ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

実りの秋”芋を掘ったドー!”

2013-11-05 17:48:53 | 家庭菜園

11月5日(火曜日)
今年は250年の歴史をもつ城陽の特産”寺田イモ”の苗を20株ほど頂き植えました。少し前に試し掘りをしましたが、コガネムシの幼虫にイモの表面をかじられ、あちこち穴が開いていました。まだ掘っていないイモも、同様に穴だらけかと想像すると、やる気が失せます。
例えやる気が失せても、そのままにして置く分けには参りません。来週は一段と寒くなるようなので、天気の良い本日掘ることにしました。
まず芋のツルが大好きな、満月兄弟のジルー家にとツルを切り取りました。小さいバケツにそこそこあったので、1回分のキンピラ料理は出来るでしょう。
芋掘り開始です。スコップを突き刺し、「グイッ!」と掘り起こします。立派な芋が現われました。その横にコガネムシの幼虫が寝ています。

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芋の表面を見ると、月面のようにクレーターです。芋を食べスクスク育って、蔵を建てたのはこいつか。情け容赦なく殺生しました。芋を掘る度に、憎きコガネムシの幼虫が出てきます。

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実りの秋に掘り出した芋は、これだけ有りました。

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表面さえかじられていなければ、欲しい方に差し上げられたのですがね。芋飯で、サイコロにカットするのであれば、何も支障は有りません。レンジでチ~ンも大丈夫。美味しいイモに、変わりは有りません。食べたい人!手を上げて!

【寺田芋の始まり】
薬種商、嶋利兵衛が、とある罪で流されていた壱岐島(長崎県)からサツマイモの苗を持ち帰り根付かせたことから始まりました。天明、天保の飢饉の折にも寺田の村人を救った、ありがたいお芋さんです。
この寺田地区は、氾濫を繰り返していた木津川のそばです。肥沃な土壌は、独特な甘さ、ふくよかさをもたらします。またサラサラした砂地なので、幼児でも楽に掘り出すことが出来ます。

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