(冒頭写真は、2023.06.03付朝日新聞 書評ページより キンバリー・クリスマン=キャンベル著「『スカートと女性の歴史 ファッションと女らしさの20世紀の物語』を転載したもの。)
早速、当該本に対する 東京大学准教授・藤田結子氏による書評「時代によって変わる自由の象徴」の一部を以下に引用しよう。
本書は「バー・スイーツ」や、日本の女性にもなじみ深い「ミニスカート」「ラップ・ドレス」「リトル・ブラック・ドレス」などの章立てで、スカートと「女らしさ」の結びつきを紐解いていく。
時代によって女性の自由を象徴するファッションは変化する。 米国では、職場に女性のパンツスーツが流行した。 その時代の女性にとってパンツを着用することは、歴史的に男性のものだった空間と分野に入り込むことを意味したという。
他方、Z世代(20年代後半までの若者)は「ジェンダー・ニュートラル」(性的中立性)なファッションへの関心が高い。 最近では男性有名人のスカート着用も目立ち始めた。 (中略)
今日では、男性と競争するために男らしい服装をする必要は無く、性にかかわらず、好きなものを着る自由が認められている。
(以下略すが、以上朝日新聞「書評」ページより一部を引用したもの。)
今回は趣向を変えて、原左都子自身の服装(スカート・パンツ等々の歴史)を写真で振り返らせていただこう。
(基本的に、下へ行くほど撮影当時の我が年齢が若くなります…。 一番上の写真はつい最近公開したものです。)











いや~~~~~~~~~!!!
思いのほか、過去の「原左都子エッセイ集」にて公開済みの我が写真群から全身像写真を探すことに難儀させられたが。 😵 😖
これらは全て、プライベートタイムにて撮影した我が写真群である。
私の場合 医学関係業務に従事していた際には、頭のてっぺんからつま先まで例えば「無菌操作」ならそれが要求する作業着着用が強制されたため。
それが功を奏して、通勤スタイルは比較的自由度が高かった。
高校教師時代には、自らの考えで勤務服はスーツを基本としていた。
スーツと言えども、当時流行りの“ボディコン・ミニスカスタイル”の派手めが多かったかな?!? 😜
とにかく自身の体形が活かせるスタイルを基本と考え、一貫してそれを実行してきている私だ。
高齢域に達している現在に至っても、ファッションに対するその我が姿勢には揺るぎないものがある!!
時代の趨勢で、ファッションも移り行くのが常だが。
こと この原左都子に関しては、年齢を重ねようが あくまでも“自分に似合うファッション”をモットーとして 今後もこの世を渡っていきたいものである!!