夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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寿命を延ばす座り方、骨盤を立てることを意識せよ、遅ればせながら高齢者の私は学び、多々教示させられて・・。

2018-08-23 14:04:14 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【NEWSポストセブン】を見ている中、
『 寿命を延ばす座り方、骨盤を立てることを意識せよ
           ~ 病気にならない「理想の座り方」~  』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに年金生活を過ごして、早や14年目となっている。


午前中のひとときは、私は平素の買い物を家内から依頼された品を求めて、
独り歩いて最寄りのスーパーか、ときには駅前のスーパー、専門店に行ったりしている
買物メール老ボーイの身となっている。

この後は、帰宅後も私は独りで外出して、自宅から3キロ以内の周辺にある住宅街、遊歩道、小公園などを
本格的に意識して、歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

やがて昼食後からは、パソコンが置いている机に向かって、長らく椅子に座ることが多い。
そしてブログの投稿文を綴ったり、或いは私が愛読している数多くの御方のブログを読ませて頂いたりしている。

この間、私は何かと書物が好きで、読書をしたりしている。

こうした以外には、ソファに座って、居間にあるDVD、ビデオテープなどの
映画作品収納棚より、
見たい作品を抜き取り、テレビを通して鑑賞したり、
ときには音楽棚より、CDなどを抜き取って、視聴したりしている。

このように私は、午後より深夜に寝室の布団にもぐるまで、座ったりする時間が多く、
今回の《・・寿命を延ばす座り方、骨盤を立てることを意識せよ・・》、
どのようなことなの、と思いながら、記事を精読してしまった・・。

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2018年8月31日号に掲載された記事で、
関連のネットの【NEWSポストセブン】に2018年8月20日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

            

《・・寿命を延ばす座り方、骨盤を立てることを意識せよ

年を重ねると立っていることが億劫になり、
どこか場所を見つけては「ドッコイショ」と座りたくなるものだ。

だがKIZUカイロプラクティック院長の木津直昭氏は、
「高齢者ほど、
座ることには、注意してほしい」と呼びかける。

「一般的に高齢者は、1日12時間以上座っているとされます。
すると必然的に歩くことが少なくなり、腰、膝、股関節の障害を起こしやすくなる。

ポンプのような働きをして血液を心臓に送り返すことから
“第二の心臓”と呼ばれるふくらはぎの活動が低下すれば、
血流が滞って動脈硬化を引き起こし、最悪の場合は心血管障害などで、死が早まる可能性もあります」


米国の医学誌『JAMA』に2012年に発表された論文では、
1日11時間以上座っている人は、4時間以下の人よりも、死亡リスクが40%上昇していた。


「“座っていれば、体を休められる”というのは誤りです。
正しい姿勢で座らないと、立っている状態より、体に負担がかかって健康を損ないます」(木津氏)

            

では、どういう座り方が理想的なのか。
木津氏は「高齢者は骨盤を立てることを意識すべき」と指摘する。


「胸を張って、座り続けることが理想ではありますが、
それが難しい場合には『骨盤を立てること』だけでもするべきです。

骨盤は、人体の中で最も大きな骨格で強度も強いため、
骨盤を立てれば、上半身の重みを支えて首、背中、腰へと連なる背骨への負担を減らせます」

では骨盤は、どうすれば立てることができるのか。
実は座り方を工夫するだけでいいのだ。


「浅いイスの場合、中腰になって背もたれにお尻を押し付けて、
そのままお尻を擦るようにして、下に落としていく。

そうすると腰だけが、背もたれに接した『骨盤が立った状態』になり、
上半身の重みを骨盤全体で支えられます」(木津氏)




【『週刊ポスト』に掲載され、お借り致しました】


            

一方で、背もたれのない床に、直接座るのは極力避けるべきだ。

総合内科専門医で『長生きするのはどっち?』の著者である秋津壽男医師が指摘する。


「高齢者が背もたれのない床に直に座ると、猫背になりがちで、
おなかのスペースが狭くなって、胃に負担がかかりやすい。

すると、胃酸や十二指腸液が逆流して、食道の粘膜を刺激して炎症が起きる逆流性食道炎や、
胃腸の消化不良、便秘を起こしやすくなります。
これを放置していると最悪の場合、食道がんになるリスクがある。


胸がチリチリと苦しい胸やけや、喉のつまりやつかえが出たら、
逆流性食道炎の症状なので要注意です」


            

ゆったりした軟らかいソファーは心地良いが、健康のことを考えるなら、硬い座椅子に座るべきだ。

「骨盤を立てるためには、硬い椅子のほうが向いています。
軟らかいソファーなどでは、お尻が沈むため骨盤を立てられず、腰や背骨への負担が大きくなります」(木津氏)


硬軟にかかわらず、椅子にふんぞり返って座るのは、NGとなる。

「座椅子やソファーに浅く座り、背もたれにもたれて、ふんぞり返った姿勢でテレビを見ていると、
お腹の力が抜けて、腹筋や背筋が衰えます。
すると日常生活で“猫背化”が進み、腰や背骨、内臓などに大きな負担がかかって危険です。


乗り物のリクライニングシートを倒しても、同様にふんぞり返った姿勢になりがちなので、
新幹線や飛行機などの座席も、なるべく倒さないよう心がけてほしい」(木津氏)・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。

            

私は記事を読み終わった後、遅ればせながら、病気にならない「理想の座り方」を学び、
多々教示された。

そして私は、病気にならない「理想の座り方」を見たりしている中、
私は少し楽に座っていたことに教えられ、ある程度きちんと座らないと、
健康に良くない、と学んだりした。

そして健康に今後も過ごしたいので、今後は正しく美しく座るからねぇ・・
と心の中で呟(つぶや)いている。


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