知識は多いに越した事はない。
トリビアな雑学でも、専門的な内容でも。
友人に付き合ってワインを買いに行く。
ワインショップには売るほど!(当たり前!!!)ワインがあってその種類は数限りがない。
赤、白、ロゼ、スパークリング・・・・・
この違いはさすがに分かる。
フランス、イタリア、ドイツ、チリ、南アフリカ・・・・・ここらへんにくると怪しげ。
2004年、2001年、1998年・・・ここいらになると完全にお手上げです。
そして駄目押し、シャブリ、ルイ・ジャド、ボルドー・・・聞いた事があるだけにどうしていいか分からない。
聞いた事がある単語を思い浮かべて選んでみました。
はっきり言ってその「味わい」は未知の領域です。
知識があればこれだけ選択肢があるのだからきっと自分にあう美味しいものがみつかるとおもうのだけどね。
これはね「中国茶」にはまった時の経験に似ているのだ。
初めて、ちょっと高級でちゃんとした烏龍茶を飲んだときに感動を覚える。
そしていそいそと専門店へでかけてみました。
渡されたメニューを見て・・・泣きました。
何をどう選んでいいのかわからない!分からなさすぎる。
お店の人にアドヴァイスをもらいつつお茶を選ぶ。
ジャスミン茶とウーロン茶しかしらなかったあたしは愕然としたのです。
一切合切、ひとくくりだった中国茶が台湾茶になり、青茶、白茶になる。
その製法、産地、種類、季節によって全て異なった味わいがあるのでした。
知識が増えると漢字だらけのメニューが意味をもってくるから面白い。
花の様に可憐な香り、焙煎香りの強いスモーキーな味わい。
その日の気分によって選ぶ事ができる。
知識は必要。
是非、ワインもそうやって選ぶことができるようになりたいなと。
そうそう本日、すんごいウーロン茶を見つけました。
サントリーの烏龍茶 お値段1260円。
コンビニウーロン茶の10倍のお値段。
この烏龍茶、サントリーとお茶の専門店「ルピシア」の共同開発。
高っ!!!
飲んでみたい!!!
気になります。
だけど1本 1260円。
オソロシイお値段です。
普段見かけるウーロン茶より10倍、美味しくても元はとれないような気がします。
大紅枹の茶葉自体高価なお品物ですからね。
といっても500mlのペットボトルより小さくて、1260円。
やっぱり、ありえない・・・けど、飲んでみたい。 これぞ「板ばさみ」にですぞ。