じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

個性の時代

2010年03月16日 | 受験・学校

この春次女が小学校入学予定。
F1000740 日曜日にランドセルを購入した。
本当はもっとゆっくり買う予定(価格も下がるので)だったのですが、殆どの友達が既に購入済みということで仕方なく。
私の時代(40年以上前)と変わったことが幾つかあります。
▶多色化
 売り場に行ってビックリするのは、とにかくカラフル。
 売れ筋は赤と黒ですが、いずれの比率も3割を切っているとか。
 この多色化も素材が天然の革から人工皮革に変わったことで、染めやすくなったらしいです。
▶購入時期
 何せ早い。夏から秋にかけてほとんどの方が購入。
 これは、恐らく多色化の影響もあるのではないでしょうか。
 好きな色が売り切れなんてことになると、子どもが落胆してしまいますから。
▶軽量
 軽い!!ほとんどが1㎏以下。
 1歳半の3女でも背負えました。
 私の時は牛革でしたので恐らく2㎏ぐらいあったと思います。
 当時身長が105センチしかなかった私が、重いカバンに押されるように歩いて登校する姿に母が涙したとか。

日本ではお馴染みのランドセルですが、これって日本にしかない独自の文化だそう。
元々は明治中期に学習院で使用が始まり、明治後期に今の箱形になったらしいです。
一般的に広がったのは昭和30年頃からだといいますから、私なんて普及初期に使っていたんですね。
う~ん、歳を感じるなぁ。
 ※ちなみに語源は、軍隊で背中に背負う布製のかばんである「背のう」を意味するオランダ語のランセルだそうです
こうやって考えると、今更ながら愛着が湧いてきますね。
今では卒業の時にミニチュアにされて記念に残される方も多いとか。
私のランドセルはまだあるのかなぁ。
いずれにしても、娘のカバンを背負った後ろ姿が、いつも元気であって欲しいと願っています。

明日はいよいよ卒園式。
会社に休みも貰ったし、晴れてくれるといいのですが。