私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞を読んでいたら、
8面の【経済面】のトップに、
《 米IT3社 売上高更新
アップル、マイクロソフト抜く
7~9月期 》
と題された記事を読んだりし、たとえ2010年7~9月期間の短期の決算でも、
売上高に於いて、アップルがマイクロソフトを超えたのは、私は衝撃を受けたのである。
売上高として、アップルは203億ドルで前年同期比67%、
マイクロソフトは162億ドルで前年同期比25%。
純利益として、アップルは43億ドルで前年同期比70%、
マイクロソフトは54億ドルで前年同期比51%。
私は1969(昭和44)年に、コンピュータの専門学校でソフトコースを一年ばかり学んだ後、
翌年に大手の民間会社に中途入社して、まもなく新設されたレコード会社に転籍となり、
情報畑で20数年、その後は管理畑に異動し、2004(平成16)年の秋に定年退職をした身なので、
何かとIT業界、音楽業界は、長らく関心をもち、定年後も少しは関心がある。
このような心情でいる私は、
アップルが長年のライバルであるマイクロソフトを売上高だけであるが、
アップルの急成長と勢いに衝撃を受けたのである。
私は現役時代のサラリーマンで情報畑から管理畑に異動した後、
IT業界の確かな情報は薄らいで折、まして退職後は年金生活をしてい身なので、
ネットで『アップル』を検索し、これだったら高齢者の私でも理解できる、と微笑んだのである。
【iZa!(イザ!)】というサイトに於いて、
《【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に》TZB
と題された記事で、SANKEI EXPRESSの岡田敏一氏が綴られた記事であり、
無断ながら転載させて頂く、
《・・
【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に
≪ソフト販売・流通制圧 不況でも敵なし≫
米アップルが10月18日発表した2010年7~9月期決算は、
携帯電話iPhone(アイフォーン)の販売台数の倍増などから、
売上高が前年同期比67%増の203億4300万ドル(約1兆6500億円)、
純利益は70%増の43億800万ドルとなり、いずれも過去最高を更新した。
旧型を含むiPhone全体の販売台数は、前年同期比91%増の1410万2000台と過去最高に。
関連収入も売上高全体の43%に達した。
4月に発売した多機能携帯端末iPad(アイパッド)も電子書籍市場の急拡大を受け、418万8000台を販売。
収入は全体の14%を占める成長ぶりを示した。
売り上げ増の要因についてアップル幹部は
「日本や欧州などでiPhoneの販売が前年に比べ2倍以上になった」と指摘した。
米国大手企業などでの活用も進んでいるという。
スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)=(55)=は声明で
「年末にかけて幾つかサプライズを用意している」
と述べ、新製品やサービスの投入計画を示唆(しさ)した。
■□■
世界的な大不況にもかかわらず、米アップルが過去最高の業績を達成したのは、
音楽や映画の有料配信サービス「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」や、
このサービスで購入した音楽や映画を再生・管理するための無料ソフト「iTunes(アイチューンズ)」といった新規格で、
娯楽業界での配信向けソフトの供給・流通経路をほぼ制圧したことが最も大きい。
■音楽も映画も本も一元管理
おまけにiPad(アイパッド)の発売により、
アイパッド向けの電子書籍の有料配信サービス「iBookstore(アイブックストア)」もスタート、
電子書籍の販売・流通網も手中に収めつつある。
アップル製品を買えば、
音楽も映画も本も簡単にダウンロードで購入でき、一元管理できる。
iPhone(アイフォーン)やアイパッドなどで使えるゲームや辞書といったアプリケーションも自由にダウンロードできる。
ソフトのサービス面で圧倒的に優位なうえ、
アイフォーンやアイパッドとアップル製のパソコンは親和性(しんわせい)が高く、直感的で使いやすい。
アップルのハード機器群が大人気なのは至極(しごく)当然なのだ。
そのうえ、これらのハード機器は
「高いデザイン性を持ち、初心者でも使いやすい」(業界関係者)。
アイパッドのように新市場を果敢(かかん)に開拓するチャレンジ精神もある。
6月下旬に発売した新型携帯電話iPhone4は、
従来のiPhoneよりシンプルな薄型でデザインを大幅に刷新。
液晶画面の解像度も飛躍的に向上した。
受信感度の悪化問題の影響も限定的だった。
アイパッドはパソコンと携帯電話の“すき間市場”を狙い成功。
わずか半年で、シャープや韓国のサムスン電子など各国メーカーが、一斉に参入表明する市場に育ちつつある。
■開拓した市場は競争激化
アップルが生み出した新市場での競争は激化している。
ライバルの米グーグルは、
アイフォーンに代表されるスマートフォン(高機能携帯電話)向けの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を開発し他社に無償提供。
これを受け、世界中の携帯各社がアンドロイドを搭載した高機能携帯電話の新製品を発売し、
業界内の競争が激化している。
しかし米CNNなどによると、ジョブズCEOは今回の決算発表で、
OSの使用開始手続き(アクティベーション)の件数を例にあげ
「アンドロイドは1日20万件だが、うちは27万5000件もある」
とその優位性を強調。
「アップルによる(ソフトとハードが)統合された利用環境の方が、グーグルより優れている」と強調した。
実際、こうした問題はアップルにとって大したことではないだろう。
有料配信されるソフトの分野で、販売・流通網をほぼ制圧しているアップルに打ち勝つためには、
アイチューンズ・ストアやアイチューンズ、アイブックストアに変わる全く新しい販売・流通経路を開発せねばならない。
だが現段階では、それはほとんど不可能と言っていい。
2010/10/20 10:59更新 岡田敏一/SANKEI EXPRESS)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/453387/
☆【iZa!(イザ!)】【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に☆
私はこうした記事を読み、多々教示され、
アップルは私達の生活をどこまで変貌させるの、と高齢者の私でも呟いたりしたのである。
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今朝、いつものように読売新聞を読んでいたら、
8面の【経済面】のトップに、
《 米IT3社 売上高更新
アップル、マイクロソフト抜く
7~9月期 》
と題された記事を読んだりし、たとえ2010年7~9月期間の短期の決算でも、
売上高に於いて、アップルがマイクロソフトを超えたのは、私は衝撃を受けたのである。
売上高として、アップルは203億ドルで前年同期比67%、
マイクロソフトは162億ドルで前年同期比25%。
純利益として、アップルは43億ドルで前年同期比70%、
マイクロソフトは54億ドルで前年同期比51%。
私は1969(昭和44)年に、コンピュータの専門学校でソフトコースを一年ばかり学んだ後、
翌年に大手の民間会社に中途入社して、まもなく新設されたレコード会社に転籍となり、
情報畑で20数年、その後は管理畑に異動し、2004(平成16)年の秋に定年退職をした身なので、
何かとIT業界、音楽業界は、長らく関心をもち、定年後も少しは関心がある。
このような心情でいる私は、
アップルが長年のライバルであるマイクロソフトを売上高だけであるが、
アップルの急成長と勢いに衝撃を受けたのである。
私は現役時代のサラリーマンで情報畑から管理畑に異動した後、
IT業界の確かな情報は薄らいで折、まして退職後は年金生活をしてい身なので、
ネットで『アップル』を検索し、これだったら高齢者の私でも理解できる、と微笑んだのである。
【iZa!(イザ!)】というサイトに於いて、
《【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に》TZB
と題された記事で、SANKEI EXPRESSの岡田敏一氏が綴られた記事であり、
無断ながら転載させて頂く、
《・・
【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に
≪ソフト販売・流通制圧 不況でも敵なし≫
米アップルが10月18日発表した2010年7~9月期決算は、
携帯電話iPhone(アイフォーン)の販売台数の倍増などから、
売上高が前年同期比67%増の203億4300万ドル(約1兆6500億円)、
純利益は70%増の43億800万ドルとなり、いずれも過去最高を更新した。
旧型を含むiPhone全体の販売台数は、前年同期比91%増の1410万2000台と過去最高に。
関連収入も売上高全体の43%に達した。
4月に発売した多機能携帯端末iPad(アイパッド)も電子書籍市場の急拡大を受け、418万8000台を販売。
収入は全体の14%を占める成長ぶりを示した。
売り上げ増の要因についてアップル幹部は
「日本や欧州などでiPhoneの販売が前年に比べ2倍以上になった」と指摘した。
米国大手企業などでの活用も進んでいるという。
スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)=(55)=は声明で
「年末にかけて幾つかサプライズを用意している」
と述べ、新製品やサービスの投入計画を示唆(しさ)した。
■□■
世界的な大不況にもかかわらず、米アップルが過去最高の業績を達成したのは、
音楽や映画の有料配信サービス「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」や、
このサービスで購入した音楽や映画を再生・管理するための無料ソフト「iTunes(アイチューンズ)」といった新規格で、
娯楽業界での配信向けソフトの供給・流通経路をほぼ制圧したことが最も大きい。
■音楽も映画も本も一元管理
おまけにiPad(アイパッド)の発売により、
アイパッド向けの電子書籍の有料配信サービス「iBookstore(アイブックストア)」もスタート、
電子書籍の販売・流通網も手中に収めつつある。
アップル製品を買えば、
音楽も映画も本も簡単にダウンロードで購入でき、一元管理できる。
iPhone(アイフォーン)やアイパッドなどで使えるゲームや辞書といったアプリケーションも自由にダウンロードできる。
ソフトのサービス面で圧倒的に優位なうえ、
アイフォーンやアイパッドとアップル製のパソコンは親和性(しんわせい)が高く、直感的で使いやすい。
アップルのハード機器群が大人気なのは至極(しごく)当然なのだ。
そのうえ、これらのハード機器は
「高いデザイン性を持ち、初心者でも使いやすい」(業界関係者)。
アイパッドのように新市場を果敢(かかん)に開拓するチャレンジ精神もある。
6月下旬に発売した新型携帯電話iPhone4は、
従来のiPhoneよりシンプルな薄型でデザインを大幅に刷新。
液晶画面の解像度も飛躍的に向上した。
受信感度の悪化問題の影響も限定的だった。
アイパッドはパソコンと携帯電話の“すき間市場”を狙い成功。
わずか半年で、シャープや韓国のサムスン電子など各国メーカーが、一斉に参入表明する市場に育ちつつある。
■開拓した市場は競争激化
アップルが生み出した新市場での競争は激化している。
ライバルの米グーグルは、
アイフォーンに代表されるスマートフォン(高機能携帯電話)向けの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を開発し他社に無償提供。
これを受け、世界中の携帯各社がアンドロイドを搭載した高機能携帯電話の新製品を発売し、
業界内の競争が激化している。
しかし米CNNなどによると、ジョブズCEOは今回の決算発表で、
OSの使用開始手続き(アクティベーション)の件数を例にあげ
「アンドロイドは1日20万件だが、うちは27万5000件もある」
とその優位性を強調。
「アップルによる(ソフトとハードが)統合された利用環境の方が、グーグルより優れている」と強調した。
実際、こうした問題はアップルにとって大したことではないだろう。
有料配信されるソフトの分野で、販売・流通網をほぼ制圧しているアップルに打ち勝つためには、
アイチューンズ・ストアやアイチューンズ、アイブックストアに変わる全く新しい販売・流通経路を開発せねばならない。
だが現段階では、それはほとんど不可能と言っていい。
2010/10/20 10:59更新 岡田敏一/SANKEI EXPRESS)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/453387/
☆【iZa!(イザ!)】【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に☆
私はこうした記事を読み、多々教示され、
アップルは私達の生活をどこまで変貌させるの、と高齢者の私でも呟いたりしたのである。
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