最近、スポーツ分野での若手選手の活躍が素晴らしい。
野球では大谷選手が10勝・10本塁打、テニスの錦織選手は全米テニスで準優勝(なんと賭けごとで優勝したら3500倍もの倍率だったとか)、また、水泳の萩原・瀬戸選手、体操の白井選手のオリジナル技など、連日スポーツ面を賑わしている。
特に、大谷選手と萩原選手はオールラウンダーとして活躍しているところが特に凄い。
野球では、中学・高校レベルだと投手で4番という選手は多くおられるが、プロの世界では皆無だし、水泳でも私の記憶だとマークスピッツ選手とマイケル・フェルプス選手とイアン・ソープ選手ぐらい。
一つのことを極めるだけでも大変なのに。
そういう意味では、陸上の十種競技の選手が欧米ではとても尊敬されているというのも頷ける。
こういうオールラウンドを目指す姿勢が素晴らしいと思う。
単純な技術力だけでなく、スタミナやメンタル面でも相当な努力が必要なはず。
時々、「最近の若者は」、なんて言葉を聞きますが、とんでもないですね。
スポーツ界だけでなく、実業界でも若手の経営者の活躍を最近よく聞くようになりました。
私の友人にも何人かおられますが、彼等をみて感じるのは失敗を失敗として考えていないこと。
全てを次のステップアップのためのものと考えておられる。
私のように失敗にクヨクヨしない姿勢は是非見習いたいところ。
これからの日本、大いに期待できそうです。
もちろん、私達も負けずに頑張りたいと思います。