団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「まさか」退任できないなんて!

2015-06-30 09:40:41 | 健康・病気

予定は未定であり、人生には「まさか」の事態もあります。私の人権擁護委員の任期は6月末であり、「報道枠」として就任していたので、私を推薦した新聞社には今年1月に「任期満了で退任しますので、後任の人選をよろしくお願いします」と伝えてありました。

ところが、6月下旬に大阪法務局から通知が届きました。「人権擁護委員の任期は3年ですが、人権擁護委員法第9条で、任期満了後も後任者が委嘱されるまではの間は、その職務を行うとなっており、身分証明書の有効期限が到来することから、これを更新する必要があります」と書かれていました。

聞くと、後任は来年1月1日付で就任することになっているので、その間、職務を続けてもらいたい、ということでした。「辞めることはできないのですか」と尋ねますと、「後任と交替する退任ではなく、個人の一身上の理由で辞める辞任ならば、辞めることができます。法務大臣宛てに辞任届と、その理由を書いた理由書を出してください」と言われました。

しかも、手続きに半月はかかるために、15日までに提出していただかないと、月末辞任にはならないということでした。このため、直ちに辞任届と理由書を提出しても、辞任が受理されるのは7月末とのことでした。

こうした事情は、私はもちろん、新聞社も存じているわけではありません。身分証の更新手続きは法務局がすでに行っており、名目上は人権擁護委員の職務が続くことになります。私の気持ちのけじめの問題になりましたから、折を見て辞任届を出すことにします。

 

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