日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

青く、赤く ザリガニ

2014-08-10 | ホーム
世の中の理は二元論で成り立っているといったは誰であったか。


タヌキ系とキツネ系
犬派とネコ派
ごはん党とパン党
男と女そして昼と夜。
ついでに交感神経と副交感神経
赤くなったり、青くなったり。

人は怒り方で2パターンに分けられるそうだ。
副交感神経が働いて、血管を拡張させて顔を真っ赤にして怒るタイプ。
逆に
交感神経が働いて血管をキュッと収縮させて血の気がひいた状態で青筋をたてて怒るタイプ。

前者はどかんと怒りを感情を爆発させて
そして、後者は怒りでどんどん冷静になって反撃及び一撃を加える。

ランボーがマシンガン闇雲にぶっ放すのと石川五ェ門が繰り出す剣の一振りという違いであろうか。


さて、自分はどちらにあてはまる?
赤く怒るタイプか、青く怒るタイプか?
改めて、冷静な時に自分を見つけると思いもよらない自分を見つけて愕然としちゃうかも。


そんなことを思いめぐらす前に見つけた赤と青。
赤いザリガニ、青いザリガニ  Unicoにて。
スウェーデンの夏の風物詩 ザリガニパーティーをモチーフにしたkraftorシリーズ。




赤いザリガニは赤くなって怒ってるわけではなく BOILED 茹でられたザリガニ。
青いザリガニは青筋を立ててる訳でなく LAW 茹でられる前のザリガニ。
エビではなく、ザリガニ。
茹でる前後の赤と青という2色展開がなんともシュールで乙女心(?)をくすぐられた訳。

何故、ザリガニにこんな心惹かれたかはまったくもって謎でして、
ザリガニを食べてみたいかと言われれば否だし、
ザリガニではなくエビと言われればそうかと思うだろうし、
なんでこれを柄にしちゃったのか・・・という謎のみに反応して
ガラスプレートとコップを2つ。

   



ああ、なぜ ザリガニ KRAFTOR!
真っ赤な顔して怒ってるあの人の顔が浮かんで、浮かんであたしは真っ青だっていうのに。
怒る人と怒られる人
茹でられて赤いザリガニと茹でる前、青いザリガニ。

やっぱり世界は2元で回っているのか・・・・いいやYES、NOで分けられたならこんなに苦労してないんです、あたし。