夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

都心の郊外でも、沖縄県の代表の樹『バショウ』、高齢者の私は、めぐり逢えて微笑み・・。

2020-10-21 15:34:28 | ささやかな古稀からの思い
私は東京都の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

今朝、ぼんやりと天気情報をテレビで視聴すると、

の6時は11度、昼下がりは22度、夜の6時は17度が予測され、
さわやかな秋晴れの一日となります、と報じられていた。

この後、私は右膝(ひざ)の痛みで、
週に一度は整形外科の病院に通院している身であるが、
リハビリを兼ねて都立の『神代植物公園』を散策してみよう、
と思い立ったりした。


★ 今回、掲載した写真のすべては、本日『神代植物公園』で撮ったものである ★

私の住む地域の都立『神代植物公園』に於いて、
数多くの薔薇(バラ)が披露される恒例の『秋のバラフェスタ 』が、
10月10日から31日まで開催されている。

しかしながら開催中は、毎年人出の多い中、
ゆっくりと鑑賞が出来ないと思われる上、新型ウィルスの対策の三密(密集、密接、密閉)」を避けたく、
開催される前の平日の10月6日に訪れていた。


そして本日は今年の『秋のバラフェスタ 』は二度目であったので、一時間ばかり鑑賞したりした・・。













このように多彩な美麗のバラの花を観賞した後、
園児などの多くが歓声する芝の広場を避けるように通り過ぎたりした・・。
(留意・・園児が50数名、にぎわう周辺は、さけて撮った)


やがて『ハギ園』を歩いている中、
この前の6日にも、気になっていた樹になっている実を眺めていた。




そして、まさか南国に多いバナナ、パイナップルでもないし、
何の樹なのかしら、と思いながら樹の後ろ手に回ったら、
『バショウ』の名札が付けられていた。




私は沖縄県の代表の樹『バショウ』が、私の住む近くに育っていることに、
驚きながら微笑んだりした。

初めてまじかに『バショウ』の樹を見て、
これが伝統工芸品にもなっている『芭蕉布』を、過ぎし年に拝見しきたので、
これがもとの葉なのかょ・・と感動をしたりした。

そして私は沖縄県を、6度ばかり訪れて最も感銘させられた歌は、
『芭蕉布』の歌であるので、
たまたま本日、『バショウ』の樹、そして実にも、
めぐり逢えて、幸運な日中を過ごしたりしている。
コメント (2)
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