これは一体どうしたのかと説明すると。
先だって訪れた徳島旅行の際の移動は、ほとんどタクシー依存だったのだが。
2日目の朝に主要駅前のタクシー乗り場からタクシーに乗車したところ。
そのタクシー運転手氏が、「もし希望があれば、次なるタクシー利用の際にお迎えに行きます。その間の待ち時間料金は無料にてサービスします。」とおっしゃって下さる。
確かにそうしていただくと、こちらとしては便利だ。
特に過疎地の場合、行先によってはまるでタクシーが走っていなくてつかまらないのが常だ。
もちろんのこと、スマホから呼べばタクシーが来てくれることは承知だが。 その際は ある程度の待ち時間があるだろうし、呼ぶ都度運転手が変わり、落ち着かない状況になったりするのではなかろうか??
その点、一度乗車して会話をした関係の運転手であれば ある程度の安心感や慣れが出来て、密室空間でのぎこちなさを防げるようにも感じる。
実際 その運転手氏のお言葉に甘えて、次なる移動の際に当該タクシー運転手に電話をしてみると、確かに必ずや10分以内には迎車で来て下さるのだ! 当初の約束の「待ち時間には料金は発生しない」との条件もちゃんと守って下さる!😃
そんなこんなで 今回の郷里旅行では全ての移動の際に、その運転手氏のタクシーに依存させて頂いた。
そんなこんなで、タクシー内で過ごす時間が積み重なるにつれ、お互いの関係性が会話により濃くなっていくのは当然だろう。
と言いつつ、決してお互いに“馴れ合い”になるのではなく、運転手対客の関係性の原則は保たれたままだ。
もちろん 相手は通常の😊 タクシー運転手であるが故に、私を乗せていない合間に他の乗客もさばいておられるのは必然だ。
それでも過疎地故か どうしても客数が少ないために、その種の営業が成り立つのであろう。
郷里滞在2日目のタクシー移動の全てを、その「お抱えタクシー運転手」氏に依存させて頂いた。
そして旅の最終日も、朝から私の宿泊ホテルまで希望時間にお迎えに来て下さったし。
丸1日、私の意のままにタクシーを動かして下さった。
最終日も朝からホテルまでお迎えに見えて。
各所での我が所用の際には何処かでお待ち下さった。
そして、いよいよ旅の最後のタクシー移動場所である空港へ向かう際にも。
私が、近々また郷里に来る予定である事実を告げると。
「必ずや空港までお迎えに来ますので、ご連絡下さいね!」とのお言葉を頂いた。
そのご意向に応じて私も「そうします!」と告げて、タクシーを降りた。
(都合上、全ての会話を標準語で表現したが、実際のタクシー内での会話はあちらが徳島弁だったため、私も多少それに引きずられたかもしれない。)
さて 来週初頭からまた、実母関連の用件で郷里へ出向かねばならない状況下にある。
郷里での移動は あの「お抱えタクシー運転手」氏に依存すると、おそらくまた快適な旅行ができそうに思う私でもあるなあ。
付け加えておきますと。
もちろんの事、私から適額のチップをはずみましたよ!!😊