スカイツリーの効果

スカイツリーが開業しましたね。
開業初日はあいにくの雨でしたが、私の友人も数人の方がプラチナチケットをゲットして初登頂されたようです。
ただ、その雨のせいでエレベータもストップしてしまったり、十分な眺望が楽しめなかったようですが、それも思い出でしょうか。
日経にスカイツリーの収支予想が掲載されていました。
投資総額は1430億円で、経費はスカイツリー部分が74億円、ソラマチなどの関連施設の部分が66億円。
そりに対して収入見込みは、電波塔利用料が30億円、賃料収入が95億円、展望台の入場料と物販で75億円前後とある。
20年ちょっとで投資回収ができそうですね。
意外だったのは、入場者数のキャパシティで、最大でも2万人程度とあった。
考えてみると、東京ドームやディズニーランドの半分程度のキャパということになる。
これがどう影響するかですね。
希少性を生み出してブームが長く続くのか、その前にブームが去って回収期間が長引くのか。
先輩の東京タワーを考えると、「一度は上って見たい」と思う人が多いだろうから、安定的な入場料収入は長期間続きそうですね。
私も早いうちに一度登ってみたいと思います。
あとは、ソラマチなど関連施設や周辺施設での収支がどうなるのか。
ゴミだけが増える単なる通過点にならないと良いのですが。