小学校からの友人のFacebookに、「大分で関あじを食べてる」とのつぶやきを発見。
確か、あの近辺で獲れたあじが水揚げされた場所で、関あじと岬あじに分けられるのは有名な話。
魚は、獲れた場所ではなくて、揚がった港の場所で決まるらしい。
シャープの亀山モデルとか、日産の栃木工場モデルとか、産地を訴求する製品が一時期流行った。
そして、そういう製品にはなんとなくブランド力を感じた。
アップルの製品に、韓国や日本の部品が沢山使われているのもよく知られた事実。
だけど、メイド・イン・チャイナと記されている。
昔、ソニーの盛田さんが書かれた「メイド・イン・ジャパン」はベストセラーになったし、世界を席巻した頃を懐かしく思い出す。
このメイド・イン・ジャパンとは、日本で全て作ることのみを表すのか、そうでないのか。
それとも、製造業だけに存在する概念なのか。
サービス業などには、当てはまらないのか。
仕事をしていて、私のように語学音痴でさえ、世界をというかボーダレスになってきたなぁと感じる。
そうすると、食べ物以外のものを場所で定義することにどれだけの意味があるのかとふと思った。