日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

旅行雑記  城の話編

2010-03-03 | Weblog

このところ歴史モノに注目があつまっているようで
城とか家紋とかがおしゃれなものとして扱われているようです。

歴女ということではありませんが時代劇好きを公言する身としては
キワモノ扱いをされずにすむので有難い。
それこそ藤田まこと演じる必殺仕事人の中村主水、そして剣客商売の秋山小兵衛そして王道の水戸黄門も好きだ!

ただ、大河ドラマはあまり見ない。
時代劇の楽しみは短編にあると思うからだ。
細切れで物語がすすむより数々のエピソードが連なって一つの作品になっているのがいいのに次回、乞うご期待!みたいなカット割をされると時代劇の面白みが半減するような気がしてしまう。

そうそう最近のアートシーンでも時代物はブームのようです。
どことなく日本的な部分も感じさせそれでいて新しさを感じさせてくれるようなもの。
温故知新、そして当たり前のようなものがいつしか時代の最先端へ。

城ブームにのっかった訳ではないのですが姫路城にいきました。
平成の大修繕の前にその美しい姿を愛でようという訳です。
白鷺城という名の如く白亜の城郭は本当に壮観でした。
一見の価値ありです。

そうそう先日のニュース番組の中では石垣がいいとか、家紋に惹かれて云々などと城を訪れる理由が紹介されていましたが、あたしは何より天下者の気分で城下を見下ろすあのかんじが何よりだと思いました。
天守閣の最上部までちゃんと登らせてもらえるとはね。




帰りがけにすれちがったおば様達は「1回は来たいけど何回もの来るところじゃない。階段ばっかりだもんね・・」といっておりました。

その通りです。
城は中に入るより外からのほうが面白いものかも。
とはいえ、あの階段を経験する価値はあります。


さすが世界遺産、国宝です。
もちろん階段も国宝ですよ。


その昔、電灯も無いあの時代に薄暗い中を急な階段で上り下りするとなると
足を踏み外して骨折、はたまた死亡した家臣もいるに違いないとよけいなことを
心配してしまう。
そんなうっかりな家臣はいないか。
あたしにいたっては階段の上り下りだけで筋肉痛です。

歴史の楽しみはそこにあったであろう生活を想像する事。
あったであろう事実もロマンともいえる夢物語も。
城と城にまつわるお話でした。

【旅行雑記】

姫路城 入場料 600円
ランチ  南風 駅前店にて 3180円
 どろ焼き ミックス
 焼きそば
 ヒネポン酢
 生ビール×2
 


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