい。日が高く昇ってからなんて考えていると、意外と野鳥の姿は消えている。見かけるのはスズメばかりということになる。

 野鳥の影も薄く、桜もまだ咲いていないとなると、狙うのは足元の植物たち。犬たちが急にダッシュしたりしないよう最新の注意を払ってから、しゃがみ込んでカメラを近づける。その間、万が一でも近くに散歩中のほかの犬や野良猫が近づくと、2匹で猛ダッシュをかけ、僕はたちまち田んぼの藻くずとなってしまうからである。

 田んぼの畦では、至る所からツクシが顔を出している。

 その姿が踊りを踊っているように見える「オドリコソウ」。西日本では見覚えがない草だが、この近辺ではええじゃないかのように群衆で踊る。

 スプリングエフェメラル、日本語で春の妖精と呼ばれる山野草のひとつカタクリ。なぜだか花は下を向いて咲く。近くに「カタクリの里」と銘打って地域おこしをしようとしている地区があるが、僕が見たいのは人間ではなくカタクリの花なので、岩江パークの雑木林の中を歩く。ここは知っている人が少ないカタクリの群生地なのだ。

 

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お泊り

2015-03-30 11:21:45 | 福島

 週末の土曜日に、いわき市の湯本温泉に行って来た。タミちゃんちの親族と、アベさんちの親族を招待し、総勢17名で温泉旅館でひと晩過ごした。

 ドリとトトはさすがに連れて行くわけには行かないので、帰省のときにドリを預けていたペットのホテルに、ドリとトトを預けることにした。ドリにとっては常宿だが、トトはなんと今回が初めてのお泊りとなった。旅行のときはいつもトトは車で寝泊りしていたし、世話してくれる人がいるときは家に残していた。ペットホテルという、見ず知らずの人や犬たちの中に入るのは未経験なのだ。

 預けに行くと、ドリは勝手知ったるホテルとばかり、自分から上がりこみ、2階へもさっさと階段を駆け上って行った。トトはといえば、他の犬たちのつけた匂いを確認するのに忙しく、2階へはおっかなびっくり上がっていく。まあ、ドリといっしょだから心配は要らないだろうと、すべてお店の人にお任せした。

 翌日、さてさて、どういうことになったのかと楽しみに犬を引き取りに行くと、なんとドリだけが庭の隅の柵の中に入れられていた。もしかしたら何やらやらかしたのか、手に負えないほどはしゃぎすぎたのか。トトは他の犬たちと一緒に歩き回っていた。お店の人によると、トトを追い回す犬がいて、トトのほうが閉口していたそうである。

「よっぽど散歩慣れしているのか、トトはちゃんと人間の歩くほうに歩くし、障害物があればくるっと回ってくる。全然引っ張らないし楽でした」とのことで、バカ飼い主は少しだけほっとした。子犬のときから、嫌というほど散歩してきたので、散歩は最もトトの得意とするところなのだろう。

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春本番

2015-03-27 14:42:09 | 福島

 急に暖かくなった。明日はもっと暖かくなるらしい。そのせいか、今年はいつもの年よりも桜の開花も早くなりそうだ。とはいえ、福島の桜の開花は一週間ほど先、満開はさらに一週間先になる。

 散歩に出ると、あちこちで梅の花が目につくようになった。桜みたいにピンク色はないが、白梅に紅梅、どちらも華やかで、急に春本番を迎えた感じが強まる。

 足元にはツクシが顔を出し始めた。水芭蕉も白い花を咲かせている。

 野鳥も雑木林の中からいろんな声が聞こえてくる。薮や道端の草むらからも聞こえてくる。鳥たちにとっても、待ちに待った春なんだろう。

 

 頭の先っちょがとんがったカシラダカ。野鳥好きの人たちのアルアルに、きっと「寝癖がカシラダカみたい」というのがあるに違いない。

 黄色いクチバシとお腹が特徴的なのはカワラヒワ。群れで電線の上にいたりするのでスズメと間違いやすいが、声を聞くとコロコロ言っているのですぐ分かる。

 寒くもなく暑くもなく、春はカメラを持って一日ブラブラしたくなる季節だ。

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臨時休業のお知らせ

2015-03-26 14:03:37 | 福島

 HP上ではお知らせしてますが、今週末の3月28日(土)と29日(日)を臨時休業します。ご注意を。

 なんたって、ひとりでやっているカフェなので、ちょっとした用事があるとカフェをお休みする以外なくなる。これが会社みたいにある程度人数がいるなら、そのときに代わりにやってもらうということもできるが、それは無理な相談なので仕方がない。

 ここ二三日寒かったが、今週末はグンと気温が上がるらしい。我が家の近所を飛び交う野鳥たちも、急に騒々しくなってきた。ウグイスがいい声でなくのは縄張りを主張していると聞いたことがあるが、ヒヨドリも今は群れで騒々しく行動する。

 掃除を済ませて新たな住人を募集していた我が家の巣箱には、昨日はシジュウカラが出入りしていた。新居が気に入ってくれるといいが。

 散歩をすると、道端にはオドリコソウが一気に花を咲かせ始めた。ツクシもちらほら顔を出し始めた。水芭蕉も花を咲かせている。水芭蕉と言えば「夏がく~れば思い出す~」で有名なので、ずっと夏の花だと思っていたが、尾瀬という場所が雪深い場所なので、時期的に雪解けが初夏の頃になるというだけだった。それでも、いまだに水芭蕉と聞けば夏をイメージしてしまうアベさんなのである。

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看板

2015-03-25 15:45:35 | 福島

 昨日に引き続き、今日も小雪舞う寒い一日になった。それでも陽射しがあるので、犬たちは人工芝の上で2匹並んで昼寝をしている。

 それにしても、犬の寝顔をいうのは見ていて飽きない。犬が全速力で走る姿も見ていて飽きない。バカ親と言われそうだが、可愛いものは可愛いのだ。それに引き替え、アクビばかりして退屈そうな犬の姿を見ていると、申し訳なくなってくる。そういうときは外に連れ出してやりたいのだが、一日中犬に関わっているわけには行かない。可哀想な人間の業なのだ。

 何がそんなに忙しいかと言うと、カフェの開店のために作っていた看板が、かなり痛んできているので、そろそろ作り直そうとしている。もともと資金がないのにカフェを始めたので、看板は業者に頼む金もなく、ベニヤ板で手作りした。それを近所の人に頼んで立てさせてもらったのだが、厳しい天候の中、次第にぼろぼろにベニヤが剥がれてきた。

 うまく行くかどうか心配だが、今度はホームセンターで塩ビの板を買ってきた。もしかしたらベニヤ板より耐久性はないかもしれないが、とりあえずやってみよう。

 まず、せっかく青い犬のロゴがあるので、それをプリンターで印刷し、マスキングテープを全面に貼った塩ビ板に転写する。次にカッターでマスキングテープに転写したロゴを切り抜き、下地の塩ビ板を出す。そこにペンキを塗ろうという魂胆だ。乾いたら、マスキングテープを剥がせば、きれいにロゴが残るだろう。

 もっとも、計画はいつだって思うようには進まない。あまりにことがうまく進んでも、人生はつまらない。

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意外に知らない

2015-03-24 14:06:56 | 福島

 図書館で借りて来た日本国憲法の本を読んでいる。ようやく69条、半分を超えたところだ。

 憲法と言えば真っ先に思い浮かぶのは、聖徳太子の「憲法17条」だ。これは奈良時代の前の時代とあって、学校でも結構早い時期に習う。第1条が有名な「和をもって尊しとなす」というのは、かなりの人が言えるのではないだろうか。

 それに引き替え、日本国憲法を少しでも齧っている人はどのくらいいるだろう。日本の学校で習う歴史の授業は、なぜかいつも縄文時代から始まるので、学生時代に現代史までたどり着いた覚えがない。いつも三学期の終わり頃に全力で駆け抜けて行くのである。

 憲法17条が頭にあるので、日本国憲法もそれに毛が生えたくらいだと思っていた。しょっちゅう話題に上る憲法9条というのがあるので、日本国憲法も20条くらいかと思えば、なんと全部で補則まで入れて103条まであるではないか。知らなかった。

 第1条は言われると思い当たる。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」

 憲法改正と言えば、必ずといっていいほど憲法9条の戦争の放棄をうたった一項が問題になるが、実は103条もある憲法の中には、すでに時代にそぐわなくなったもの、制定当時は想定になかった時代遅れもはなはだしいものがある。

 例えば、犯罪の加害者の人権を守る条項はあるが、被害者や被害者家族の人権を守る条項はない。公衆衛生には触れているが、環境問題にはまったく触れられていない。政治家の失言も国会内なら許されるといった、国会での発言が即時お茶の間に知れ渡るようになった今のようなネット社会では考えられない条項もある。

 憲法について改憲派か護憲派か、というような取り上げ方は、実はずいぶんと間抜けな言い方だ。日本国憲法はすぐにでも書き直さなければ運用とのギャップがひどくなるばかりというところまで来ている。

 が、護憲派の人たちが恐れるのは、どこかひとつでも憲法をいじれば、カニの穴から水が漏れるがごとく、虎の子の憲法9条までいじられるんじゃないかということだ。それゆえ、なにがなんでも護憲だと言う。改憲はすなわち改悪だと言う。

 今は憲法9条の問題はとりあえず横に置いておいてでも、ほかの憲法を逐一点検する必要がある。

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遠回り

2015-03-23 18:17:39 | 福島

 お彼岸が過ぎたのに、今日は風は強いし、雪が舞っているではないか。春が来たと喜んでいたら、冬に逆戻りではないか。それでも、いまさら真冬の服を着る気にはならないので、春の格好で犬の散歩に出る。

 休日は二匹を連れ、早めに散歩に出る。今日も早めに散歩に出るが、風が強いので体感温度はかなり低い。素手で出たので、手は凍りつきそうだ。こういうときはいつもの休日の長めの散歩と違って、さっさと近道をして家に帰ることにしている。

 ところが、分かれ道に来ると、どうしたことかいつもは散歩なんて好きでもないドリが、もう少し歩きたいよとばかりに、長い散歩道の方へとぐいぐいと引っ張る。

 仕方ないなあ。本当はすぐにも戻りたいんだけど、珍しく歩く気まんまんのドリに従うことにするか。

 風は相変わらず強く、早足で歩けば少しは温まるかと思い駆け足で二匹を引っ張るが、いつまでたっても寒さは変わらない。ドリは相変わらず分かれ道に来ると、休日の長い散歩道の方へと引っ張るので、結局1時間半の長い散歩になってしまった。

 犬たちのためには、長い距離を歩くほうがいいに決まっている。いや、人間にとってもたくさん歩いたほうが健康にいいのはわかっている。ドリもトトも人間で言えば60歳を超えてしまったが、まだまだ歩く姿はよぼよぼしたところは見られず健康そのものだ。駆け足だってなんのその。人間は何かというと近道を選びたがるが、時には遠回りという選択肢が実は大切だったりするのは面白いことだ。 

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暑さ寒さも

2015-03-22 13:14:26 | 福島

 お彼岸だ。お彼岸といっても何をするわけでもないが、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているので、お彼岸と聞くと気分的にのんびりしてくる。

 お彼岸は年に2回ある。当然のことだが、とりたてて普段考えもしない。年に2回だから、寒い冬もそろそろ終わり、暑い夏もそろそろ終わりとなる。「暑さは秋の彼岸まで、寒さは春の彼岸まで」と言ってくれると、ああ、2回あるんだなとわかりやすい。

 春の牡丹の頃だから、ぼた餅。秋の萩の頃だからおはぎ。僕は子供の頃、中がご飯で周りがアンコなのがおはぎ、中がお餅なのがぼた餅だと思っていた。

 子供の頃と言うと、「おはぎは英語で何と言う?」というナゾナゾがあった。正解は「ナカメシグルリアン」だった。ちなみに灯台は「モトクラシー」。

 と、くだらないことを思い出すのも、お彼岸ののどかなお陽様が成せるわざなのだろう。

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白菜を描く

2015-03-20 14:19:23 | 福島

 憲法のことはよく知らないが、護憲か改憲かということについては、解釈でどうとでもなるような憲法はさっさと変えて、ああだこうだ解釈ができない憲法に書き換えたほうがいいと僕は思っている。ということで言うと僕は改憲派になるのだろうが、世の中の改憲派やら護憲派は、戦争するだのしないだのということでガチャガチャやっている。

 一体全体どこが問題になっているのだろう。そう思い、図書館で憲法について解説した本を借りて来た。

 前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」とある。これだけ読めば、政府に勝手な真似はできないということになるから、憲法を守れという意見があるのももっともだと思う。

 じゃあ、何が問題かと言えば、例えば湾岸戦争が起ったとき、中東にいた日本人を救出に行くのに、自衛隊機を出すことはできなかった。なぜならそこは戦場だからだ。では、民間機は行くのかというと、そんなことは絶対にあり得ない。結局、アメリカだのフランスだのの軍隊が出す飛行機に、便乗させてもらう形で脱出したのだ。

 戦争反対、自衛隊が戦場に行くのはもってのほかと言う時には、「戦争やテロに巻き込まれた日本人は、自衛隊を当てにしてはいけない。ましてやほかの国の軍隊を頼るのもダメ」くらいのことを憲法に書いておけばいいと思う。日本人にはそのくらいの覚悟があるから、どこの国にも自衛隊は出かける必要はありませんと、大きな声で外国に対して言えるのだ。

 で、今日は試行錯誤しながら雪の下で春を待つ白菜の絵を描いた。

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試行錯誤

2015-03-19 17:09:55 | 福島

 四月に三春のまほらホールで開催される絵の展覧会に、新作の作品を出展しようと試行錯誤しているが、なかなか思うようにできない。自分の中ではイメージはあるのだが、実際描いてみると全然違ったものになる。

 今日は木漏れ日の感じを出そうと、ああでもないこうでもないと頑張ってみたが、いまひとつうまく行かなかった。木漏れ日というよりも、どうしても斑点の模様になってしまうのだ。

 頭で考えることと、手を動かしてみるのは、全然別のものだというのはわかってはいるが、そのことを納得するのは難しい。

 そのことに一番敏感なのは、おそらくスポーツ選手なんじゃないかと思う。頭で考える通り体が動けば、きっとスランプなんてものはない。あるゴルフの名人が、ゴルフの理論書を書いた途端スランプに陥ったという話もある。ピアニストは、自分の指がどう動いているかを目で追うと、わけがわからなくなるらしい。

 結局のところ職人がよく口にするように、体で覚えるまで修練を続ける以外道はないということなのだろう。

 どんな物事にも近道はない。そんなことは百も承知なのだが、進歩の跡が見えないというのはやっていて嫌になってくる。 

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