名人芸を堪能する。
初、寄席!!!!です。
暑さのあまり涼を求めて図書館、映画館、スタバを巡回中。
夏休みに突入するも今年は旅行なしでやること無し。
車で出掛けようにも、渋滞情報で恐れをなしてお出掛けできず。
かと言って家でテレビをウダウダと見ることほどつまらないものはない。
普段、クーラーがガンガンにきいた室内にいるので外の日差しの強さと暑さにすぐさまグロッキーです。
そうなると図書館、映画館、スタバを渡り歩くことに。
そんな中、前から行って見たかった寄席に行く。
紙切りをライブで見てみたかったの。
演芸場の演目を確認すると本日、池袋演芸場で紙切りの高座がありました。
丁度、涼むのにもよいし、時間つぶしにも好都合。
ところがどっこい時間つぶしなんて失礼な言い草。
御客は大入。
立見になるかと思ったよ。
老若男女とわず小学生からずいぶん昔に小学生だったであろうご老人まで、皆が同じ噺で大爆笑。
年代に関わらず同じ様に面白おかしく笑えるなんて貴重なことです。
面白い噺を紹介しようとおもったけど、大笑いしたら忘れました。
笑すぎで涙。
やっぱり、師匠と呼ばれる噺家さんは圧倒的に面白い。
高座の座布団に座って「え~本日は、お運びいただいて・・・」と挨拶がはじまると期待で笑いがおさえられません。
噺で笑って芸で感心して、声に酔い、佇まいに感服です。
紙切りもあたしの予想以上の芸でした。
本日は林家 今丸師匠です。
ちなみに体を揺らしながら紙を切るのは、紙切り協会決まり事だそうです・・・ぷぷ。
笑うって最高!
涼みにいったつもりの演芸場は演者と観客の熱気で熱い。
鯉昇師匠の噺ではないけど、笑えないのは噺家の腕ではなく観客の資質と体調管理だそうです。
あはは、うまいこと言うなぁ。
面白いことを聴いたなら、その場でちゃんと腹をかかえて笑いましょう。
なんでもそうだけど、高座も楽しんだもの勝ちということなのだね。
紙切りのお題、大声で叫べはよかったなぁ。
恥ずかしがってはもったいない。
次回は大声で「お題」を叫びます。
夏の暑い日の楽しみ方が増える。
図書館、映画館、スタバ、そして寄席。
同じく冬の寒い日の楽しみ方にも生かせそうです。
わたくしの笑いのツボ 瀧川 鯉昇師匠ですが、
「コイノボリ」とお読みするんではないのですね。
正解は「リショウ」と読むのだそう。
家に帰ってきて調べてから知りました。
「面白いね、さすがコイノボリ師匠だね。」と相方といいながら帰ってきたのに。
お恥ずかしい。
そこまで含めて笑いを堪能させていただいたのでよしとします。
さてさて、お後がよろしいようで。