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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

小鳥の森

2013-04-30 10:25:53 | 福島

 定休日の月曜日は、ゴールデンウイークということもあり、どこも混んでいるだろうからと、近場で済ますことにした。まずは隣町にあるデコ屋敷。車を走らせていると、案内板をよく見かけるのだが、一体何があるのかは全然わからない。おでこの広いオッサンの屋敷なのか。

 行ってみると、デコとは張り子の人形のことで、このあたりではデコ人形というらしい。で、その民芸品を作っているのがデコ屋敷ということだが、実際には数軒が固まって作っているので、デコ屋敷群というのが正確なところか。

 ある民家ではアートクラフト展とやらをやっていて、作家の陶器や染め物、カゴなどを展示即売していた。 

 が、あとで撮った写真を見ると、デコ屋敷とは関係ない写真ばかり撮っていた。

 デコ屋敷を見学したあとは、ちょっと足を伸ばして福島市の小鳥の森へ。近場では新たな野鳥を目撃するのが少なくなっているので、ネイチャーセンターもある県民の森みたいなところへ行けば、何か発見があるかなという安易な考えである。おまけに公園内には、シジュウカラの小径やらホオジロの小径やらカワセミの小径がある。シジュウカラやホオジロはどうでもいいが、カワセミにはかなり惹かれる。

 到着して5分、目の前に真っ青な野鳥がやって来た。反射的に「オオルリだ」とカメラを構える。

 いやあ、こんなに簡単にオオルリに会えるなんて、さすが小鳥の森。期待できそうだ。

 が、2時間ほど森の中の急なアップダウンを歩き回ったものの、シジュウカラやホオジロ、ヒヨドリといつも目撃するものばかりだ。結局犬にとっては大満足に終わった散歩も、オオルリ以外には新たな発見はなかった。

 ちなみに、シジュウカラの小径やカワセミの小径は、旅館の松の間や梅の間と同じようなネーミングに過ぎず、そこに行けば必ず見られるということではないことに気づいたのであった。

 それにしても、0.1マイクロシーベルトを目指す除染だが、この辺りはまだまだ除染できていないと見え、モニタリングポストは高い放射線量を示していた。

 

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新緑の頃

2013-04-29 10:06:17 | 福島

 ゴールデンウイーク前半は強風が吹き荒れたり雨が降ったりと、とても行楽日和とは言いがたい日が続いたが、定休日の今日は朝から穏やかに晴れ上がっている。天気が悪い時にお店を開け、気候のいいときに休むなんてのは「バカ」と言われそうだが、こういう日だからこそカフェなんかにしけこむお客もいないという考え方もできる。とにかく僕がそういう人間だから。

 カメラを持って散歩するのは、天気がいいのと悪いのでは天と地ほどもノリが違ってくる。花咲き、蝶が舞い、野鳥が歌い、田んぼではカエルがケロケロと大合唱を始め、ツバメが水面を低空で滑るように飛んで行く。なかなか春がやって来ないと思っていたが、東北では春と初夏が同時にやってくるようだ。

 そろそろ田植えが始まるらしい。

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あちこち寒い

2013-04-28 10:29:51 | 福島

 寒い。ゴールデンウイークに突入したというのに、あんまり暖かくならない。ゴールデンウイークの頃には、Tシャツ姿が当たり前と思っていたが、それは西日本での話だった。気温は昼間でもようやく10度を超えるくらいで、すでに薄着になっている分、寒さがこたえる。

 と思っていたら、鼻水がずるずる垂れてきた。頭もなんとなく重いし、体を動かすのが億劫だ。どうやら風邪をひきかけているらしい。四月も終わりというのに、いまだにストーブは片付けられない。今朝も灯油の配達に来て、カフェの灯油缶を満タンにしていってくれたが、寒さは体だけではなく懐にも及ぶのだ。世の中はアベノミクス効果で景気が上向いて来たというが、どうせなら経済活動を活発にし、CO2をせっせと出して温暖化を促進して欲しい。

 ところで、明日(定休日)あさって(臨時休業)と、カフェは二日続けてお休みするので、ゴールデンウイークを利用してカフェにでも行ってみようかという人は、ご注意願いたい。

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雹(ひょう)が降る

2013-04-26 14:30:48 | 福島

 パソコンをいじっていたら、ドリとトトが両脇にピタリとくっついて座った。なんだ、おまえら。

 と、遠くのほうでゴロゴロと雷の音が聞こえる。なあんだ、雷が恐いのか。春の嵐だ、すぐにどっかへ行っちまうよ。

 ところが、意に反して雷はどんどん近づいてくる。ドリとトトは隣にいて、震度5強くらいの勢いで震えている。

 カフェの準備の時間が近づいて来たが、雷はまだまだ遠ざかる気配はない。仕方がない、犬を外に出してから掃除機をかけたいが、今日ばかりは開店ギリギリまで犬たちにはいてもらうことにして掃除を始める。

 ガーガーと掃除機をかけていると、今度はバリバリと突然の大音量で、雹が降り始めた。大きな白い氷の塊が、テラスや地面で飛び跳ねている。犬たちは突然のことにびっくり仰天し、掃除機を持つ僕の後ろを、2匹してついて来る。面白いので、フェイントをかけ、こっちに行くと見せかけてあっちに行くと、あれっ、そっち行くのとあわてて駆け寄る。

 アハハハ。ガーガー。ゴロゴロ。バリバリ。ガタガタ。アハハハ。

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2013-04-25 17:47:15 | 日記

 慣性の法則を持ち出さなくとも、僕たちは経験から、ピンポン球を動かすよりボーリングの球を動かすほうがより大きな力が必要なことを知っている。そして一端動き出すと、ピンポン球よりボーリングの球のほうが止めるのに大きな力が必要だ。

 人間の組織にしても同じことで、大きな組織ほどなかなか動かないが、一端動き出すと今度は簡単に止められなくなる。ひとりひとりは善人で、とても悪いことなどできない人でも、大きな組織の一員になると自分の力ではどうにもできなくなる。ナチスドイツの悪行にしても、実は善人が善意の気持ちを持っていたことは確かで、ホロコーストに手を貸して歴史に汚点を残そうとは誰も思っていなかったのだ。

 慣性の法則は、物質だけに働くわけではない。人間にも適用する。個人レベルでは悪さもしなければ嘘もつかないが、組織が一端間違った方向にむかえば、その中で人は簡単に嘘をつき、善意で悪さをする。「地獄への道は善意で敷き詰められている」のである。

 今日の東京新聞にこんな記事が出ていた。

「東京電力福島第一原発の汚染水量が一月にはすでに、地上タンクの容量を超え、貯蔵計画が破綻していたことが分かった。危機的状況にもかかわらず、東電はタンクには余裕があると発表。その裏で、水漏れ事故が起きた地下貯水池に汚染水を投入していた。」

 

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トラウマ

2013-04-24 17:36:49 | 福島

 昨日、用事があって茨城のオジさんのところまで行ってきた。子供の頃に行ったっきりだったので、なんと40年ぶりだ。40年立つと記憶はすっかり風化し、当時の印象はまったく思い出せない。多分この辺だろうと地図を見ながら尋ねて行くと、車を止めた場所がオジさんの家の前だった。

 もう少し早かったら、前の山の山桜が満開で見事だったのに、とオバさんの説明を受けているうちに、忘れていた過去が蘇ってきた。当時、できたばかりの新興住宅地は、まだまだ殺風景で、山肌は土砂崩れを防ぐためにコンクリートのノリ面となっていた。血気盛んな怖いもの知らずだった僕は、このノリ面をフリークライミングよろしくよじ登ったのはいいが、ふと下を振り返った途端に足がすくんで動けなくなってしまった。少しでも動くと下まで滑りおちてしまうんじゃないかと思うと、ただ岩肌にしがみついているしかできないのだ。

 そのうち僕の様子に気づいたオジさんによって、崖の上から僕は無事救助されるのだが、それ以来、バツが悪いのと恐怖感がトラウマとなって、すっかり高所恐怖症になってしまった。

 今でも高いところは大の苦手だが、いつの間にやら山歩きが趣味になり、いそいそと高いところへ行きたがるのだから、トラウマは克服したとも言えるだろう。あるいは、◯◯と煙は高いところが好きという言葉通り、子供の頃からちっとも懲りていないというのが本当のところだろうか。

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八重の桜

2013-04-23 08:54:27 | 福島

 年末に電車で出かけた会津若松に、今回は雪もなくなったので車で出かけてみた。雲は多いが、そこそこの天気。テレビでは鶴ヶ城の桜が満開だと言っていた。

 前回は、お城に行くと、次回の大河ドラマのノボリがあちこちに立ち、「八重の桜」をせっせと宣伝していた。今回は、大河ドラマ館まででき、平日というのにかなりの賑わいだ。やはり大河ドラマの宣伝効果は大きい。「平清盛」の時には舞台となった市長だか知事だかが、映像が汚いので観光に影響があると文句を言い、ドラマは観光のために作っているわけではないという当たり前の反論をしていたが、大勢押しかけて来る観光客を見ると、出かけてみたくなる場所かどうかは、その土地にとっては死活問題になるだろうなと思う。

 桜は満開だった。立ち入らないでくださいと札の立った芝生では、幼稚園児たちが遠足に来て走り回っている。花見客も大勢来ているが、さすがに会津はまだまだ寒い。こんな中で乾杯をするのは我慢大会に参加するようなもんだ。寒いので、今回は天守閣に上ってみることにした。

 お昼は、田楽で有名な満田屋に寄るつもりにしていたが、この観光客の数を見ると、きっと満員で入れないに違いない。予定を変更して東山温泉まで足を伸ばし、お秀茶屋で田楽を食べることにする。

 ちょうどお昼時とあって、客は多いが運良く座れる。壁にはここを訪れた有名人の写真や色紙がたくさん貼ってある。山田洋次に倍賞千恵子、立川談志や中尾彬、手塚治虫に黒金ヒロシ。なんとも多彩な面々だ。

 それにしても、こんなに繁盛しているのに、お店はなんとも古めかしく薄汚れている。儲かっているように見えるが、設備投資はお金をかけていないところを見ると、ちょっと野暮ったい方が、この店に求められていると経営者が判断しているからだろうか。そんなことが気になるアベさんなのである。

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夜の滝桜

2013-04-22 07:56:51 | 福島

 三春の滝桜がライトアップされているというので、観に行くことにした。朝から積雪があったので、もしかしたらすっかり花が散ってしまい、最悪の場合、ライトアップも中止されてるかもしれなかったが、出かけてみると係員が交通整理にあたっていた。

 さすがに日中の喧噪に比べ、人影もまばらだ。暗闇の中を進んでいくと、突然ライトアップされた滝桜が目の前に現れた。

 その姿は幻想的のひと言で、とても桜には見えない。何やら魂の宿った生き物が、暗闇のなかですっくと立っている感じだ。

 花は雪を冠り、花なのか雪の塊なのかは判然としない。雪の滝桜も珍しいが、ライトアップされた雪の滝桜はもっと珍しいのではないだろうか。

 寒い中出かけてきたかいがあったな。遠いところからわざわざやって来る人は、昼間の滝桜を見たいだろうが、時間が許すなら夜桜の時間、再び訪れると、また全然違った表情を見ることができるだろう。

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春の雪

2013-04-21 12:29:09 | 福島

 春の代名詞のような三春町も、ちらほらと桜の花が散る頃になった。満開の桜もきれいだが、はらはらと風もないのに舞う頃は、そこはかとない風情があって、大変よろしい。あな、おかし。

 ところが、四月も終わろうというのに、朝起きると窓の外はうっすらと白くなっていた。天気予報では雪か雨とは言っていたが、積もるなんて思ってなかっただけにびっくりだ。おまけに夜が明けても雪はじゃんじゃん降る。うっすらどころの話ではなく、しっかりと積もってしまった。多くの人がスタッドレスタイヤを通常のタイヤに履き替えてしまったため、外出するのも難しそうだ。

 お客は来ないだろうなと思いながらも、玄関先の雪かきをする。たっぷりと水分を含んだ雪は、真冬の雪かきよりずっと大変だ。

 それにしても、ゴールデンウイークを見越して今日からアイスコーヒーを始めるのだが、こんな日に「アイスコーヒー始めました」もないだろう、と自分で自分に突っ込んでみるアベさんなのであった。 

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しゃべる犬

2013-04-20 09:59:09 | 福島

 犬も歳をとってくると、だんだん犬らしくなくなる。トトみたいに人間にべったりの犬は、もはや自分が犬であることを忘れているばかりでなく、人間としての自覚と誇りさえ持っているようだ。

 何人かで食卓についていても、ちゃかり椅子の上にお座りして、自分もそこにいて当然のような顔をして、会話にしっかり聞き耳を立て、話をする人の目をのぞき込んでいる。

 朝も、人間が起きる前からすでに散歩に出かける気になり、枕元にやってきては、あくびともおしゃべりとも取れる声で「おはよ~」と言う。

「散歩に行くか」
「おはぁよぉ~」
「それとも飯か」
『おはぁよぉ~」
「おはよう」
「おふぁよぉお~」

 あんまりめんこいので、両耳をギューと引っ張ってやると、突然のことに「ひゃー」と叫ぶ。隣で朝寝坊しているドリがその声にびっくりして、ガバッと起き上がる。あはははは。両耳ギュー。ひゃーっ。ガバっ。ああ、面白いなあ。

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