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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

地方

2011-11-30 09:07:42 | 日記

 大阪で府知事と市長のW選挙があり、「大阪維新の会」が2位に大差で勝った。官僚の言いなりになり、何一つとして思うように進まない国会にうんざりし、地方から改革を始めようという機運は、何事かがようやく動き始めたかなという思いにさせる。

 大体、税収が40兆円しかないというのに毎年90兆円の予算を組むというのが、一般家庭では考えられないことである。年収400万円の家庭が、毎年サラ金から500万円借金して生活している、なんてことをしたら、たちまち「バカ」と言われてしまう。

「なにせ、社会保障費にお金がかかりますから」と言うが、普通の家庭では厚生費というのは、光熱費・食費などどうしても必要なお金を差し引いた分でなんとかするものである。企業にしたって、借金し、社員の賃金をカットしてまで福利厚生費を充実させよう、などとはしないのが普通だ。

 公務員の数にしても、一般企業なら業績にあわせ社員数は増減するというのに、税収が落ち込もうと役所の人間の数が減らないのはおかしなことである。とどのつまり、役所の人間の給料を支給すると、ほとんど税金が残らず、市民サービスが行えない、という状況になっているのだ。サービスを行うためには消費税を上げるしかない、なんて議論は本末転倒である。

 府と市の二重行政を解消するという大阪。その流れで、最終的には政治家と役人による二重行政も解消してほしいものだ。

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2011-11-29 07:56:15 | 日記

 今朝、起きると外は真っ白な霧が出ていた。見た感じがひどく寒そうだったので、ダウンを羽織って散歩に出たが、もわっとするような生暖かさで、春のような陽気だ。

 霧が深いので、あたりは真っ白、普段とまったく違った表情を見せている。こういうときはカメラを持ってこなかったのを後悔するが、シャッターを切ったところで何も写らないだろう。

 それにしても霧の朝や雪の朝というのは、目が覚めると自分が全然別の場所にいるみたいな錯角に陥るのでテンションが上がる。別段用がなくったって、とりあえず靴を履いてその辺を歩き回ってみるのだ。って言うのは、僕だけじゃあるまい。

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山里の秋

2011-11-28 07:56:13 | 日記

 イラストを描いたので、久しぶりにHPにアップする。4点中3点は今回の福島旅行でのもの。残りの1点は出かける前に彼岸花を描いたものだ。なるべくシンプルになるよう、省けるものはなるべく省いて描いてある。どれだけ手を抜いて効果をあげることができるか、ということについては、何もイラストだけに限ったものではない。僕の人生のテーマでもあるのだ。

 なあんだ、ただの怠け者ではないか、と言われそうだが、その通り。発明とはいつだって楽をしようとして生み出されるものである。(そりゃ、ただの言い訳だろ)。イラストが見てみたいという人は、リンク先のHP「田舎で暮らす」のギャラリーの文字をクリックしてくれたまえ。下のような絵が載せてあるから。

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すってんころりん

2011-11-27 07:41:17 | トレッキング

 愛車に冬タイヤを装着すると、時刻はすでに午前8時を回っていた。今から山歩きに出かけても、あまりたくさんは歩けないな、とは思ったものの、やはり普段の運動不足を解消するには、思い立ったが吉日なのだ。

 というわけで、やってきました九重連山。広い駐車場に車を止めると、目の前にはでんと三俣山がそびえている。今日はこの山ではなく、回り込むようにして、その後ろにある久住山まで行く予定だ。

 新聞では霧氷が見られるとあったが、地面には霜柱が降り、歩くとザクザクと音を立てる。まだ紅葉を見ることができるかなと期待していたが、山はすでに冬だった。

 「すがもり越え」を越え、「北千里浜」に出ると、どん詰まりに見えるのが久住山。この日は天気が良く、先行する人たちの姿も見える。

 どん詰まりをよじ登ると、「久住分かれ」と呼ばれる尾根筋だ。振り返ると、三俣山から歩いてきたルートが一目で見渡せる。

 最近は登山ツアーのお客さんも多く、会話からその多くは韓国からのお客さんだとわかる。頂上に立つと、どこの国にいるのかわかりゃしない。

 面白いのは、トトに興味を示すのは、決まって日本人ばかりで、韓国の人はと見ると、眉をひそめるか、あるいは明らかに犬を避けるかする。こういう犬との接し方を見ると、お国の違いを感じざるを得ないのである。

 さて、行きは霜柱でしっかりしていた登山道は、帰り道にはすっかり溶けて泥んこ道と化していた。水分をたっぷり含んだ泥の斜面は、まるでスケートリンクにいるみたいに、面白いように滑る。

 熊笹やロープにつかまりながら、「滑る滑る」と笑っていたら、つるっと滑り、泥だらけになってしまった。以後、すっかり下がったテンションで車まで戻ったが、泥だらけになってからの1時間あまり、ほとんど誰ともすれ違わなかったのは、不幸中の幸いである。

「すべってころんで山がひっそり」(山頭火)

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霧氷

2011-11-26 08:22:12 | 日記

 久しぶりにトレッキングに出かけようと早起きし、朝食を摂りながら新聞を読んでいると、九重連山の大船山では霧氷が見られると写真入で紹介してあった。さすがに標高1500メートルくらいでは、気候は東北並みである。

 ということは、ひょっとして道路も凍結しているかもしれない。そう思うと、さっきまで意気揚々と出かけようとしていた気分も少しだけ萎える。どうせ冬タイヤに履き替える必要もあるし、面倒くさいが今日やってしまうか。

 出発を遅らせ、物置から冬タイヤを取り出してみると、すでにふた冬越えてきたタイヤは、ずいぶん磨り減っているように見える。どうやら来年あたりは新調する必要がありそうだが、年明けには再び東北まで走るので、そのときには新しいのに履き替える必要があるかもしれない。

 と考えているうちに、日はすっかり高くなり、冬タイヤの必要がないくらい暖かくなってきた。

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やな感じ

2011-11-25 07:56:03 | 日記

 北海道で震度5弱の地震があったとニュースで流れたが、そのほかにも福島、静岡、島根と、小さいが地震が発生している。伊豆半島では群発地震が発生したりしたが、こう日本全国あちこちで揺れると、日本全体を群発地震が襲っているように見える。

 東日本の地震以来、余震は来ているが、2年以内にマグニチュード8クラスの余震がくる確率はかなり高いという。中国での地震、スマトラでの地震など、大きな地震のあとには、もう一度大きな余震が来る。

 最近、首都圏を中心とした防災対策が急ピッチで進められ始めたが、いよいよ首都圏が危なくなっているに違いない。というよりも、ずっと危ないと言われ続けながら、今までほったらかしになっていた、というのが事実ではないのか。

 東京に住んでいる頃、何が一番恐いかといって、地震そのものより、帰宅難民になるのが恐かった。数十キロという瓦礫の中を歩き、たとえアパートに帰ったところで、家族が待っているわけでも、守らなければならない何かがあるわけでもない。といって、どこにも行くあてはない。

 田舎で生活するようになって、帰宅難民の恐怖は消えたが、ちょくちょくと東京経由で福島まで足を運んでいる現在、お願いだから旅行中だけは地震が来ないでくれ、と祈るほかないのである。

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土地柄

2011-11-24 07:44:52 | 日記

 カメラを持ち、近所をブラブラした。東北から帰ってくると、九州はまだ晩秋だ。時間が逆戻りしたような感覚に、なんだか得をしたような気がしてくる。

 福島の身を切るような木枯らしから、陽気な九州の太陽に迎えられると、日本も狭いようで広いんだなと思う。田んぼにはまだ稲を刈り終わっていない田もあり、大豆畑は実をつけたまま立ち枯れているものも多い。もしかしたら、農家の個別補償を目当てに植えたのかなとも勘ぐりたくなるが、真相はわからない。

 広い空と白い雲を眺めていると、遠くの世界へと誘われる。あの雲のむこうにはどんな世界が広がっているんだろう。そんなことを考えているうちに、ふと地域のコミュニティーというのは、山里などの土地柄のほうが結びつきが強いような気がしてきた。モンゴルで遊牧する民には、家族のつながりはあっても、地域のコミュニティーという考えは薄いんじゃなかろうか。

 僕が農家なら、田植えや稲刈りなどで近隣の人たちと密接に関係を持てたのかもしれないが、やはり空と大地が広がる土地柄というのは、人を外の世界に向かわせるにはじゅうぶんな根拠になるのだ。

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ガス欠寸前

2011-11-23 08:07:07 | 旅行

 福島と九州の往復のドライブは、いつも最後は睡魔との戦いになるのだが、今回ばかりはたっぷりの冷や汗をかいたおかげで、一切睡魔には襲われなかった。

 というのも、中国自動車道の安佐サービスエリアを通過するときには、ガソリンメーターの針は残り半分を指し、まだ100キロ以上走っても全然問題なかったので素通りしたのだが、次の吉和サービスエリアにはあるだろうと踏んでいたガソリンスタンドが、なんと閉鎖されているではないか。ガソリンメーターの針はこの時点で四分の一ほどのところを指しているのでしばらくは大丈夫だが、ネットで中国道の次のガソリンスタンドを検索すると、なんと100キロ以上先の美東までないではないか。さすがにそこまで走れるほどのガソリンはなさそうだ。

 仕方がない、どこかでインターを下り、付近のガソリンスタンドに飛び込むしかないが、現在いる位置は中国山地でもてっぺんに近く、小さな町どころか、集落さえほとんどない状況である。道路マップに釘付けになり、目を皿のようにして探すと、この先の鹿野インターで下りれば、ガソリンスタンドのマークがふたつほどある。そこにかけるしかないが、田舎のガソリンスタンドは次々に閉鎖されているので、地図帳に出ているからといって安心はできない。

 燃費のことを考え、80キロで高速を走る。高速でガス欠するよりも、一般道のほうが気が楽なので、なんとかインターを下りる所までは持ってもらいたいと思っていたら、料金所の手前でガス欠のランプが点った。とにかく一般道に下りたものの、あと数十キロで身動きが取れなくなる。地図を頼りに瀬戸内海方面に車を走らせるが、道路は立派なわりに民家がほとんどない。おそらくこれは新道で、集落やガソリンスタンドは旧道沿いにあるに違いない。

 車をいったん止め、あたりをキョロキョロ見渡すと、火の見やぐらが見える。消防団か消防署があるのだろう。となると、あのあたりに集落があり、村の中心部の可能性もある。もしガソリンスタンドがなくても、住民に助けを借りればなんとかなるだろう。

 予想通り、火の見やぐらのある辺りは、古い商店が数件立ち並んでいた。ここからは車を止め、歩いてガソリンスタンドを探すことにする。と、5分も歩かないうちに目的のものを発見。あわてて車に戻ると、給油へと向かったのだった。

 久しぶりに危機一髪のところを回避し、我ながら自分の危機回避能力の高さにうっとりした。

 再び鹿野インターから中国道へ入っていくと、受付のオッチャンは、今しがた出て行った車が戻ってきたことに驚いていた。

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中国自動車道

2011-11-22 06:54:21 | 旅行

 朝4時、神戸を出発して中国自動車道を走り続け、6時半、広島県の帝釈峡に着く。とりあえずここで朝食にすることにする。気温はなんとマイナス2度。夜が明けないうちは濃い霧のせいで慎重に運転を続けたが、この気温を目にした途端、路面の凍結にびびりながらのドライブを続けた。

 あたりが白々してくると、山里も田畑も雑木林の樹木も、凍っていた。中国山地のてっぺんを走る自動車道は、西日本といえども寒いのだ。そういえば、福島を出てすぐに、会津磐梯山が白く雪化粧しているのを見た。寒いといっても、東北にくらべればまだましか。

 と、言っているうちに、すっかり日が昇り、雲ひとつない青空が姿を現した。ここ帝釈峡は、僕が東京から大分への引越しのときも休憩した場所である(絵日記「続・引越しの巻」参照)。あのときも11月の終わりで、見事な紅葉と青空に興奮したが、どうやら今日も同じく紅葉に気分も盛り上がりそうだ。ヤッホー。

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最終日

2011-11-21 07:01:37 | 旅行

 今日、福島を発ち九州に戻る。天気予報では冷え込みが激しく、会津地方では雪が舞うと言っていたが、高速道路を走って帰るには問題なさそうだ。九州から、右も左もわからない福島にやってきて、ごそごそとわけのわからないことをやっているにもかかわらず、福島の人たちは親切に接してくる。ありがたいものだ。

 昨日、最後の買い物を終え、川沿いに犬の散歩をしていると、空には雪雲が広がり、なにやら怪しい雰囲気が漂っていた。真っ黒い雲と、切れ間から見える真っ青な空。赤や黄色に染まった葉っぱが、足の下でカサコソと音を立てていた。

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