日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

役者(ネコ)は揃った!

2011-06-23 | ギャラリー
やっぱり浮世絵には猫が似合う。
江戸の町にはもちろん沢山のイヌがいたんだろうが何となく、江戸の町には猫が似合うような気がする。



江戸とネコ



こんな本もあるようで「江戸猫 浮世絵 猫づくし」
やっぱり江戸、ネコ、浮世絵はセットなのである!




東京、ネコ、浮世絵になると



「猫の暫(しばらく)」
弦屋光渓の浮世絵 
猫3部作 助六、暫、忠臣蔵より



平成の世を肩で風切る作品群。
態りや人物は江戸風であるが勢い、迫力はまさに現代のものです。
出来れば角界で活躍する外国人力士やレディーガガの肖像も光渓の浮世絵でみてみたい。

先日、ルドゥーテ 美花展に行ったらBunkamuraギャラリーで弦屋光渓の作品に出会った。
花、花、花より顔、顔、顔、猫の方が好きかも、あたし。
だから図録もこっちを買う。
本当は作品が欲しかったけど、欲張りだから図録でよい。
あの顔もこの顔も連れて帰れるので。
もちろん猫の助六のハガキセットもゲットです。



こんな浮世絵はお目にかかったことないでしょ。
ふてぶてしさと愛嬌の同居。
役者の素顔と芸質の同居。

現代の写楽の大見得です。



写楽展を見逃して、こんなところで浮世絵に出会うとは。

東京 ネコ 浮世絵 大見得
写楽展のコピーではないが「役者は揃った!」感があり。

必見ですぞ! 弦屋光渓!

コメント
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