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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

写真集

2014-12-31 18:18:58 | 福島

 写真集を一冊だけ作れる特典があるので、お正月休みを利用して作ろうと頑張っている。ページ数にして20ページほどで、たった一冊だけ作れる権利だが、無料なので利用しない手はない。ネットで写真集を作るソフトをダウンロードし、ここ数年のうちに撮った写真をチェックし、犬たちを中心にした写真を集めた。

 なんたって撮った写真は数千点あるのだが、写真集にできるのは表紙や裏表紙を併せても20点強にすぎない。そこまで絞り込むのは至難の業だ。そう考えると、写真家が写真集を出すというのがいかに大変かを実感する。多分、数年にかけて撮り溜めた数万点という作品の中から選ぶ作業は、考えただけで気が遠くなる作業なのだ。

 とにかく頑張って、なんとか20数点を選び、ソフトを使ってレイアウトしてみる。パソコン上で見るだけなので、レイアウトされた小さな写真では出来上がりを想像するしかない。それでも、自分の撮った写真と思えないほど、違った印象を受ける。おお、こりゃ面白い。お金をかけて一冊だけじゃなく、百冊くらい作りたい気がする。もっとも、それが印刷所の陰謀なんだろうけど。

 写真を修整したり、写真につけるコメントを考えたりしながら、年を越すことになりそうだ。

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おでん

2014-12-30 12:33:15 | 福島

 年末にはスノーシューに行こうと、カフェのお休み第一日はせっせと大掃除に励んだ。風呂掃除もし、キッチンも磨き、さあ今日はスノーシューだと張り切っていたら、朝からしとしとと雨が降り続いているではないか。せめて雪に変われば出かけようと思っていたが、お昼になっても相変わらず雨が降り続く。ベチャベチャの雪の上を歩き回っても楽しくなさそうだから、今日のところは諦めよう。

 年末年始にかけて大寒波がやって来るという。雨は降っているが、気温はどんどん低くなっているのがわかる。雪がなくても、明日の朝には道路はカチンコチンになっている恐れもあるだろう。

 大晦日や元旦に働きたくないので、若い時からおでんを大量に作って何日もかけて喰った。今年も今朝からおでん作りをしている。といっても、おでんが一番簡単だ。具材を全部鍋に放り込み、あとは石油ストーブの上に置けばいいのだから。こういうときはセントラルヒーティングなんていうのは役に立たない。

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雪の道

2014-12-28 13:23:14 | 福島

 前日の雪が、場所によってはカチンコチンに凍っている。こういう朝は長靴にスパイクを装着して歩けば安心だ。滑る靴では、引きの強いドリを連れていると、ちょっと気を許すとグイッと引っ張られ、スッテンコロリンと転んで膝を強打する。1年前に転んだときに強打した膝が痛み、今年は1年間膝をつくことができなかったのだ。

 風もなく、久しぶりに朝から青空が広がった。この調子なら今日中に雪は溶けてしまうだろう。天気予報では年末年始に大寒波がやって来るという。来るなら来いだ。今年は凍った道にはスパイクが、もう少し雪が多くなればアイゼンが、膝まで埋もれるほどの積雪にはスノーシューと、雪に対して三段活用なのである。

 スパイクを装着した長靴では、雪のない舗装路を歩くのは意外と大変だ。ガリガリという感触が足の裏で気持ち悪いし、安定も悪い。が、一端悪路に入れば、ドリがいくら引っ張ろうと全然へっちゃら、足を踏ん張り青空を見上げ、木々の梢の野鳥を探したり、真っ青な空に広がる筋雲を眺めたりしても仁王立ちである。

 足元の雪の上に、点々とニワトリのような足跡を発見した。きっと大きさから言ってキジに間違いない。冬になるとこの辺の野や畑ではキジの姿を見かけるようになる。姿が見えなくったって、ケーンと特徴のある鳴き声があちこちから聞こえてくる。

 青い空の下、ザクザクと凍った雪の道を歩くのは楽しい。年末年始はこの辺でも大雪になるのかな。

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年の瀬の雪

2014-12-27 09:16:07 | 福島

 夜、あっという間に雪が積もっていた。この分では朝にはかなりの積雪量だなと、翌朝の雪かきを覚悟して寝た。

 朝、しっかりと防寒具を身につけ雪かきに出ると、夕べ見た雪の量はそのままで、どうやら雪は降らなかったようだ。おまけにサラサラの雪なので、雪かきのスコップでガサガサ押して回ると、あっという間に雪かきが終わった。雪かきというより雪押しなのだ。

 犬たちにリードをつけ、長靴にはスポーツ用品店で1000円で購入した新兵器のスパイクを装着した。これで犬たちにグイと引っ張られても、氷の上でスッテンコロリンと転ぶことはなくなるだろう。

 お宮のある小高い丘に雪。

 田んぼの溜め池も凍りつき、その上にうっすらと雪。

 古い民家の大きな屋根にも雪。

 雑木林の向こうから、黄金色の朝日が昇って来た。

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ミカン

2014-12-25 16:34:27 | 福島

 福島にはミカンがない。スーパーに行けばあるが、僕が言うのはスーパーに行かなきゃその辺にはないという事実だ。

 雑木林は、西日本は照葉樹林で年中緑色をしているが、東日本は広葉樹林で秋は紅葉し、冬には裸になって色をなくす。そんなことは誰だって知っていると言われそうだが、実際に暮らしてみると、ミカンの木が身の回りにないというのはかなり奇妙だ。ミカンなんてのは、家の庭に生えていたり、近所のミカン山に行けばわんさか実っていた。

 もっとも東北の人に言わせれば、九州にリンゴの木がないというのもかなりのカルチャーショックだろう。ところ変わればと言うところか。

 この前、九州から段ボール箱でミカンが送られてきた。おばさんの実家がミカン農家をやっているので、箱ごと送ってくるのだ。で、おいしいおいしいとひと月でほとんど食べてしまったら、別のミカン農家の人が段ボール箱でひと箱送ってくれた。これでまたひと月はミカン三昧なのだ

 福島の人に食べさせると、「おお、味が濃い」という。スーパーに売っているのだって九州や四国から運ばれてくるんだろうが、九州で売られているリンゴがあまりおいしくないのと同様、遠く運ばれてくるうち味が落ちるんだろうか。

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辺鄙な場所

2014-12-24 15:32:18 | 福島

 ここ数日、図書館から借りて来た池内紀さんの「ニッポンの山里」を読んでいる。失われつつある昔ながらの日本の山里を旅するエッセイは、一遍が6ページほどと短いので、250ページある本をなかなか読み終わらない。それにどの章も味わい深いので、一気に読んでしまってはもったいないのだ。

 今の時代は、山奥の村はどこも過疎化が進んでいる。数十世帯で構成されていた山里は数世帯となり、今では「限界集落」などと呼ばれている。確かにそんな不便なところでは、年寄りほど暮らすのは大変だと思われるが、実際には若い者から先に都会へと移住しているわけだから、「限界集落」はすぐに限界を超えて終焉が来るだろう。

 若い頃は、そんな山里に暮らしたいなどと思ったことはなかったが、最近そんな暮らしも憧れるようになった。不便なことは百も承知だ。刺激がないというのも百も承知だ。「病気になったらどうする」と言うのがほとんどの人の意見だろうが、別の見方をすれば、そういう場所で暮らすとは、倒れた時が死ぬ時だったんじゃないかとも思う。今でも世界中にはそんな場所は山ほどある。

 病気で倒れても助けてもらえるのが、現代の都市化が進む世の中と医療の進歩の成果だ。鼻からチューブを差し込まれ、青息吐息で生き続けるのが幸せという人もいるだろうが、ギリギリの状態で生かされ続けるのが、必ずしも幸せとは限らないという人だっているだろう。近頃は「私は延命措置はしないでください」と言う人も増えている。

 もしかしたら、山奥でひっそりと暮らし、倒れた時には誰にも助けてもらえずそのまま死んでしまうのは、そんなに不幸せではないのかもしれない。池内さんの本を読んでいると、山里で暮らし、ある日ばったり死んでしまうという生き方もありじゃないかなと考える最近のアベさんなのである。

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5センチ積もる

2014-12-23 15:30:42 | 福島

 夕べ遅くに雪が積もり始めた。寝る頃には5センチほど積もっていたので、こりゃあ明日は大変かなと思って寝たが、朝起きてみるとそれ以上には積もってはいなかった。

 祭日とあって早朝から散歩している人はいない。犬を連れて散歩に出ると、新雪にはほとんど足跡がない。足を引きずるようにして足跡をつけながら歩いて回る。犬たちも同じように足をひきずりながら歩くので、鎖のような奇妙な足跡が続く。

 昨日は一日洟がずるずると垂れ、頭もなんとなく重かったが、たっぷり寝たせいか体はすっかり元に戻った。インフルエンザが流行っているようだが、どうやらタダの風邪の引き始めだったようだ。せっかく元気になったので、朝食後はせっせと雪かきに励む。

 年末年始は再び寒波がやって来るらしい。寒いことは寒いが、雪山に行くようになって、寒い中での行動がそれなりに楽しくなった。今頃山はたっぷり積もっているだろうな。吹雪いているかもしれないな。ちょっとばかり命の危険を感じながら山の中を彷徨うことを思うと、町中にいて「寒い寒い」と言っているのがなんとなくバカバカしく感じる。

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快適さ

2014-12-22 10:55:37 | 福島

 温暖な九州での使用しか想定せずに買った今の車は、福島にいる現在、ちょっとした積雪でもかなり苦労する。後輪駆動車ではいくら冬タイヤを履こうがチェーンを巻こうが、ハンドルが雪でスリップして思うように走れないからだ。次に買うときは、快適さなどは二の次で絶対に大雪でも平気な車だなと思う。

 最近トヨタのランドクルーザーという、1度販売終了した車が期間限定で再発売された。頑丈でどこでも走れることだけを目的に、紛争地だの鉱山だのでの過酷な使用に耐えられるように、なるべく電子機器を排し、窓も手動で開けるようになっている。こんな車を売っても今の日本で売れるわけがないと思われていたが、発売後は予定の何倍ものペースで売れている。理由は簡単だ。車という命を預ける機械は、なるべく頑丈でどこでも走ってもらわなければ困る。修理も自分でできたほうがいいから、電子機器はいらない。

 原発事故の前は、やたらにオール電化の家が宣伝されていたが、いざ停電になったらまったく住めないことが証明された。何もかもが通常通り動いている時には快適なものも、ひとたび状況が変われば不便極まりない。ストーブでさえ、雪で停電が起るとたちまち石油ストーブが売り切れる始末だ。

 快適なもの、便利なものとは、ほんのひとつの局面を表しているにすぎない。そのことを肝に銘じていなければ、自分の命にだって関わることになる。

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キセキレイ

2014-12-20 12:10:04 | 福島

 ここ数日、荒れた天気が続いたので、朝夕の散歩がどうしても短めになり、カメラも持って出なかった。今朝は久しぶりに穏やかな天気なので、カメラをぶらさげ通常のコースを散歩する。

 雪はもうほとんど残ってはいないが、山の陰に入るとさすがに雪が残っている場所がある。

 雪の上には野生動物とおぼしき足跡が残っている。前脚を揃えピョンピョンと跳ねるような歩き方は、きっと野うさぎに違いない。

 天気予報ではこれから天気が悪くなるらしいが、雲があるほうが暖かかったりする。吹雪の中では姿を見かけなかった野鳥も、今朝はたくさん姿を見せている。

 雑木林の中でちょこまかと動き回るのはエナガ、ジュクジュクと可愛い声で鳴くのがシジュウカラ。と、道端のガードレールの上にキセキレイが止まっていた。ハクセキレイやセグロセキレイは群れやカップルでいることが多いが、キセキレイは不思議と単体でしか見たことがない。

 キチキチと舌打ちするような鳴き方はジョウビタキだ。声のする方を目で追うと、木々の間にメスのジョウビタキがいた。鳥は大体がオスが派手で、メスは地味な色合いだ。

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信じたいもの

2014-12-19 16:37:41 | 福島

 爆弾低気圧も通り過ぎ、今日は朝からお陽様が顔を出し、暖かな一日となった。家の中は窓から差し込む陽の光で、ストーブがなくても暖かいくらいだ。

 洗濯物を干し、インスタントコーヒーを入れてテレビをつけると、STAP細胞のニュースをやっていた。リケ女の星として彗星のごとくオボカタさんが現れたのは今年の初め、その後すぐに論文に不備があるという話になり、再び第三者による監視のもと、STAP細胞の検証実験をすることになった。

 で、誰もが想像した通り、ざんね~んな結果に終わった。「STAP細胞は、ありま~す」と堂々と発言したのは一体なんだったのかと言う気もするが、誰でも信じたい存在を、ないものにするというのは本当のところは難しい。

 誰もが「自分はこんなものじゃない」と自分自身を評価している。「自分がパッとしないのは、まだまだ頑張りが足りないだけで、本気で頑張ればひとかどの人物にだってなれる」と信じている。「自信はありま~す」と思っていても、証明するのは難しい。

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