「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

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何度目かのTUGUMI

2007-11-06 02:30:03 | 感想文

スプートニク読んでるとき…特に一番最初のあたりの、「僕」によるすみれという人の紹介…

あのハチャメチャさを読みながら「なんかこういうヒロインって他でもいたような…」とふと思いついた。

少し考えて…すぐわかった。だってタイトルにヒロインの名前ついてるんだもん。思い出しやすい。

その名は「TUGUMI」。

スプートニクを早々に読み上げたことだし、こちらも久々に読んでみることにした。

 

…まあ、実際すみれとつぐみは全然似てはいないんですけどね…。

そのハチャメチャさで主人公をふりまわす、というとこだけかも。共通点。

でも読み返したらなんかすごくおもしろくて、ほんとにすごいスピードで読みきってしまった。そもそもよしもとばななさんの本は読みやすいんだけどね。それにしてもね。

こっちは加速しても内容取り逃すことないしね!

 

この本の好きなところはー…(あ、ネタバレあります!注意)

やっぱりつぐみの言葉やね。

体が弱いせいで、布団の中でいることも多いつぐみ。

本人も言っていますが、そこで知ったことはあまりにも多く…

時には軽口のように、時には激しく、語られる言葉は

独特の重みがあります。

 

最後の手紙もいいよねー…、ってこれもまた、スプートニクと同じ流れだけど…。

だって、好きなんだもん。文章が…。

あの最後の署名、あれがタイトルになってるんだってわかった時には感動した。

「元気で。」と締められる最後の手紙…。

つぐみがそれまで見せなかった「弱さ」を正直に出しているところが特徴なのでしょうが、

やっぱり、つぐみらしい鮮やかさも感じるんだよねえ。やっぱりシメかなあ。シメが大事なんだよ!

「何にしても、この町で死ねるのは嬉しいことです。

元気で。

TUGUMI・Y」

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