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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

旬のもの

2014-04-30 16:04:12 | 福島

 タラの芽とタケノコをもらったので、天ぷらにして喰った。あ~、うまいうまい。天ぷらにしてしまえば、大概のものはうまいが、初物というのは特別だ。

 今年の春は、放射線が高いに違いないカフェの庭先のフキノトウをいくつか天ぷらにして喰った。放射線だって油で揚げればうまい。

 菜の花をもらった。「茎立(くきだち)」というからどんな野菜かと思ったら、春になって茎が立ってきた菜の花をそう呼ぶんだそうだ。春の遅い雪国では、春一番の青物として重宝がられたようだが、最近はスーパーに行けば一年中青物の野菜があるので、昔に比べればきっと茎立を口にしたときの喜びは少なくなっただろう。それでも、フキノトウやタケノコのように、季節を強く感じるということで言えば、春先に食べてこそありがたみがありそうだ。で、こいつはおひたしにして喰った。あ~、うまいうまい。

 そして、何よりビールがうまい季節になってきた。これこそ旬のものだな。次の冬が来るまでは。

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春山ピクニック

2014-04-29 12:09:49 | トレッキング

 桜も終わり、そろそろ初夏の気配が漂いだしてきた。冬の間、性根を据えて出かけた登山も、春を迎えればずっと気楽な山歩きになる。昨日のお休みは、トトに加え、ドリとタミちゃんも一緒に安達太良山の表登山道を登ってみることにした。去年のクリスマス直前に、同じメンバーで出かけてみたが、そのときは雪に阻まれ、予定の半分も登ることはできなかった。

 雪のない時期にトトと頂上近くまで歩いているので、道程としてはたいしたことはないのは確認している。急な登りもなければ、痩せた馬の背歩きなどもない。体力さえあれば、子供でも歩き通せるやさしい登山道だ。体力のない巨体のドリだって、途中の仙女平までは充分往復できるだろう。

 天気は前日のうだるような初夏の陽気から一変、霞がかかりどんよりとした日だが、かえって暑さに苦しめられることはないだろう。とりあえずドリのことを考え、最初の目標は雪解け水が湧き水となって流れ出ているところまで。

 里では終わってしまった水芭蕉も、スプリング・エフェメラルのひとつであるショウジョウバカマも、山の上では今が旬だ。

 1時間ほど汗だくになりながら湧き水の地点まで来ると、早速ドリがお腹を浸して涼み出した。その様子は温泉につかるオッサンだ。

 そこを過ぎると、ぼちぼちと残雪が目立ち始める。まだアイゼンは着用しなくても大丈夫と判断し、雪の上をザクザクと歩く。

 出発から3時間あまり、正午過ぎに今日の目標である仙女平に到着する。とにかくここまで登らなければ、視界は開けない。

 正面に和尚山、奥に安達太良山の最高地点である乳首山が見える。乳首山までは雪がなければここから1時間半も歩けば着くだろう。

 とにかく今日はここまで。巨体のドリも、老犬となりつつあるトトもよく頑張ったのだ。早速、朝作っておいたおにぎりを犬とともにぱくつく。山で食べる食事はなんでもおいしい。ただ、犬たちが一緒だと、キャンキャンと飯をねだり、ヨダレをダラダラ垂らしてうるさいので、ちっとも落ち着かないのが難点だ。最後にコッヘルでお湯を沸かし、熱いコーンスープとコーヒーを作る。姿は確認できないが、聞き慣れない野鳥たちのさえずりが聞こえてくる。

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害獣現る

2014-04-28 07:46:31 | 福島

 先日ネギとジャガイモを植え、ハツカ大根の種を蒔いた家庭菜園の偵察に、散歩がてら出かけた。家から少し離れているので、ちょっと畑に行ってくるというわけには行かず、クワなどで作業する時は車で出かける。

 いつもの散歩コースとは別の、畑のある方角に歩き出すと、ドリはすでに畑に行けると察知したのか、グイグイとリードを引っ張り積極的だ。

 畑はまだジャガイモもハツカ大根も芽を出してはいなかったが、ネギはどうやら根付いたようだ。

 隣に以前作っていた我が家のかわいらしい畑があって、そこに去年のブロッコリーやら菜の花やらが、丈を高くして茂っている。と、ドリは早速畑の作物たちをバリバリとおいしそうに食べ始めた。ここはドリにとっては食べ放題のサラダバーなのだ。

グオー、バリバリ。うりゃあぁぁ。ムシャムシャ。

 食い物以外のものでも食べてしまうドリは、食べるというより手当たり次第吸い込むといったほうがぴったりだろう。別名をダイソンという。

 今年は、畑にとって一番の害獣は、ハクビシンでもイノシシでもなく、ドリを一番に警戒しなければならないだろう。

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タンポポの見分け方

2014-04-27 11:19:41 | 福島

 昨日、西洋タンポポと在来種のタンポポのことを書いたが、写真がわかりにくかったのであらためて写真を載せることにする。

 これが昔からある在来種のタンポポ。ガクの下の部分がめくれていないのが特徴なので、そこのところを脳味噌に刻み込んでおいて、西洋タンポポの写真を見ると、一目瞭然だろう。

 ガクの下の部分が下側にめくれているのがわかる。で、散歩のときにいちいち確認しながら歩いたところによると、大体8割から9割が西洋タンポポ(青い犬調べ)で、残りが在来種。在来種は見つからないと思っていたので、この結果は意外だった。道路脇のすぐのところにあるのは、ほとんどが外来種。あぜ道から少し離れた土手の上などには在来種が棲息している。大きさは在来種のほうが大きく、外来種のほうが小さくて平たい感じで、群れて咲いていた。

 話は変わるが、春と言えばあぜ道で目立つハルシオンも、ぼちぼちと花を咲かせていた。

 白い花が一般的だが、ピンクも多い。蕾の間はピンクが凝縮するので、濃いピンクをしていて可愛らしい。

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接写

2014-04-26 09:02:31 | 福島

 散歩の時には、なるべく首にカメラをぶら下げて出かけるようにしている。最近は野鳥を狙うことが多いので、望遠ばかりを利用することになるが、安物の望遠レンズだからどうしても限界がある。

 撮れないものを頑張って撮るのも楽しみのひとつだが、たまには趣向を変えて、足元を接写してみることにする。

 西洋タンポポと在来種のタンポポの見分けは、ガクの一番下の部分が下にめくれるようになっているかいないかの違いだ。この写真のタンポポは下にめくれているので西洋タンポポとわかる。

 タンポポの綿毛も、普段はじっくり見ることがないが、こうして見ると自然の造形がいかにすぐれているかがよくわかる。

 ひとくくりに雑草と呼ばれているが、朝露を身にまとって輝く様は宝石のようだ。

 これは接写ではないが、防火用水に桜の花びらが浮いているのを撮影していたら、金魚だがフナだかの影が横切った。こんな場所でも魚は棲息できるんだな。

東北の田植えは早く、ゴールデンウイークの頃には田植えが行われる。早いところはすでにあぜのクロヌリを終え、田んぼに水が張られている。雑木林のヤマブキの黄色が、水面いっぱいに映り込んでいた。

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草花博士

2014-04-25 11:18:12 | 福島

 カフェ内の壁に、「青い犬近辺で観察できる野鳥」という手作りのパネルを飾っている。そのパネルに気づいたお客さんは、口を揃えて「こんなにたくさんの種類の野鳥がくるんですか」とか「鳥、好きなんですね」とか「野鳥に詳しいんですね」と言う。ひとつ目の質問には、「もっとたくさんいるんですけど、あくまでも僕が目撃したものだけを挙げてます」と応える。ふたつ目の質問には、「どっちかというと鳥は苦手なほうです」と応える。すると質問したほうは思ってもみない返事に「へっ?」ってな顔をするので、すかさず三つ目の問いに応える。

「カフェを始める時に、野鳥が来るといいなと巣箱と給餌台を作ったんですけど、知らない野鳥が来るたび図鑑で調べているうちに詳しくなったんですよ」。

 今では同じ野鳥でも、メスとオスで羽の色が違ったり、夏と冬で羽の模様が変わったりするのも気にかけるようになり、鳴き声もさえずりと地鳴きを区別して覚えるようにしている。我ながら、1年半で進歩したものだと思う。最初の頃なんて、スズメが給餌台に来るだけで、そおっとカーテンの陰から写真を撮っていたのに、今では頼まれたってスズメの写真なんか撮らないくらいまでに偉そうになったアベさんなのである。

 で、最近は朝晩の散歩の時の興味の対象を、野鳥は言うに及ばず、雑草にまで広げようとしている。春の七草くらいならなんとなく知っているが、生態も含めて知れば、普段の散歩が格段面白くなるのは間違いない。最終的には、散歩から帰って来れなくなってしまうかもしれない。

 例えば、最近タンポポの花が目立つようになったが、タンポポにも在来種と外来種があり、その見分け方がわかると、タンポポを見かけるたびにチェックするようになる。在来種と外来種の判別方法は簡単なのだが、チェックしてみると外来種しか見つけることはできない。外来魚のブルーギルが、在来種のワカサギなんかを駆逐してしまうのと同じ構図かと思いきや、実は外来種の西洋タンポポには、在来種と競うような生命力はないという。同じ場所に在来種と外来種があれば、在来種が圧倒してしまうのである。

 では、なぜ外来種ばかりが目立つのかと言えば、道路や駐車場、畑や空き地などように、人間が他の植物を駆除した場所にしか西洋タンポポは棲息できないのである。外来種が目につくということは、外来種が在来種を駆逐しているわけではなく、人間がせっせと環境を破壊した後に、真っ先に居場所を見つけているだけなのである。 

 

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外来種

2014-04-23 15:41:19 | 福島

 先日買ってきた雑草について書かれた本を、暇に任せてつらつらと読んでいる。

 もっとも、雑草とひとくくりにしているのは人間のほうであって、草花はそれぞれ雑草として暮らしてやろうなどと思っているわけではないので、考えてみれば可哀想な話だ。僕らだって、頭ごなしに「君たち庶民というのは」などと言われたら、実際そうでもカチンときてしまうことだってある。

 例えばハルジオン(正確にはハルシオンと言うらしい。漢字で書くと春紫苑となる)などは、今でこそ春先になると道路脇やらあぜ道に白やピンク色の花を咲かせる雑草の代表的なものだが、実は大正時代に園芸種としてアメリカから強制的に連れてこられたのだ。当時の名前は「ピンク・フリーペイン」。が、人間は飽きっぽく、花屋の店先には次から次へと新しい品種が並ぶ。そのうちハルジオンは忘れ去られる存在となり、花のほうから花壇を抜け出して、自ら雑草として生きて行く道を選択したのである。こういう植物を「エスケープ雑草」と呼ぶらしい。

 春の雑草として、オオイヌノフグリも代表的なものだ。早春にコバルトブルーの星のような花を咲かせるこの植物は、名前こそ可哀想だが、英語名は「キャッツアイ」と言うらしいから、日本人は一体どういう感覚をしているのだろうという気になる。ところが、オオイヌノフグリというのは実は外来種で、もともと日本古来のイヌノフグリというのがあったせいで、「オオ」をくっつけられて、大型犬のキン◯マなんてことになってしまったのである。似たようなものに、ヨーロッパからやって来たヒメオドリコソウがある。日本や朝鮮半島に棲息するオドリコソウのほうは、今や影が薄い。

 田んぼのあぜ道などでやたらに目にする「スズメノカタビラ」も、名前だけは日本古来の古めかしい雰囲気を醸し出しているが、こいつもまた北米原産の外来種というのだから驚きだ。

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初キジ

2014-04-22 13:01:47 | 福島

 去年何度か目撃したキジを、今年はどうしたことかなかなか見つけることができずにいた。ぐっと陽気がよくなった最近では、あちこちの雑木林から「ケーン」と甲高いキジの鳴き声が聞こえてくる。近くにいるのは間違いないと、抜き足差し足で歩くが、姿を捉えることはできない。

 ところが、今朝は普通に道路を散歩しながら、ふと田んぼのほうを見ると、ハトらしき鳥が何やら地面にむかってクチバシを突き刺している。と、こちらに気づいたのか顔を上げた。おお、キジじゃないか。車の往来もある道路の近くで再会するなんて、出会う時というのはこんなもんなんだなあと、脱力感に襲われる。何枚かパチパチ写真を撮っていたら、それが気に入らなかったのか、近くにいた地味なメスとともにスタスタと林の中へと歩いて行く。それにしても、いつでも首にカメラをぶら下げていないと、いつ何時シャッターチャンスに恵まれるかわかったものではない。

 舞木駅の周りは今がちょうど桜が満開だ。

 気がつけば、梅や椿は花を落とし、雑木林の落葉樹には小さな若葉が芽吹いている。

 電信柱にキツツキ発見と思いきや、カラスだった。

 よその庭の隅っこに、小さな番犬を発見。

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恵みの雨

2014-04-21 15:46:31 | 福島

 昨日、畑にジャガイモを植え、ハツカ大根の種を蒔いたので、雨でも降ってくれたらいいなあと思っていたら、その願いを神様はちゃんと聞いてくれて、今日は昼前から雨になった。植物にとっては恵みの雨だ。

 とは言え、せっかくの休日に雨なんて、これじゃあどこにも出かけられないのだ。洗濯物は乾かないし、仕方がないので、本屋で本を買ってくると、石油ストーブを炊いて洗濯物を干しながら読書するしかない。そろそろ春の山に行ってみたいというのもあるし、桜はどこも満開だし、野鳥たちは暖かくなってたくさん里に下りてきているし、あちこちブラブラしてみたいのである。

 本屋では、自然観察の本を立ち読みしたり、山登りの本を眺めたり、動物の写真集を観たりしてあっという間に時間が経つが、どれも高くてなかなか手が伸びない。結局文庫本を二冊買うことにする。一冊は「身近な雑草の愉快な生き方」、もう一冊は、ここ数十年何度読み返したかわからないドストエフスキーの「罪と罰」。この小説は主人公の年齢と同じ24歳の時、主人公と同じようにアパートに閉じこもって悶々としていたときに読んだので、とても他人事とは思えなかった覚えがある。

 ずいぶん回復したとは言え、相変わらず鼻水がずるずると垂れてくる。そうこうしていたら、福島民報のふるさと記者の人から、「この前のカフェでの展示会の記事が今日の新聞に出ました」という連絡が入る。早速主催者にそのことを電話すると、すでに友人から「新聞を見たよ」という連絡があったという返事。福島民報を見る機会のある人は、記事を探してみると、ちょっとだけ「青い犬」が記事になってます。

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ジャガイモを植える

2014-04-20 11:39:48 | 福島

 この前耕しておいた畑に、今朝はジャガイモを植えた。用意したのは、メークイン1kg、男爵1kg、インカのめざめ500g。芽を残して包丁で切り分け、それぞれをひと畝ずつ植えて回った。今までジャガイモを育てたことがないので、ちゃんと育つのかどうか半信半疑だが、成功すれば今年の食卓はジャガイモづくしの一年となるかもしれない。

 その他にもネギをひと畝分、ハツカ大根もひと畝分種を蒔いた。ハツカ大根は去年豊作で、イヤというほど喰ったので、今年は何回かに分けて種を蒔くことにした。

 これだけ作っても、畑はまだまだいくらでも育てられる余裕がある。トマトやキュウリ、ピーマンやトウモロコシなど、去年作ってそこそこ収穫できた野菜たちも、今年はしっかりと作ろうと思っている。畑もタダ、耕耘機もタダで借り、そこに植えるものも結構いただきものが多かったりするので、そのうち我が家の食費は極端に少なくなるんじゃないかと思う。

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