去年から植えていた畑のネギが、硬くて不味そうなので、代わりにニンジンを育てることにした。調べてみると、ニンジンというのは芽を出すまでが勝負のようで、種まきから芽を出すまでの1週間はたっぷりの水を与えなければならない。
我が家の畑までは車で出かけるので、水をやると言ってもタンクとジョウロを持っていかなければならず、たっぷりの水が必要というだけでニンジンに関しては尻込みしていた。が、今はちょうど梅雨時期だ。毎日と行かなくても普段よりは雨を期待できる。種まきをするとしたら、今を置いて他にない。
野菜作りの本を見ると、タネを蒔く前に水につけておくといいとあったので、一晩水に浸し、パラパラと雨が落ちた今朝、種まきをした。が、天気予報では弱い雨となっているのに、ちっとも雨は降らない。明日も弱雨となっているが、明日もこんな調子なら結局ところタンクとジョウロを持って畑に通わなければならないではないか。ああ、面倒臭い。
ところで、アジサイの次の絵は、キノコの下で雨宿りをしているところを絵に描こうと挑戦中だ。どう描いたら土砂降りの感じが出せるのか、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返すのも、絵を描く楽しみかもしれない。