「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

北海道旅行2015・5

2015-12-01 23:52:52 | 旅行とお出かけのこと
旭川駅、外からの見た目、特にライティングがものすごくカッコイイんだけど、…最後、バス停向かう時に中を通ったら、暗い感じがしたんだよねえ。…そういや、最初着いて、駅入った時思ったわ…!「(え、営業してますか…?)」って…!特にあの広々した観光案内所っぽいとこ!(※営業してた)
うーん、「駅」ならパキッと明るいのが普通ってか、一般的だと思うんだけど…そういう「普通」はいらないじゃん?ってことなのかな??カッコイイけど、やっぱりちょっと寂しいってか、若干怖い感じがした。難しいよねえ。外からの見た目は本当にかっこいいのに。…ってかコンコースとかはちゃんとパキッと明るいんだよね。観光案内のとこと、ロッカーやらお手洗いやらがある手前の通路が暗め。…外から見るとそこだって明るく見えるのに不思議だなあ。ガラスの窓スレスレのとこが暗いだけなのかな?

色々考えながら駅の中を通過してバス停へ。まだ時間には余裕があるのでしばらくそこで突っ立ってることになって、…じっとしてると寒かったです。本当、トレンチあって助かったと思ったけど…道行く人を見ると、やっぱりこういうがっつりコートって人は見当たらない。着ててもジャケットとかパーカーっぽいのとか…。ナンデ!?大阪やとこのくらい寒かったらコート着る人普通にいると思うけど…。やっぱり寒さに強くていらっしゃるのかしら。それともがっつり着てるように見えないだけで寒くない着方を皆がしてるのかもしれない。

しばらく誰も来なくて本当に私一人が呆然とそこに立ってたんだけど(場所間違ってるのかなとか、もうバス行っちゃったのかなとかスゲー不安になった)、一人の年配の女性が来たのでほっとしました。私ほどではないにしても結構荷物を持っている方で、ああ疲れた~!って感じで笑ってはりました。バス停の場所が変わったのを知らずに前の場所に行っちゃって、歩く距離が余分に増えちゃったらしい。そういえばそんなことがHPに載ってた気もする。
トレンチとか着てトランク持ってる怪しげな旅行者である私に、その方は普通に話しかけて下さったのでしばらくおしゃべりしてました。ここのバスターミナル、綺麗で広いけど間違えやすそうですよね~、とか。そうそう、ちょっと前にはこの駅前広場で何かイベントが開かれたりしてたそうです。
そういや私、何気に「どちらまで行かれるんですか?」とか聞いちゃったんですが、「層雲峡」以外答えられてもわかんないんだった!!聞いた後に気づいて、答えてもらったのに「??」ってなりました…バカですみません…。愛…愛なんとか…(しかも忘れてるし!)
来たバスはめっちゃ普通のバスで「やべっトランクどうしよ」って思ったんですが、普通に座席の前に置くことができたのでよかったです。

2時間のバスの旅。村上さんの本でも読んでゆっくり過ごそう…。
そういやここまでもかなり座って移動する時間はあったのに、あんまりスマホでニュースとか見てませんでした(時刻は何度も何度も何度も見てたけど)。だって…!もし何か緊急事態が起こってさ!層雲峡までたどり着けないとか旭川で泊まるしかないとかなったらさ、その時に充電なかったら困るじゃん!?(…………)このバスに乗れたらまあ、多分もう大丈夫でしょうってことで…(ていうかここから先で何か事故とかあったらもう私には何もできないと思った)(だからなんなのその思考は…)。
そういうわけでようやくauヘッドラインとかでニュース確認。じゃあ、「台風」の影響で全国的に大荒れの恐れとかの文字……。
どうも、台風女でーす!!(……)
……ほんとなんでこうなんだろうな!!

バス、アナウンスの「次は○○」のタイミングで「ピンポーン」って鳴るのが、結構驚きだった。最初、誰かが降りるためにボタン押してるのかと思った。…そういや旭川空港から駅までのバスでも同じだった気がする。降りる時のは「ピンポン!」って短い音だから間違ったりはしないんだろうけど…。
あと、次のバス停だけじゃなくて、次の次の次くらいまで画面で確認できるようになってるのがありがたいなあと思った。まあ今回は終点まで行くから関係ないけど、途中で降りるんならもうずっと路線図とにらめっこしてないとあかんしなあ…。「9線」「10線」って表示が出たので、何かバグってるのかと思ったけどそういう名前のバス停らしい。しかもどんどん数字が増えて、どこまでいくねん!とか一人で脳内でツッコんでました(15線まであった)。
途中、本読んでたらカーブの気配、というか90度曲がるとこがあって、とっさにトランクが動かないように足でガッとおさえたんだけど…そういやここまでこういうことなかった(上川バスタッチ?の辺りで何度か曲がるとこがあった)。まっすぐな道やったんやね。真っ暗で何もわからないけど…。
家から駅までのバスなんてめちゃ曲がるし揺れるしで、4輪のトランク動かないようにするのがかなり大変だったのにねえ…。

もうそろそろ到着かな?ってとこで、握りしめてたスマホが揺れて、メールを受信……しきれてなかった(センターに問い合わせしたら受信できた)。おお、もうここどこらへんだか全然わかってないし、周りの様子も真っ暗で何も見えないけど、電波が不安定になるほどの山の中だったりするのか…!?しばらく電波のとこ見てたら、「清川」ってとこでついに電波に×のマーク。鹿児島の江口浜以来に見る表示…!

んで、20時半。終点の層雲峡に到着。バス料金は2,100円。ああこういうの…懐かしい…。鹿児島のバスもさあ、あの表示されてる料金表?の数字がどんどん増えて4ケタになってくんだよねえ…!バス内で1万円札が普通に使えるんだよね…!(でもうちも最後に乗ったのだいぶ昔なので、今もそうなのかはわかんない)

そして……真っ暗です。
目の前に郵便局があるのはわかる。わかるんだけど、方向が全く分からない。もちろんプリントアウトした地図は手元にあるんだけど…。どっちがどっち?ここはどこ??(うちって本当に危ないよな…書いてて本当怖い)
観光地っぽく、案内の看板があるのを発見して、それを見てみるけど…方向はやっぱりわからない。…えっと、多分、地図で見ると、川…、川を渡らないといけなくて、川の音は確かに聞こえるんだけど、どっちから聞こえるのかわかんないし(いや本当に!!)、見回しても橋の姿とか全然見えない。どうしようって固まってたら、同じくこのバス停で降りて、宿?からのハイヤーを待ってるらしいご婦人が(多分心配して)声をかけてくれた。そんで一緒に地図を見ながら方向を考えてくれました…。ここの方ではないようなのだけど、層雲峡には何度も来てて慣れてるっぽい?私が宿の名前を言うと、こっち側にあったと思うって方向を指し示して下さいました。私もお話してる間に多少は落ち着いてきて、遠くに見える明かりにようやく地形と地図を一致することができまして、お礼を言ってそちらに進むことができました…!ご親切にどうもありがとうございました!本当に助かりました…!ってか、いつかマジで遭難するぞうちィ!!!!(こういうのってどうしたらいいんでしょうか…)

そして寒い!!!!旭川でもじっとしてたら寒いなって思ってたけど、それより格段にここは寒い!!思わずコートの前のボタンを全部閉めたけど(ここまでははおってるだけだった)それでも全然足りない!!悲鳴を上げそうになりながら必死で歩いてなんとか予約した宿に到着、無事チェックイン完了!…お部屋を暖房で暖めて下さってて本当にありがたかった…。
お茶とか入れて、ようやく一息。とにかく無事にここまで来れてよかった。ほっとしたらお腹が減って、明日の朝用に買ってたパンを2つ食べちゃったりしてました(宿は素泊まりで予約してたのでご飯はない)。

まるごとじゃがいもパン!北海道っぽい!おいしかった。
それから温泉に入って、あとはデレステやって…(おい)。

宿の人とも話してたんだけど、強風の場合はロープウェーは動かないらしい。もしかしたら明日もだめかもって。……それならそれでしょうがない。このあたりを散策して、ガーデンショーに向かう感じにしようかな?とか考えながら、布団に入った。なかなか眠れなくてちょっと困ったけど、それはうちが飛行機でもバスでもうとうとしまくりだったからな気がする。

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