悪戦苦闘

９月２０日（木曜日）
８月の半ばにダイコンと聖護院ダイコンの種を蒔いた。一昨年までは９月の下旬に蒔いていたが、隣りの農家の方から８月の半ばに蒔けば、育ちが早いとアドバイスをもらった。そして昨年言われた通りやったら、早く収穫できて喜んだ。今年も同じように蒔き順調に芽が出てきたが、半分以上虫に食われ葉が穴だらけになってしまった。夏の暑いときは、虫が待ってましたとばかりに寄ってくる。無農薬での野菜作りは大変難しい。
「くそっ！」と思いながら２度目の種蒔きをした。１週間もすると芽が出てきた。今度は虫に食われてなるものかと、木酢液を希釈して葉にジョロでふりかけた。
時が経過すればするほど、ダイコンの芽が消えてしまった。何じゃこりゃ。木酢液の希釈を何倍にすれば良いのか知らず、適当にしたのが悪かったようだ。濃ければ良いと言うものでは無い。一から出直しを余儀なくされてしまった。新たに畝を作り３度目の蒔きなおしだ。日中はまだまだ暑い。１時間雑草引きして休憩し、水分を補給しなければ熱中症になってしまう。水分補給と同時に缶ビールを飲むので、その後の動きが鈍くなる。
昨日、今日と二日間かけて、ようやく３畝を耕運機で耕した。明日は畝を立て、種を蒔ける状態にするつもりだ。口で指図をするのは得意だが、一人作業はつらいものがある。