26日から30日まで大分に行って来た。年末の帰省ラッシュで大混雑を心配していたが、ひとりの移動だったので、新幹線や在来線は30日の東京駅から郡山駅までが座れなかっただけで、あとはすべて座ることができた。行きの新幹線で本を一冊読み終えると広島付近を走っていて、帰りの新幹線では一冊読み終えると東京まで戻ってきていた。やっぱり自分で運転しないので楽勝楽勝。
大分では、ダウンジャケットはおろかフリースも必要ないほど暖かく、東北から行くと春の陽気だった。
道ばたには菜の花やホトケノザ、タンポポなんかが咲き、麦畑では小さな麦の苗が早くも元気に芽を出していた。
野鳥を探してカメラを持って出たが、野鳥に関しては里山の多い三春町のほうが断然種類が豊富だ。とりあえずジョウビタキやカワラヒワなどは確認できたが、珍しい野鳥にはお目にかかれなかった。もう少しすれば、ヒバリのさえずりが盛んになるんだけどな。
トトがいないので、影の写真を撮ってもなんとなく物足りない。犬がいないというのは散歩をしていても退屈だ。おまけ犬がいないと朝から歩き回る気になれないので、どうしても朝寝坊してしまう。体がなまって仕方ないので、宇佐神宮まで走ってお参りに行った。案外近かったので、帰りは遠回りをして20キロほど走って来たが、近頃は20キロ走るのも、別段特別なことではなくなってきた自分にビックリする。今年の一番の変化は、もしかしたら長距離を走ることを始めたことかもしれないな。
というわけで、いよいよ今年も今日でおしまい。