原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

郷里の実母へプレゼントとして送った「財布」が自宅郵便受けに返却されるトラブル発生

2023年12月27日 | その他オピニオン
 一昨日の12月25日月曜日夕刻の事だ。


 外出から我が家へ帰宅した私は、いつものように真っ先に集合玄関の集合郵便受けを開け、配達された郵便物や新聞夕刊を取り出そうとした。

 そうしたところ、何故か私が12月22日金曜日に近くの郵便局から郷里実母へのクリスマスプレゼントとして送った「財布を入れた封書」が返却されていた。
 こういう場合、いつもは郵便局から「返却の理由」が書かれたシールが貼られているのに、今回は何も貼られておらず。 私が近くの郵便局から送った封書が輸送中に傷んだ形でそのまま返却されていた。

 私が自分で切手を貼って郵便ポストに投入したのではなく。
 郵便局にて郵便局員が我が郵便物の重さやサイズ等々を判断して、その配達料が決定したため、代金不足であるとは考えられない。 何か他の理由があって返却されたのであろう。

 返却の理由が分からないのに苛つかされたが、とにかく返却されてしまっては仕方がない。
 
 とにかく翌日(昨日火曜日)の午後に、その実母へのプレゼントの財布を入れた封書をそれを持ち込んだ近くの郵便局に持参した。


 そうしたところ、やはり対応して下さった郵便局員が私に問うには。「何か返却の理由を書いたものを貼って無かったですか?」  当然「No!!」返答の私だが。
 局員氏も首を傾げつつ、とりあえず上司に相談に行ったようだ。
 その上司と2人で私の処へ戻って来て言うには。 「申し訳ないのですが返却理由が不明のため、今一度このままお預かりします。」
 私が返して、「これクリスマスプレゼントなのですが、私としてはクリスマスまでに届けて欲しかったのが正直なところです。」
 更に局員氏が平謝りしつつ、「宛先が徳島県ですね? 最短で27日の金曜日には届けますので、今回は大変申し訳ないですが今一度お預かり致します。 今回の返却理由に関しては、こちらから練馬本局へ再確認しておきます。」

 
 この実母への「財布のプレゼント」に関して、その背景を説明しておこう。
 11月に郷里へ行った際に、実母に会った話題はバックナンバーにて記載している。
 娘の私にとっては決して決して実母との“楽しい再会”ではなく、種々の事情で後味の悪い再会だったことに関してもバックナンバーにて記載済みだ。

 そんな二者関係だったが、タクシー道中実母がいうには「今欲しい財布が無くて困っている。 〇子(私の事)が持っているその財布を譲ってくれると嬉しい。」 
 私応えて、「こんなボロ財布でよければ、あげるよ。」
 ところが実母も、その後のらりくらりと話題を変えつつ何だかんだと私相手に実にくだらない訴えばかりをしてきて、すっかり財布の事は忘却したようだ。
 私の方もタクシーの中でそんな義母の悪態責めに反吐が出そうなほど嫌気がさしつつ、すっかり財布の事を忘却してしまった。

 それを思い出したのは、最近の事だった。
 そうだ、実母が財布が欲しいと言ってた! クリスマスも近いし、新しい財布を買って郷里の実母へ送ってやろう!


 そうして、送ったのがその財布だったとの訳だが。

 母子関係があまりうまく行っていない(と言うよりも、正確に言えば私側が現在の実母を毛嫌いしているだけの話だが)娘と母のプレゼントのやり取りとは、難儀することを実感させられる…

 
 そんなこんなで、とにかく再度実母宛に財布プレゼントを贈ることを、郵便局で実行してきた訳だが。

 その後、我が脳裏に浮かんだ事実がある。
 そう言えば、私が実母宛に送った封書の裏側の“キーボード打ちで糊で貼り付けた送信者である私の住所氏名の紙が、一部取れかかっていたことを思い起した。
 私側としては、表面の実母住所すら判明できたならば 裏の送り主の住所氏名など二の次でよさそうに思うのだが。
 もしかしたら、練馬本局が「これじゃあ送り主名が分かりにくいから、一度返却してきちんと貼り直してもらうべき」と判断して下さったとすれば。

 その練馬本局の“心配り”に感謝するべきかもしれない、と現在は考え直している。


 とにもかくにも、私が郷里の実母へ再度送ったクリスマスプレゼント到着は29日金曜日となるらしい。

 次女の私に対してはいつも悪態ばかりついている(私には甘えられるとの証拠だろうが)実母が、年末に受け取るであろう「クリスマスプレゼント」にどのように反応してくるのか?!?

 それにより、我が新年をどのように迎えられるかが左右するのかもしれない… 😖 😱 


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