山口の実家には父と弟が二人で住んでいる。
母が亡くなってから、母のものは勿論ですが、私のものや妹のもの等の整理をはじめた。
そんな中、予備校に通っていた頃に母から貰った手紙が届いた。
36年前の母の直筆の手紙。
初めて親元を離れて生活をしていた私を気遣った内容・・・・・。
当時予備校にはほとんど通わず、高校の同級生で一緒に広島で予備校生活をしていた友人と、パチンコ通いとバイクに夢中の毎日。
親の心子知らずとはまさに私の事。
なんとも恥ずかしい。
今更ながらですが、本当にありがとうございました。
直筆の手紙とは、いいものですね。
私は、直筆という点では年賀状と御礼の手紙ぐらい。
本当に少ないです。
そんな中でも、思い出に残る手紙がある。
自分で書いたもの、自分宛てに書かれたもの、私のために他人宛てに書かれたもの。
便箋、一筆箋とか、或いは簡単にメモに書かれたものなど様々。
恩師・上司の方から、近況報告とあわせて激励の言葉が。
その方の温かい心を強く感じたこともある。
なぜか、彼女からフラれたときは手紙でというパターンが多かった(笑
手紙は、形ではなく、気持ちなのだと思う。
今やほとんどの事をメールで済ませていますが、気持ちを届けるためのコンテナとしての手紙。
大切にしていきたいです。
自筆の文字って、
はやり心がこもってますよね。
お母さまからのお手紙、泣けますね。
どうか、いつまでも大切に・・・
予備校時代は何とも思っていませんでしたが、この歳になって、やっと親の気持ちが少し解るようになったかなぁ。
お恥ずかしい限りです。