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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

巣箱

2013-05-31 11:34:04 | 福島

 初夏になり、スズメは大挙して我が家に押し寄せるようになったが、ヤマガラやシジュウカラなど、冬の間僕らの目を楽しませてくれた野鳥たちの姿はぱったり見なくなった。

 と、嘆いていたら、窓の外からピーピーとスズメではない声が聞こえる。早速窓の外をのぞきに行くと、フリーシアの木に設置した巣箱を、シジュウカラが出たり入ったりしているではないか。たびたびのぞきに来ているのは気づいていたが、巣箱の中まで入って行く姿を見るのは初めてだ。どうやら本格的に巣作りのシーズンに入ったようである。頻繁に出入りしているのは、きっと巣箱の中を快適にするためにリフォームに忙しいんだろう。

 シジュウカラは2羽。きっと夫婦なんだろう。巣箱の設置から一年近く、ようやく利用者が現れてくれたのは嬉しいかぎりだ。タマゴを産んで、元気なシジュウカラを育ててもらいたい。

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花のカフェ

2013-05-30 11:33:38 | 福島

 西日本はもとより、関東甲信越も梅雨入りしたと発表していたが、福島もこのところぐずついた天気が続き、とっくに梅雨入りしてんじゃねえのか、と思わせる毎日だ。青空はどこかへ行ってしまい、灰色の厚い雲が頭の上を覆っている。あ~、テンションが上がらない。

 お百姓さんにとっては恵みの雨かと思いきや、ぶどうなどはちょうど今時期に受粉するので、梅雨入りが早いと花粉が雨で流れてしまう可能性があると心配していた。バラ園なども枯れたり腐ったりして、花びらが汚くなり、来場者が遠のく。

 バラを商売にしているわけではないので、困った困ったと言うつもりはないが、我がカフェでもいろんな花が咲き始めただけに、来店してくれるお客さんのためにはがんばってきれいな花を咲かせてもらいたい。

 フェンスには白いモッコウバラ、カフェの壁面にはピンクのロココ、花壇にはカモミールが可愛らしい花を咲かせている。今カフェは花盛りのカフェへと変身しようとしているのだ。

 もちろん、カフェの中からもいろんな花が眺められるのである。

 

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梅雨がやってくる

2013-05-28 17:16:48 | 福島

 このところずっと天気が悪い。西日本のほうではすでに梅雨入りしたようだ。休日の昨日も、できたら安達太良山あたりに出かけようと思っていたが、いつ雨になってもおかしくないようなどんよりとした曇り空で、たとえ雨に降られなくても景色はまるっきり見えないと思い中止した。

 それにしても、今年は春の訪れが遅く、四月の下旬になっても雪が降ったりしたのに、それから1ヶ月で梅雨入りとはがっかりだ。ゴールデンウイーク開けにちょっとだけ爽やかな初夏らしい日が続いたと思ったけれども、それもたいして続かなかった。

 北海道には梅雨がないと聞いていたが、近頃は温暖化の影響か、北海道もだんだん湿っぽくなっているらしい。東北の梅雨は九州にくらべれば短いと思っていたけれども、どうやらそんなことはないらしい。

 どんよりとした空の下を散歩する。田んぼはすっかり田植えが終わり、水の張られた田んぼには小さな苗たちが行儀よく並んでいる。カエルがケロケロと大合唱を始めた。そろそろホタルの季節なのかな。

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人生という不思議

2013-05-27 10:33:54 | 日記

 大学を卒業したものの、自分がどういった方向へ向かえばいいのかわからず、仕事もせずにぐずぐずしていた頃、ある映画をきっかけにスペインという国と文化にどうしようもなく惹かれたことがある。自分なりにいろいろ勉強してたりしたが、ついには金がないにも関わらず、スペイン語の学校に一年間通うことにした。

 その頃の大阪で、スペイン語を勉強しようと思う人間がどれだけいたかわからないが、なかなかスペイン語を教えてくれるところはなく、ようやくその頃英会話の学校として有名なECCにスペイン語のクラスがひとつだけあるのを見つけた。

 英会話の教室はどこも大盛況だったが、スペイン語のクラスは5人ほどしか在籍していなかった。それもあって和気あいあい、サークルの延長みたいなもので、教室の後でみんなで食事に行ったりしていた。南米に赴任が決まった商社マンが急遽スペイン語が必要になったとか、退職した船乗りが昔のなじみに手紙を出したいからとか、スペイン旅行に憧れる家庭の主婦とか動機はさまざまだった。

 そんな中に最年少の女子高生がいた。国費で外国に留学する制度に受かったので、メキシコに行くことになったというのである。「メキシコの◯◯先生にバイオリンを師事します」ということだったが、バイオリンに素人の僕にその先生の名前はわからなかった。それよりも、先生の名前を出してわかってもらえると思っているところが、よほど我が強く自分の世界がすべてなのかなという印象だった。

 年が明けるといよいよ留学の準備があるということで、その女子高生の送別会をすることになった。せっかくなのでバイオリンで何か演奏してもらおうということになり教室で披露してもらったが、その音は本格的で、その場にはまったく不釣り合いなほど立派な演奏で、僕は生まれて初めてバイオリンがこんなにいい音がするのかと驚いた。

 それから数十年が立ち、その子のことを思い出すことはまったくなく、スペイン語を習ったことさえ記憶の彼方に消えていた。

 ところが、先週の金曜日、テレビで「世界の村で発見! こんなところに日本人」という番組を見るともなく見ていたら、メキシコの僻地にたったひとりで暮らす日本人女性のエピソードをやっていた。その女性はすでに現地の人と結婚し、その土地に根を下ろしていたのだが、テレビ画面に現れたその中年の女性を見て僕の脳味噌は過剰に反応した。別に美人じゃないのに、脳味噌は穴があくほど注視しろと言ってくる。そして、バイオリンを勉強するためにメキシコに来たというエピソードを語る姿を見ているうち、僕はハタとあの時の女子高生だということに気づいたのだ。もう顔も名前も覚えていないが、脳味噌はテレビ画面を見ながら間違いないと告げている。記憶の底のほんのちょっとした手がかりを探してフル回転しながらも、すでにブルブルと感動しているのだ。

 あのとき、メキシコに行くことになったという女子高生が、たったひとりの日本人としてメキシコ僻地の村で暮らしていること、それを僕はついこの間まで縁もゆかりもなかった福島にいてテレビで見ていること、人生というのはすべてが不思議だ。当人は決して不思議な人生を送ろうとするわけではなく、ごく自然に成り行きに任せて生活しているだけだとしても、気がつけば思っても見なかった場所に立っているということがある。

 送別会の後、留学がんばれと書いた年賀状に、彼女も何かしら書いて寄越した記憶がある。今までにもらった手紙の類いはすべて大分の押し入れの中の段ボールに押し込んであるので、今度九州に戻った際、探せば出てくるかもしれない。

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高柴山

2013-05-26 10:03:51 | トレッキング

 朝4時に起き、高柴山に山ツツジを見に行く。今の時期、山ツツジが満開になると、訪れる人も多いらしいので、誰も来ないうちに登ってしまおうという魂胆である。それにお昼にはカフェを開けなければならないので、どんなに遅くても11時前には帰って来て準備をしなければいけない。

 天気予報では一日いい天気になると出ていたが、現地に着くと山の頂きはすっぽりと霞がかかりまったく見えない。そのうち晴れて来るだろうと、ふもとの臨時駐車場に車を止め、そこから歩き始める。歩いて50分と表示がある。今回は犬づれなので、ちょうどいい散歩の距離だ。駐車場は頂上近くにもあるのが、そこまで上がってしまうと、頂上まで歩いて15分しかかからず犬の散歩にも人間の散歩にもならない。

 歩き始めてすぐに「東京スカイツリー」の文字が見えたので、なんだろうと思って立ち止まると、そこがちょうどスカイツリーと同じ標高の場所だった。高柴山は884mなので、頂上までは高低差にしてあと250mほどだ。

 途中、新緑を満喫し、野鳥の鳴き声に姿を探し、なにやら由緒たっぷりの史跡にも立ち寄ったりしたので、1時間弱歩いて頂上に到着。

 が、あいにく天気はちっとも回復しない。頂上は360度の視界が開けるはずだが、白い雲が漂っている。肝心の山ツツジもまだまだちょぼちょぼと咲いているといった印象だ。

 

 と、次々に頂上に上ってくる軽トラックがある。荷台には生ビールやらいろんな食材を積んであるのも見ると、バーベキューでも始めるのだろうか。

 午前7時、下山を始めると、次々に登ってくる人たちと遭遇した。車を止めた臨時駐車場まで戻って来るとスタッフジャンパーを着た人たちがいたので話を聞くと、今日が高柴山の山開きだという。10時から神事があり、登山者にはバッヂなどのプレゼントがあるという。

「ビールなんかを運んでいる軽トラックがありましたが、バーベキュー大会みたいなのがあるんですか」と尋ねると、
「それは多分商工会の人たちでしょう。上でいろいろ販売するみたいですから」との答え。

 早く下りて来て正解だったな。屋台が立ち、たくさんの人でワサワサしている山なんて、まったく風情がないもんな。 

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最近の家

2013-05-24 17:25:13 | 福島

 このところ連日天気がいい。カフェの中の温度計は25度から30度の間だが、湿度が低いので実に爽やかだ。暑くも寒くもないとは、こういうことを言う。東側の窓と西側のサッシを開けているので、いつでも爽やかな風が吹き抜ける。

 子供の頃、家の中で遊ぶより外で遊ぶほうが多かったせいか(と言うか、昔は家の中で遊ぶと怒られたものだ)、いまだに家の中で長時間過ごすと気分が悪くなる。東京で働いていた時も、ビルの閉め切った部屋で働くのがストレスになっていた。排気ガスが入って来てもいいから窓を開けてくれ、夏場の室外機の温風でサウナ状態になっていいから窓を開けてくれと思っていた。もしかしたら閉所恐怖症なのかもしれない。

 そういうこともあって、カフェはどうしようもなく蒸し暑いようなときをのぞき、可能なかぎり自然な風で営業したい。風がないときは扇風機だ。せっかく周囲に豊かな自然があるのだ、どうせならその中で息吹を感じていたいではないか。

 が、最近では田舎も新築の家などは窓も小さく、なるべく密閉して人工的に暑さ寒さを調整しようという家が増えている。あんな小さな窓じゃ外が見えないじゃないか、と散歩のときに思うのだが、そういうことにストレスを感じない人が増えているということだろう。あるいは家の中で人に見られるとヤバいことをしているので、できるかぎり窓を小さくしているのだろうか。

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そよ風になる

2013-05-23 17:25:42 | 福島

 三浦さんが80歳にして、エベレスト登頂を果たした。登頂は三度目となるわけだが、僕は最初の登頂から密かに応援していた。メタボな生活を送る中年男性として、ある日何か目標を持たなければと一念発起し、裏山に登りに行く。ほんの500メートルほどの里山だったが、メタボな体ではその山頂でさえ遠かった。以来、過酷なトレーニングが続くわけだが、三浦さん本人は、楽しまなければ挑戦はできないと涼しい顔だ。

 世の中には80歳どころか、定年退職した途端老いぼれてしまう人はたくさんいる。以前働いていた仕事場に、すぐに疲れたを連発するヤツがいたので、「少しは体を鍛えたらどうだ」と言ってやったら、「今さら運動してもダメでしょう」と、あたかもそれが正論でもあるかのように即答した。そいつはまだ40歳になったばかりだった。人には個人差がある、三浦さんのような人は特別だ、とはよく聞く意見だ。が、三浦さんが裏山を登れないところからスタートしたというのは、大事なことなのである。

 正月から、今年は体を鍛えようと、トトと一緒にジョギングを始めた。トトも7月で12歳、僕同様オッサン街道のど真ん中をまっしぐらである。三浦さんのようには行かないが、もともと運動がそんなに得意でなかった僕なりの挑戦だ。ぼちぼちと体を鍛え、いつかはハーフマラソン、そして老人になったらフルマラソンに挑戦してみたいと思っている。

 さあトト、今日もひとっ走りして、風になって来ようぜ。いや、そよ風程度で走ってこようぜ。

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畑を作る

2013-05-22 13:09:17 | 福島

 今の時期、散歩をしていて目につく花はなんといってもアヤメだろう。最近は品種改良が進んでいるのか、紫ばかりではなく、さまざまな色のアヤメを見ることができる。ツートーンのものもある。もっとも、アヤメだと思っているが、ショウブかもしれないし、カキツバタかもしれない。見分け方というのをネットで調べてみたこともあるが、脳味噌の記憶容量がほんのちょっとしかないアベさんの脳味噌では、散歩のときには判然としなくなっている。で、ミソもクソも一緒にアヤメと呼んでいるのである。

 アヤメ以外で目につくと言えば、雑木林を覆うように花を咲かせている藤だろう。派手さがないところが日本的な気がする。

 ゴールデンウイークが開け、あちこちで田植えが始まった。九州の僕の家の付近では二毛作が盛んなので、今時期は麦秋の頃で、辺り一面黄金色に輝いている頃だろう。田植えだけで言えば、東北のほうが早い。

 近所の人に畑をやってみないかと言われたので、クワで鋤き返したあと、ネギやナスやパプリカなんかを植えた。カブの種を蒔いていたら、どの種も成績が良く、ちゃんと芽を出している。まだ何も植えていない畝もあるので、先日スイカなども追加で植えた。それでも畝はまだあまっている。次は何を植えようかな。

 

 震災の後、田んぼや畑が放置されたままになっているところがある。きっと持ち主がどこかへ行ってしまったんだろう。それとも、放射線を気にして作る気が失せてしまったんだろうか。

 耕作されなくなった田んぼや畑は、あっという間に雑草たちの楽園になった。ときどき、ポツポツとネギ坊主がたくましい顔を出し、人間の痕跡を思い起こさせてくれる。

 放任主義で育てている我が家の畑の作物たちも、あのネギ坊主たちのように、自力でがんばって大きくなってもらいたい。

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ミス安達太良って

2013-05-21 16:16:54 | 福島

 情報誌を見ていたら、この前の日曜日が安達太良山の山開きの日だった。山開きと言ったって、年がら年中いつでも山に登っても構わないし、わざわざ雪山を好んで登る人もいる。海開きも同じだが、その日は海の家や山小屋が営業を開始しますよというだけの話で、その日を持って山登りや海水浴が解禁になるわけではない。それを知らず勘違いしている人というのは、意外に多いのである。

 九州にいた時、九重山の山開きを知らずに山登りに出かけ、駐車場に係員や警察が大勢いたので、凶悪犯捜査の一斉検問をやってるのかと思ったことがある。知らずに出かけて来たとはいえ、芋の子を洗うような中を山登りするのは嫌だったが、わざわざ出かけて来たのに帰るのも悔しいしで、結局有象無象とともに、ラッシュアワーのような頂上を目指したことがある。

 安達太良山は頂上近くまでゴンドラで行けるので、その混みようはきっと九重山どころの話ではないだろう。先着3000名様に記念ペナントの配布とあるが、3000人も頂上にいることを想像するとぞっとする。頂上なんて誰もいないから気持ちがいいのだ。

 ペナント配布のほかに、ミス安達太良を選ぶイベントもあるという。ミスといっても既婚、未婚問わずとある。それなら、五歳くらいの少女とか90歳くらいの老婆を参加させたら、絶対に審査員特別賞は取れると思う。

 山開きには行けなかったが、気候も良くなって来たので、そろそろ安達太良山に行ってみようかな。どこかにミス安達太良の写真くらいは飾ってあるかもしれん。

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バーベキュー

2013-05-20 10:10:55 | 福島

 昨日、陽気が良くなったので、久々にバーベキューをした。今年になって初めてである。九州にいるときは、真冬でも焚き火代わりにバーベキューをやることもあったが、さすがに東北は寒くて、火に当たりながらといっても耐え難い。

 七輪に炭を起こし、豚トロや豚バラ、ソーセージを焼く。と、たちまち炭に落ちた油が火柱になって燃え盛る。おお、これだこれだ。炭の匂いに肉の焼ける匂い。やっぱりバーベキューにはビールが似合う。バーベキューで日本酒をちびちびなんてのは、踊りのお師匠さんみたいで、豪快さが足りない。ワインなんてのも、有閑マダムじゃないんだからオッサンには似合わない。コーラじゃ甘すぎる。う~ん、やっぱりビールだ。そしてビールと言えば、やはり夏が似合うのである。

 テンションが上がるのは人間ばかりではない。ドリは空に向かって甲高い雄叫びをあげ、トトは目をクリクリさせてお座りする。

 ああ、プッハー。うまいうまい。シイタケうまいうまい。魚の干物もうまいうまい。

 天気は曇りから雨になった。が、テラスで雨音を聞きながらのバーベキューも格別である。日が暮れると、ランタンの小さな灯りがあたりをぼんやり照らし出す。聞こえるのは、パラパラと屋根を叩く雨音と、油がジュッとはぜる音ばかり。

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