原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

女性とて、男の外見を重視する時代

2022年06月26日 | 恋愛・男女関係
 表題に関してだが、この原左都子もかなり以前よりこの現象にもちろん気付いている。

 実際問題、既にこの世は男も外見を繕う時代に移ろいだと言えるだろう。



 この課題に関するネット情報を発見したので、以下に一部を要約引用しよう。

 「食べさせてもらえる訳じゃないんだから…」婚活で男性だけでなく、女性も年収や学歴より「外見重視」になった理由

 「男性も女性も、相手に求める外見レベルがどんどん上がっている」 そう語るのは仲人Tさん。神戸の結婚相談所「結婚物語。」でチーフアドバイザーを務めている。
 日本の婚活市場を調査しつづけてきた仲人Tさんは、「外見」の重要度が上がっていると指摘する。
 ミスコンを中止する大学なども増える世の中の流れがある一方で、婚活の場では外見が重視されるようになっているとしたらその理由はなぜなのか。(中略)
 もともと男性は外見や若さで女性を選ぶ傾向にあった。 それは現在もあまり変わっていない。
 しかし、以前は見た目よりも年収や学歴で男性を選ぶ傾向にあった女性陣が、だんだんと「外見重視」に傾いてきた。

 昭和時代は、男が稼ぎ、女が家事をするのが一般的だった。

 例えば昭和60年(1985年)ごろまではまだまだ専業主婦が一般的で、共働き世帯は少なかった。そんな時代では当然「稼ぐ男性」が選ばれてきた。 婚活に限らず、男女がデートしたら男性が奢るのが当然で、女性は文字通り「食べさせてもらう立場」でした。

 それが平成になると様子が変わってくる。平成12年(西暦2000年)以降になると専業主婦は半分以下になり、働く女性がどんどん増加していった。それにつれて、社会の構造も男性社会から男女平等の社会へと変わっていく。

 「男勝りの女性」が「女を捨てて」「男性より頑張って」やっと出世を手に入れることができた昔と違い、自分を美しく保ちながらバリバリ働いている女性が圧倒的に増えてきた。
 そうなると、ある程度稼いでいる女性は「男性に養ってもらう」必要がなくなる。 実際に年収400万未満の女性と年収400万以上の女性を比較したとき、年収400万以上の女性陣の方が婚姻率は低い。 (中略)

 男性が「専業主婦希望は無理、共働きしてね」という意識を持つようになった分、女性も「食べさせてもらえる訳じゃないんだから、イケメンがいい」という発想になってきているのです。(中略)

 SNSやTikTokには美女が溢れている

 ところが、男性ばかりの結婚相談所のスタッフも「女性だけではない。今、男性も相手に求める外見レベルがどんどん上がっている」という。

 SNSやTikTokを見れば、いくらでも美女が溢れている。実はその美女は加工アプリの賜物で、実際には存在しない。でも、それに見慣れてしまっている男性は、普通の女性に対して「ブスだな」と感じてしまう。そして、実際に出会える女性を魅力的に感じることができないんだとか。 男女どちらも、昔よりも見た目を頑張らないと結婚できない時代になってしまったのかもない。 若い世代はこの流れに敏感で、男性もどんどん美容を取り入れている。

 結婚するにあたって、大事なのはもちろん中身。それに異を唱える人はまずいないだろう。 (中略)

 「じゃあ、ブサイクに生まれたらもう打つ手がないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、意外とそうでもない。

 (以下略すが、以上ネット情報の一部を引用したもの。)



 私事及び私見に入ろう。

 少し前に、当該goo内で原左都子がほとんど毎日訪問させて頂いている某ブログをいつものように訪ねたところ。
 そのテーマが、この「婚活」だった。
 実際に婚活パーティに行かれた(?)、あるいはそれに出向いたお仲間から聞いた今時の「婚活パーティ」の様子を赤裸々に記載されていたのだが。

 今時の「婚活パーティ」の出席者とは、女性が圧倒的に多いらしい。
 (私の記憶が誤っていたらお詫びするが)、そのパーティ出席女性達は皆が皆、自分自身を顧みず、相手の男性を高望みしているようだ。
 結果としては、そもそも数的に男女比が全く成り立っていないために、まるで女子会の如くのパーティになってしまうとの結論のようだ。


 これを読ませていただいて、過去に私自身が出席した婚活パーティを思い起した。

 この私も20代終盤と30代後半時に、都内にて「婚活パーティ」に出席した経験があるのだが。 (参考だが会費は高額で、ある程度の年収を自身で稼ぐか、親に依存するかせねば支払えない額だったものだ。 私の場合は、当然ながら自費での登録だった。)
 当時の婚活市場は断然男性が数多く、女性は少数だった。
 
  正直言って、私の場合20代終盤期の登録時には結婚の意思は無かった。
 そのため男性からのオファーをお断りしてばかりの“悪質登録者”であったと認めよう。😱 

 それに比し、30代後半期の登録(こちらはパーティ形式ではなく個別の見合い形式だったが)においては結婚に対する本気度が高かったのだが。
 それでもやはり女性の登録者はごく少数で、実際問題“引く手あまた”だった。😝 
 そこで知り合う男性とお話しすると、私のように自分が職業人として社会で活躍している女性はごく少数らしい。 女性の親が会費を払って入会していて、結婚後も専業主婦希望の女性が多いとのことだった。 
 その頃は既に職業女性の方がモテる時代背景だったかもしれないが、とにかく、引く手あまたの中私が選んだのが今の我が亭主である。


 自分の見合い話が長引いたが。
 
 最後に、結婚に至る際の相手との出会いに関して、我が経験から結論を導こう。
 出会い方がどうであれ、結局人との出会い・結びつきとは「誠意」以外の何物でもなかろう。
 「外見」「学歴」「収入」…
 見合いに於いてはそれらを比較検討し易いのは確かだ。
 それは私自身の経験からも否定しないが。
 
 はやり最終決定時には、お互いの「誠意」こそがものを言う、と結論づけたい。 


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