ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

高校野球感動をありがとう!

2009-08-24 18:33:55 | スポーツ

8月24日(月曜日)
第91回全国高校野球選手権大会決勝戦は中京大中京(愛知)日本文理(新潟)で行われた。私は中京が打ち勝つのではと予想していた。中京が先制したが日本文理もすぐさま追いつき5回が終り2対2の同点で、どちらに流れが行くのか試合が面白くなってきた。6回の裏に中京が一挙に6点を取り8対2となっては、もはやこれまでと力が抜けてしまった。8回が終り10対4の大差では、日本文理もう少し抵抗をせんかと言いたくなる。9回から交代していた中京のエース堂林が再登場した。最後はエースに勝利のマウンドでという監督の粋な計らいだ。堂林も簡単に二死を取り、塁上には誰もいない。いくら野球はツーアウトからと言うものの、もはやこれまでかと誰しも思ったことだろう。日本文理の打者も、自分が最後の打者になってなるものかと、必死に堂林にくらいつく。1点取り2点取り3点取りとなってくると、見ている方も力が入ってくる。中京はすでにタイムを使いきっているので、ナインがマウンドに集まり激励することが出来ない。堂林は春のセンバツで9回二死から逆転負けをした苦い経験があり、余計にプレッシャがかかっている。10対8に追い上げられ、監督もたまらず前の投手に交代させた。しかし日本文理の打者には勢いがあり、代わりばなを打ち10対9と1点差に迫ってきた。しかもランナーは1塁、3塁にいる。なんと言う展開だ。球場全体が異様な雰囲気に包まれてきた。打順もよく、ひょっとしてひょっとするのではと期待が膨らんできた。カッキ~ンと会心の当たりが3塁へ飛んでいった。何と球は頭上を越すことなく、グラブの中へ吸い込まれていた。打った選手はホームベースのそばで膝を折り悔しがっている。ああやっと試合が終った。

Ws000003

中京大中京(愛知)が10―9で日本文理(新潟)を下し、43年ぶり7度目の全国制覇を果たした。7度の優勝は最多回数で並んでいた広島商(広島)を上回り最多となった。
戦い終えた選手の表情が、今まで見た決勝戦と逆だった。勝った中京の選手はボロボロと涙を流し、日本文理の選手のほとんどが爽やかな笑顔を見せている。あのまま10対4で試合が決まっまらなくて良かった。日本文理は新潟県勢として春夏通じて初の制覇はならなかったが良く頑張ったと誉めよう。何はさておき中京大中京ナイン優勝おめでとう!!
感動を有難う!

栄冠は君に輝く
(作詞:加賀大介 作曲:古関裕而)

1.雲は湧き 光溢れて 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
  若人よ いざ まなじりは 歓呼にこたえ
  いさぎよし 微笑む希望 ああ栄冠は君に輝く

2.風をうち 大地を蹴りて 悔ゆるなき 白熱の 力ぞ技ぞ
  若人よ いざ 一球に 一打にかけて
  青春の 賛歌をつづれ ああ栄冠は君に輝く

3.空を切る 球の命に かようもの 美しくにおえる健康
  若人よ いざ 緑濃き しゅろの葉かざす
  感激を 目蓋にえがけ ああ栄冠は君に輝く

チーム123456789  計 
日本文理 0 1 1 0 0 0 1 1 5 9
中京大中京 2 0 0 0 0 6 2 0 X 10

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