公立学校の教師が学年末を控えたこの時期に大量退職することが大きく報じられている。
元教員志望としてはとっても気になる記事。
退職金が引き下げられることが理由だと思われるのですが、退職することに批判的な論調が多い。
3月の卒業式まで続けると、150万円退職金が減り、3月末まで働いても給与はその分には満たないため、損得勘定を働かせると今退職するのが有利という判断だと思う。
“聖職なのに"という言葉を用いての批判。
しかし先生も可哀そうな気がするなぁ。
私の弟も中学の先生、友人にも多くの先生がいるが、みんな一生懸命やっている。
本当は絶対に卒業を見届けたかったと思う。
卒業、受験を控えた最も大事な時期に、こういう制度を施行する為政者の判断ミスだと思うのは私だけだろうか。
それより、新聞でもテレビでも、誰かを標的にして一部の側面だけから攻撃的な報道が多いような気がする。
だからみんな見なくなるんだという事に気付いて欲しいなぁ。
もっと明るいニュースを流せば、少しは元気が出てくるような気がするのですが。
試行時期を来年度にしてしまうと普通に今年度で退職の人に満額を
支給しなくてはいけないので。
多少早めてもこんなに反応は無いだろうと高をくくっていたのでしょう。
早期退職希望者を慰留しなさいと言う発言も出てますが・・・
辞めるのは個人の自由になるので慰留するのは難しいと思いますね。
慰留されたから撤回したが結果的に損失が出たからと・・・
行政相手に損害賠償訴訟なんて事が起きてもおかしくあありませんね・・・
普通なら送別会や教員の旅行などで最後の慰労をするんだと思うのですが。
今の世の中だったら、ネット中傷などで転居しなくてはならなくなるなんてことになりそうで、恐いです。