アベノミクス効果なのか、株価は急カーブで上昇している、が、残念ながら小心者の私は異業種交流会メンバーからも色々勧められたが、結局手は出していない。
そんな友人達からの「大儲けしたはずだから美味しいものでもご馳走しろ」、という連絡をいただく度にため息をつく日々。
なんとなくみんな景気は上向きにみえるのですが、なかなか厳しい業界も。
特に家電系は厳しい決算が続いている。
「ものづくり大国」として世界に名を馳せた日本の製造業に、明らかに陰りが見えてきているような気がします。
新しい技術は出しているのですが、新しい市場は開拓できていないという感じ。
技術偏重の商品開発とマーケティングに頼りすぎて、お客様の価値観の変化とのギャップができてしまっていると言ったらよいのでしょうか。
回答とまでは言いませんが、先日読んだ本は、ちょっとしたヒントになりそうで、肩の力を抜いてサクサク読めたのでご紹介します。
新しい市場のつくりかた 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2012-10-12 |
▶新しい市場をつくるまでには四つのハードルがあります。
ウォシュレットの場合なら、誰かが「トイレで用を足した後にお尻を洗いたい」という問題を設定します。
これは、そもそもお尻はどうあるべきか? を問題と捉える意識を新たに構築する、という意味で、「問題開発」のフェーズと呼ぶことにします。
▶そして、その問題の解決手段が物理的実体として、温水器とポンプとシャワーが適切に結合された製品として、どこかの工場や研究所でまず形づくられる。
これをまずモノそれ自体、「技術開発」のフェーズとします。
▶その製品が社会的に利用されるために、上下水道、家庭への配電網とか、インフラが整備される。「環境開発」のフェーズです。
▶そして、さらに教育・宣伝を繰り広げることで、社会に「私たちのお尻も洗ってほしい」という欲求が普及し、社会的な生活慣習になる。
これを「認知開発」のフェーズとします。
▶四つのフェーズを経て、やっと社会で新しい文化が実現し、ライフスタイルが変化していきます。
これ全体が「文化開発」のプロセスであり、そこに新しい市場も創造されます。
このウォシュレットの項を読んだ時に、そう言えば!!と思い出したのがこちらのCM。
確かに衝撃的だった。
最近では、4Kテレビが話題ですが、さて、過去の技術偏重型で失敗に終わるのか、文化を開発できて大きな花を咲かせるのか、実は楽しみにしている題材の一つです。
今のところ、まだ文化の香りはしていないと思うのですが。
相変わらず手堅いですねぇ、と言う私もサッパリ金運には見放されています。
お互いコツコツ頑張りましょう!
車中泊旅行の結果、楽しみです。帰ったらブログ読ませていただきます。
アベノミクスは私とは別次元の人の所にと思ってます
株をやるわけでもないし…
MMFって何ぞや?ですから
あのバブルの崩壊の二の舞にならなければ良いなと…
知識無い、教養無い、財テクの才能無い…
そんな私は今まで通り普通にしてるのが一番ですから[E:coldsweats02]
さて、明日から皆さん普通の生活に戻ります
今日はいつもより早く家に帰らないとね[E:coldsweats01]
でも、10時までは高速を降りれませんが…[E:coldsweats01]