先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWポストセブン 】を見ている中、
『 「時間栄養学」 朝食は起床2時間以内 肉、トマト、スイカを 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んで、ささやかな過ごしている。
私は齢ばかり重ねた身で、何かと無知なことが多く、
今回の《・・時間栄養学・・》って・・どのようなことなの・・
と思いながら好奇心に負けて、記事を読んでしまった。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2019年8月9日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 NEWポストセブン 】に7月29日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・「時間栄養学」 朝食は起床2時間以内 肉、トマト、スイカを
健康を気遣い「体に良い食材を取り入れている」、
「適度な運動をしている」という人は多いだろう。
しかし、その努力を最大化するには「時間」にも注意する必要がある。
「時間栄養学」の第一人者で、早稲田大学先進理工学部の柴田重信教授が語る。
「人間には、“朝起きて、夜になると眠る”、
“朝・昼・晩とお腹が空く”といった時間軸を調整する『体内時計』のリズムが備わっており、
そのリズムがズレることで、多くの疾患につながることが分かっています。
時間栄養学は、『いつ』『何を』食べるかによって、
体内時計のリズムを整えたり、栄養の摂取効率が高まったりするという
“最適な食事のタイミング”を研究する学問です。
また運動も、食事で摂取した栄養素が体内で吸収されたタイミングや、
筋肉などの組織が最も作られやすい時間に行なうことが大切です」

トマトは「朝8時」がベスト
以下、食事と健康法、薬の服用の「最適な時間」を見ていく
(別掲の図は、朝7時に起床し、夜12時に就寝する人の目安を示した。
生活リズムによって目安は異なる点に注意)。
時間栄養学で最も重要視されているのが、「朝食」を摂る時間だという。

「いつやるか?」24時間スケジュール
「朝食は、起床から1~2時間以内に食べるのが理想です。
朝起きて日光を浴びることで、脳の“中枢時計”がリズムを刻み始めますが、
朝食を抜くと、全身の“末梢時計”が動き出さず、
体内時計が乱れて、体の不調を引き起こす原因になってしまいます。
体をしっかりと目覚めさせるためにも、
朝7時に起きる人は、少なくとも8~9時までに朝食を摂るようにしてほしい」(同前)
「何を食べるか」も重要だ。
柴田教授は「朝8~9時に、肉を摂ると良い」という。
「肉に含まれるたんぱく質は、朝に最も吸収率が高まり、効率的に筋肉を構成できます。
筋肉の衰えは、サルコペニアや寝たきりの原因となるため、その予防効果も高まる。
また、夜に摂ると、筋肉の合成やエネルギーの消費に使われず、
余分な脂肪として蓄積されてしまいます」(同前)
時間栄養学に詳しい健康検定協会管理栄養士・望月理恵子氏は、
「トマトやスイカも、朝8時~9時に」とアドバイスする。
「トマトやスイカに含まれるリコピンには、
朝のほうが吸収率が高いという研究結果が出ています。
リコピンには強い抗酸化作用があり、がんや老化の予防効果があると考えられています」(同前)
「散歩やジョギング」などの“軽めの運動”を行なうのは、
朝食を食べ終えた「朝9時~10時」が適切だという。
「筋肉は、1日のなかで分解と合成を繰り返しますが、合成する効率は、朝のほうが高い。
朝食でたんぱく質を摂った後に、筋肉を刺激する運動を行なうのが理想的です。
マウスの研究でも、『午前7時~11時』と『午後3時~7時』に運動させたグループでは、
前者のほうが筋肉がしっかり形成されていました」(柴田教授)
ジョギングなどの運動後は、「体内で乳酸が生成され、血中乳酸値が高くなる。
尿として排出することを促すカリウムやマグネシウムを含む『アーモンド』、『ひじき』などを
運動後30分程度に食べると良い」(前出・望月氏)という。・・》
私は記事を読み終わった後、私の平素の日常生活のサイクルとだいぶ違うよなぁ・・、
と心の中で呟きながら、微苦笑してしまった・・。
たとえば食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。
こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は長らく専業主婦だったので、 たとえ年金生活をしても、
家内の日常生活のペースを できるだけ壊したくなかったからである。
私の平素の朝夕の食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。
私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。
やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、
インスタントのワカメの味噌汁が多い中、調味料を加味しない納豆、コブの佃煮、 シラス干しなどを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを加える時もある。
或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。
そして昼食は、私はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
食パン二切れにロースハムをサンドイッチにして食べた後、 ここ数か月は、トマトを食べたりしている。
やがて夕食の時は、キャベツを千切りにして大皿に盛ったのを、
牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて180グラム程度と共に食べたりして、
モヤシ、ブロッコリーなども食べたりしている。
こうした中、お酒は缶ビール500mlを5日毎に、たった一本となっているが、
かっての呑兵衛だった私は、不思議なことに充分に満足となり、 我ながら驚いたりしている。
こうして中で、家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。
このような食事内容は、真実一路のようにほゞ変化がないが、
果物が少ないわ、と私は家内から言われたりしている。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。
今回、「時間栄養学」は私は学ぶことが多かったが、
しかしながら《・・トマトやスイカも、朝8時~9時に・・
トマトやスイカに含まれるリコピンには、 朝のほうが吸収率が高いという研究結果が出ています。
リコピンには強い抗酸化作用があり、がんや老化の予防効果があると考えられています・・》
このように教示されても、私は昼食後に愛食している習慣があるからなぁ・・と苦笑したりした。
或いは《・・朝8~9時に、肉を摂ると良い・・肉に含まれるたんぱく質は、
朝に最も吸収率が高まり、効率的に筋肉を構成できます。
筋肉の衰えは、サルコペニアや寝たきりの原因となるため、その予防効果も高まる。
また、夜に摂ると、筋肉の合成やエネルギーの消費に使われず、 余分な脂肪として蓄積されてしまいます・・》、
このように教示されたが、朝から牛肉か豚肉かょ・・と苦笑してしまった。