夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症の予防には、自然な睡眠が重要、高齢者の私は学んだ後、こっそりと微笑んで・・。

2019-05-26 16:40:36 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイDIGITAL】を見たりした中、
『 見えてきた認知症のメカニズム 自然な睡眠が予防に重要な理由 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかに過ごしている。

そして私は9月下旬の誕生日を迎えると、後期高齢者入門の75歳となり、
家内も12月下旬の誕生日を迎えると、古希と称される70歳となる。


こうした中、秘かに恐れていることは、いつの日にか、どちらかが認知症になり、
『あなた・・って・・誰?・・』と、どちらかが相手を見て言われることである・・。

もとより認知症になった本人も、ときおり正常になった時は、戸惑いながら辛(つら)いと思われが、
ともすれば介護する方としては、張り合いが欠けた辛(つら)いと思われ、
お互いに意志の欠落した期間を過ごすことを思い馳せれば、
私は何とか認知症を避けたいなぁ、と深く思ったりしている。

             

このような深情のある私は、
今回の《・・見えてきた認知症のメカニズム 自然な睡眠が予防に重要な理由・・》に関して、
どのようなことですか・・と思いながら、記事を精読してしまった。

この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL】に2019年5月24日に配信され、
無断であるが記事の前半部を転載させて頂く。
     
《・・見えてきた認知症のメカニズム 自然な睡眠が予防に重要な理由

「認知症予防には、睡眠が重要である」・・・。
テレビや雑誌などで、こんな話を見たり聞いたりしたことがあるだろう。

確かに睡眠を十分とっている人は、そうでない人に比べて、認知症リスクが低いと報告されている。

            

なぜ睡眠が認知症予防に効くのか? 
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の林悠准教授に聞いた。


人は人生の約3分の1を睡眠に費やし、その不足は日々の健康や生活のパフォーマンスに影響する。
そればかりか、睡眠は生命維持に不可欠であることが知られている。


実際、米国の研究チームが、実験用ラットを寝かせなかったところ、
食べさせても体重が減り、毛が抜け落ちて多臓器不全を患い2~3週間で死んだと報告している。

それだけ睡眠は、健康に関係するのだが、実は認知症にも大いに関わりがあるという。


「認知症の主な原因は、特定のタンパク質の蓄積だと考えられています。
認知症のタイプにより、蓄積するタンパク質の種類が違います。

認知症の5割を占めるアルツハイマー病(AD)では、
アミロイドβ(Aβ)やタウというタンパク質が蓄積します。

レビー小体型の場合は、αシヌクレインが増えていきます。

睡眠は、脳内にたまったこうしたタンパク質を脳外に排出する働きがある可能性があります」

実際、実験用マウスでは覚醒時に比べ、
睡眠中に脳間質液中のアミロイドβ(Aβ)が大幅に減ること、
マウスを寝かせないと、アミロイドβ(Aβ)が凝集してできる老人斑が多数出現したことなどが報告されている。


睡眠は、脳内の脳脊髄液と間質液の流れを改善して、
神経細胞外に蓄積するアミロイドβ(Aβ)を流れやすくするなど、
脳内老廃物の排出を後押しするという報告もある。


「アストロサイトと呼ばれるグリア細胞の一種は、脳内の血管に張り付いて、
血管から栄養を神経細胞に供給する一方で、有害物質の侵入をブロックするなどの働きがあります。

この細胞は睡眠中に一斉に縮小し、その結果、神経細胞外のスペースが広がり、
アミロイドβ(Aβ)を排出しやすくしている、と提唱する海外の研究グループもあります」・・(略)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。                 

                

私は年金生活の当初から、我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、
家内から依頼された品を求めて、 独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、
買物メール老ボーイとなっている。

この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。

このような午前中の過ごし方を殆ど毎日のように過ごしてきた・・。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

                                

この後の午後から夜半には、居間で読書をしたり、ブログの投稿文を書いたり、
或いは私が魅了されている御方のブログの投稿文を読んだりしている。

ときには居間でテレビを通して、映画、録画したドキュメンタリーを視聴したり、
或いは音楽を聴いたりしている。

やがて私が布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後が多く、
目覚めるのは朝の7時過ぎが多くなっている・・。

そして現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

やがて朝の7時少し前の頃に、ぼんやりと目覚めて、 うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。

            

このような年金生活をしていることが多く、15年生となった今、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。


こうした深情のある私は、今回《・・認知症の予防に・・自然な睡眠が重要・・》
と学び、適度に熟睡する私は、もしかしたら認知症に遭遇しないで、晩年を迎えられるかしら、
こっそりと微笑んだりしている。


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