皆で「くんくん」観賞。犯人のキツネが、くんくんに「愛してる…」と苦しげに言うのを聞いて、「キィ~ッ!いけすかない女ですぅ!」「心配しなくても、くんくんはあんな女にだまされないわ。」すごい早い、返し。真紅。
のり帰宅。ジュンがフツーにお帰りとか言ってるし、家のこともちょっとしてくれてるし、ドールズみんないるしで、はなまるハンバーグを作るとうれしげなのり。それを聞きながら真紅は一人、なにやら暗い顔。時計を見て
「もうすぐ、夜…」ため息。……え?え?
はなまるハンバーグののった幸せな食卓は、主に翠星石のせいで、大変騒々しい。そんな中、やっぱり一人元気のない真紅。
夜遅くなっても、本を読んでてなかなか寝ない。やっと寝ようとするときに、ジュンになにか言いかけるが、結局何も言わずにトランクを閉めてしまう……。いつも気丈な真紅が、あんな泣きそうな顔をするなんて…。
目を閉じる。夢の中へ。あの、前にも出た部屋だ。そこが暗くなって…黒い羽根が…。やっぱり…水銀燈。震える真紅。「真紅…」そこにいる水銀燈は、おなかの部分が、ない。「私は…ジャンクじゃ…ジャンクなんかじゃない!!」
「真紅…どうして私を…」真紅の名前を繰り返しながら、あの最後の日のように白い炎に包まれる水銀燈。真紅はその水銀燈に向き直って、めずらしく感情を隠さずに、心の内を吐露する。あんなことするつもりじゃなかった、と。「じゃあ、あなたは何のために戦ったの?」悲壮な顔でそう叫ぶ水銀燈。ハッとなる真紅。「なんのために…!」叫びながら、燃えて、消える水銀燈。
ガバッと起きる真紅に、ジュンが心配して声をかける。
「私は正しかったの…?」迷いなど、かけらも見せなかった真紅が迷っている。ローゼンメイデンの宿命がアリスゲーム…ドール同士の戦いそのものだと、理解はしていても。水銀燈を失ったことで、姉妹を失うのがどれだけ辛いか、戦い合うのがどれだけ苦しいか、わかってしまった。
悩む真紅を気づかって、お茶を入れてやると下へ降りるジュン。と、あやしい光が…。またあの鏡かよ!!捨てろよ!怖いだろーがよ!
水銀燈の人工精霊メイメイを見つけ、真紅も下へと降りてきた。止めるジュン。しかし「どうしても言わなくちゃならないことがあるの、あの子に!」と、鏡の中へ飛び込む。ジュンもその後を追う。
中には…変なウサギがいて、なんかしゃべってた。うちはこのウサギ、大変気にくわないのでセリフをメモってません(おい)。
メイメイを追って…誰かに突如襲われる二人。
「私は、ローゼンメイデン、第7ドール…」「第7?」「薔薇水晶…」
くんくんとウサギ、同じ人かよっ!(←声)
あーEDの翠星石、ちょうかわいい…。
ええ~~!?次回予告で、真紅がエライことに…。
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