じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

ビックデータ

2013年11月14日 | 社会・経済

誕生日の社員がいたのでコンビニでスイーツを調達したのですが、このコンビニやホテルやカラオケなどで、「Tカードをお持ちですか」と全員に声をかけている光景を目にする。
残念ながら持っていないのですが、私も今まで数百回は声をかけられたので、もしかするとお小遣い位にはなったかもしれない。
そのTカードを運営するC・C・Cが、Tカードの購買データを企業に販売するというのがちょっと前に記事になっていた。
最近流行っているビッグデータビジネスの実践ということなのだろうか。
以前の会社では、マーケティングリサーチの仕事にも携わってきたので、競合先として気になるところだが、もしかするとビジネスチャンスが増えるかも。
私が携わってきたマーケティングの世界におけるビッグデータの解析は、「問題・課題発見型」のものが多く、これだけではサービスやプロモーションの企画・開発には直接的に結びつかないことも多い。
今後はビッグデータをもとに仮説を構築し、それを検証するための「問題解決型」の調査ニーズが増えていくのでは。
規模の大きい調査会社では、多くのサンプルを調査して実態を明らかにする調査が得意だったと思うが、ビッグデータの出現でこれらのニーズは激減するのではないか。
しかし、ビッグデータをどのように深掘りするかについてのニーズは増えるはずで、調査会社の力量が問われる面白い時代になったと思う。
今の会社に関係するデータはほとんど頭に持ち合わせていないが、従来とは違ったマーケティングを目指してみるのもいいかも。


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