ついに欲しかったカップを購入。
なかなか値段の面で購入の決心がつかなった代物。
とてもステキな逸品です。
単なる機能的一辺倒のカップではなく芸術性と独創性に彩られるデザイン。
決して機能的で使い勝手がいいとは言えなさそうだけど、ほっと一息つくためのお茶を飲むためのものだとしたら十分その機能は果たせるのではなかろうか?
安っぽいぼってりとしたカップで飲むお茶と繊細で美しいコップで飲むお茶どっちがリラックスできる?
しみじみと大切に手で包み込むようにのむお茶は心をやさしくしてくれます。
ぎすぎすしてけばだった心をきっとこのコップは優しい心根に戻すお手伝いをしてくれるはず。
こんなデザインみたことないよね。
一歩間違うと悪趣味でどうしようもないものになってしまいそうだけど、紙一重のところで芸術品ともいえるたたずまいになっております。
微妙な感性によって作り出されたものは繊細で人の心を離さないものになるかと思えばどうしようもないものにもなりがち。
そのバランスがたいせつなのですね。
このカップは台湾のブランドでFRANZというところのもの。
あのお宝ざくざくの故宮博物館にも収蔵されている一品と造りだしたブランドです。
きっとこのブランドのデザインが下品にならないのは高い技術をもつ職人をと大胆で自然を真摯にとらえるデザイナーとのバランスもよいからなのでしょう。
本日、また低迷期。
きっと体調と心のバランスがよくないと思われる。
「紙一重」のバランスではにこころもとないが、知らず知らずうちにいろいろなもののバランスをとりながら生きているに違いない。
体力も、心のあり方も、思うところも、時間もすべてがバランス。
青空にカナリア。
なんだか元気がでる組み合わせ。 これもバランス。
美しいものは「力」があるのね。
追記
今、TVをつけたらたけしの誰でもピカソをやっていた。
その中でピアノの鬼才 ファジル サイを紹介。
スゴイ!!!!!音 音 音の洪水。
美しいものは「力」をくれる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます