このところ買い物リストの定番品に「ワイン」が入る。
今頃になってワイン、今更だけどワインです。
お酒類は圧倒的に頂き物が多く、それですんでしまうこともしばしば。
自分で買うのは料理を美味しくするためのお酒。
飲んでも美味しい日本酒かワイン。
旅先では圧倒的に日本酒を買い求める事が多い。
どうしても日本酒圏をウロウロすることが多いので当たり前といえば当たり前。
関東、東北、北陸、中部地方も日本酒圏だよね。
なかなか西に行く機会が少ないのでデータが揃っておりません。
京都も日本酒のイメージがあります。
大阪は?
広島は?
四国は?
間違いなく九州は焼酎圏ですよね。
そして異彩をはなつ勝沼。
日本のワインどころです。
最近、改めて国産ワインの実力に惚れ直す。
ただ個人的には国産は「白」のほうが当りが多いような気がする。
ワイン好きという人は「赤派」の方が多いですがね。
このところの陽気の変化とダメダメ具合からいうと少しのお酒がとても美味しい。
ちょっとした晩酌。
ぐっと飲んでばっと寝る。
一種の健康法です。
少しづつ飲んでいたワインの最後の一滴を飲みほしました。
そしたら澱があったことに気がつく。
味からすれば余分なものだけど美味しいワインとして存在するからにはどうしてもでてきてしまうもの。
美味なるワインの雑味部分。
それをひっくるめて1本のワインです。
なんだかまるであたしの「ストレス」みたい。
瓶にたっぷりワインがあるうちは気がつかないけど、ワインが少なくなればなるほど気になる澱に同じ。
元気なうちはストレスなんて全く感じなくてそのうち溜まってきたストレスを疲れとともに感じると。
ストレスと澱
いつの間にか溜まってきてるんだよなぁ・・・もう。
いいワインほど溜まりやすく美味しく熟成するための生成物。
ストレスも「いい人」ほど溜まりやすい。
人間熟成のために必要なものなのだと考えれば「前向き」になれるかね。