原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

パズル「推理」 (朝日新聞2017.10.1編)

2017年10月01日 | 自己実現
 (写真は、朝日新聞昨日9月30日 パズル「推理」に原左都子が解答したもの。)


 今回の朝日新聞パズル 「推理」課題は、“難易度3” の割には、途中頭をひねる場面がありませんでしたか?

 
 実は本日も我がエッセイ集に於いては、安倍政権による突然の衆院解散総選挙がらみのトピックスを綴り公開する予定だった。
 本日のNHK昼のニュースにて放映された、「希望の党」若狭勝氏による党よりのメッセージ(若狭氏本人が勝手に発言した内容であるとも考えられ、後に小池代表から叱咤を受けた恐れも考慮出来るが)に、憤りを抱いた私である。
 若狭氏によれば、何でも現在東京都知事である小池氏は、後3週間後に迫っている衆院選への出馬の有無を自身の利権のみ優先してその動向を見守っている旨の発言だった。

 原左都子の私見だが、それを「希望の党」幹部の若狭氏がNHKニュース内で堂々と公表するとは、要するに、小池知事はあくまでも都知事の立場を「保険」として捉えている事実を物語っている事実を、国民皆に発表したようなものだ。

 そんな自己の利権にしがみつかんとする諸野党の動きを一国民の立場で静観させられるのも屈辱的なのだが、今に至って民進党が分裂する様子でもある。
 民進党新代表の前原氏が「希望の党」との迎合を焦り過ぎた結果と私は見るが。
 私見としては、是非とも民進党には分裂を実行して、党員個々の政治ポリシーを貫いた上で10月の総選挙に臨んで欲しいと考える。



 さてさて、パズル「推理」に話題を戻そう。

 今回のパズル課題は一見簡単そうに見えて、解答を志した皆様も途中で困惑されたのではあるまいか?

 この私もそうだったのだが、キーポイントはペンギンくんの発言「梅田から横浜に行く者がおります」だったと判断する。
 この発言を忘れず 〇✖を付ければ、後は比較的簡単に解答が叶ったのではなかろうか?


 国政選挙も今回の「推理」パズルのごとく、皆が皆別の地方部署に人事異動出来てすんなり収まればよいのだが…。

 残念ながら現在の野党を鑑みるに。
 何故か単に東京都知事選及び東京都議会選にて勝利した小池氏率いる「希望の党」が、ほんの一時選挙民に支持されたとの事実のみで、単に数の論理で意味不明に国家野党のすべてを統括せんとしている事実に、私は大いなる違和感を抱かされ続けている。

 少なくとも「希望の党」代表の小池氏は、自らの都知事としての立場を「保険」と捉え都民に甘え続けるのではなく、党の政策詳細を早期に国民に語るべきだ!