……いや、困った。
また、けったいなものにはまってしもうた。
ニコニコ動画、おそるべし。
ずっと聴いてる曲があります。今も聴いてる。
タイトルとかは…伏せますが…
ちょっとやばげなゲームの曲らしい。
そんでプレイ動画をちらっと見てきたのね。んじゃ、頭から離れなくなった。
でも全部見ようとは…思わないんだよね…。いや、そもそも「全部」はないんだけど。
だって怖いんだもの。グロいの苦手なんだもの。
…イヤほんとに。
特に映像がダメ。ホラー映画、なんのためにこの世に存在するんだ!って言いたいくらい、見れない。
字ならまだ耐えられる。村上春樹さんの小説でも…時々あるし。(でもやっぱ、ない話のほうが好きだ)
そのゲームの注意書きがすごいんだまた。
…普通、…あ、そうか、たとえばひぐらし!ひぐらしとかでは…「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」っていう注意書きがある。
このゲーム…そんなどころじゃない。
「このソフトには生理的嫌悪感を与える内容が含まれています。以下に該当する方は購入をご遠慮くださるようあらかじめお願いいたします。」
…!?
以下に何が書いてあるかと言うと…
「・現実と虚構の区別がつかない方」
……まあ…ねえ…。
「・生きているのが辛い方」
あ、あの…
「・何かにすがりたい方」
…!!
…恐ろしいゲームですね。まだあるんだけどもういいや。もっとすごいこと書いてあるから。
でもなにげに「何かにすがりたい方」っていうのは…ピンポイントな指摘だと思う。
これにすがって…安易に現実世界にサヨナラなんてしてくれるな、ってことでしょ?
現実逃避する素材っていうのはさまざまだと思うけど…確かに、このゲームがそれだと、明らかにやばそうだもんね。
しっかりと、自分を持ってる人ならやってもいいんだよ。
ゲームの中の世界に溺れても、自分の足で立って戻れる人なら。
(そこは足はつく場所であるはずなんだから)
または、溺れそうになっても、支えてくれる人がいるならいいんだよね。
溺れてるとこに飛び込んで助けてくれるっていう意味じゃなく。
(外にその人がいるからこそ帰れる)
だからうちは、やりません。
危ないからね。
この歌だけ聴いて我慢しておくさ。
崖の切っ先で、足だけつけて遊んでおくさ。
まあでも、今日やたら時間かけてお菓子作ったら…わかった。うちはお菓子を作ってないとなんだかだめだ。よかった。心配しなくてもよさそうだ。自分が思うよりもずっと、うちは…
”体はケーキでできている”。(…台無し)