MONの感想も上げたので、こっちも。
このブログの合言葉は「今更」です!(死ねばいいのに)
世にもレアな、製菓学校が舞台のほのぼの4コマも、あっという間に3巻。
これ、売り場で見たときは仰天したものです!
帯が…帯が大変なことに!!
「数々のTVや雑誌でも活躍中のカリスマシェフ
日本が世界に誇る天才パティシエ
高木康政シェフ推薦!」
ええええええええええええええええええええ!?
正気か!?(←オペラサンオペラサン失礼にもほどがあります)
裏にはちゃんと、高木シェフからのコメントが!
「パティシエは甘い幸せを運ぶ『幸せ配達人』。この作品には、そんなパティシエの輝く夢と地道な努力が、実に面白く描かれています。」
……すごいなあ、高木さん…。めっちゃ、うまいことほめるなあ……。
ていうか何がどうなって、このマンガの帯に高木さんのコメントを載せるに至ったのかすごい気になります。
地味にめっちゃ売れてるとか?(でも4コマってたいして売れないんだけど…)(←元コミック担当書店員視点)
あ、これ、帯はずしたらもう高木さんのコメント読めないじゃん!と思ってたんですけど、帯の下、カバーにもコメントだけはしっかりと印刷されていました!…ですよね~。もったいないですもんね!
というわけで、本物の超有名パティシエさんからのエールつきの第3巻。
…2巻の時点で、「さすがにネタがちょっと尽きてきたかなあ」と思ってたんですが、
3巻では再び、細かいネタ満載で楽しめました!
主人公の「まさこねーさん」が、ケーキ屋さんでバイトを始めるってとこが、いい意味でネタがひろがってるよな~と思って読んでたら、…後書きで判明!なんと、作者、野広さんもケーキ屋さんでアルバイトを始められたとのこと!
…自ら取材に乗り込むとは、さすがです!その経験、超生きてると思います!!
2巻と3巻の違いって、「製菓学校の生徒のあるあるネタ」と「ねーさんの年齢ネタ」の比の違いだと思う。
私はやっぱり、製菓学校の卒業生だし「あるあるネタ」の方が楽しい。そっちの比率が多くなってる3巻がおもしろい!と思うのは…そういう理由だと思う。
…でも、卒業生じゃない人は、細かい話になるほどわからなくなるんだろうし…それなら「年齢ネタ」の方がわかりやすくて、普通に笑えて楽しめる…のかもしれないな。
全体で見ると、バランスよくその二種類が入ってるように思えるし…そういう意味では、たくさんの読者に楽しんでもらえている作品なんですって言われても、…納得かも。
それにしても…ほんとによく、生徒さんの声を集めたんだなー(まあ、妹さんが大体の提供主だとしても!)と感心してしまいますね!しかし派閥とかまで…それはいいのか!?生徒の声すぎないか…!?(笑)
もう、製菓学校の卒業生にはぜひ読んでもらいたいですね。
特に辻グループ卒業生の方!背景まで懐かしいから!!(笑)
宮本先生がやっぱり大好き!!
1コマだけ想像で出てくる、フリフリのエプロン着てるシーンが嬉しすぎた!!
なんか珍しいなw もったいなかったんだね!!
>>しかし派閥とかまで…それはいいのか!?生徒の声すぎないか…!?(笑)
うちの学校にもそういうのあったなw
正直印象としてあんまいいもんじゃないんだけどなー・・・。
背景が懐かしいって、オペラさんの卒業した学校が舞台なのかな?
そりゃきっと楽しめるwマンガ見て「あ、ここ通ったことある!」とか見つけると、些細なものでもなんかすごい楽しくなっちゃうもんだよね。
帯の話をここに書いてから「あ、でも初版じゃなかったら帯がないとかあるかな…高木さんのコメントのことは書かないほうがいいかな」と外してみたところ、下にも書いてあったのでびっくりしました(笑)。珍しいですよね…。少なくとも私は初めて見ました…。
少なくとも俺も初めて聞きました…(笑