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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ジャニーさん襲った『くも膜下出血』、高齢者の私は動顛しながら、多々学び・・。

2019-07-10 14:03:53 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot. 】を見ている中、
『 ジャニーさん襲ったくも膜下出血   
                      「首ひねる」行為で発症することも 
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかに過ごしている。

そして私は9月下旬の誕生日を迎えると、後期高齢者入門の75歳となり、
家内も12月下旬の誕生日を迎えると、古希と称される70歳となる。

こうした中、何かと単細胞の私は、ここ数年、私が意識的に深めていることは、
 介護などの必要がなく、 日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」をみると、
男性が72.14歳、女性が74.79歳(厚生労働省、2016年の推計値)で、
平均寿命とは男性で8.84年、女性は12.35年の差が実態となっていることである。

こうした中で、約10年もの間、何らかの介護支援が必要となる、 と改めて教示されて、
動顛をしたり、溜息を重ねたりしてきた・・。

いずれにしても、それぞれ多くの御方が自助努力をされ、
何とか人に頼よる介護・要の期間をできる限りないように願い、
平均寿命=健康寿命を目標に、日々を過ごされている御方が多いと思われる。

その上、高齢者自身の意欲と医療の更なる向上で、平均寿命が数年伸びる中、
多くの御方が心身溌溂とした晩年期を願い、私自身も念願したりしている。                   

        
こうした中、私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを殆ど毎日のように歩き廻ったりして、 季節の移ろいを享受している。

               

今回《・・ジャニーさん襲った・・くも膜下出血・・》って、どのような病状で、異変の状況は、
齢ばかり重ねた私は無知であり、遅ればせながら学ぼうと思い、記事を精読してしまった。

この記事の原文は、『週刊朝日』の山内リカさんが取材されて、纏(まと)められた記事であり、
2019年7月12日号に掲載された記事であり、公式サイトの【 AERA dot. 】に7月9日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ジャニーさん襲ったくも膜下出血 「首ひねる」行為で発症することも

ジャニーズ事務所が7月1日に明かしたジャニー喜多川代表取締役社長(87歳)の病名は、
「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」。
いったいどんな病気なのか・・。


くも膜下出血とは、脳の太い血管にできたコブ(瘤)が、破裂することで発症する病気。
脳梗塞や脳出血と同じ脳卒中の一つだ。

脳卒中は、わが国の死因別死亡率では、がん、心臓病、老衰に次いで4位になっている。

               

くも膜下出血には、大きく二つのタイプがある。

兵庫医科大学脳神経外科学講座主任教授の吉村紳一さんはこう説明する。

「一つは一般的なくも膜下出血で、
脳血管の弱い部分が膨らんだ『脳動脈瘤』が破裂することで、発症します。

もう一つが『解離性脳動脈瘤』で、
3層構造になっている血管の壁の1層目、あるいは2層目がメリメリと裂けて、
血管壁の中側に、血液が入り込んで膨らむ。
これが破裂したのが、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血です」


後者のくも膜下出血は、くも膜下出血全体の3%ほど。
年間の発症率は、30万人に1~2人程度だが、生存率は6割とも言われ、救命できても後遺症が残りやすい。


どちらのタイプも発症は突然で、これまで経験したことのない頭痛に襲われる。
「ハンマーで頭をたたかれたような激痛」と訴える患者もいるという。

その一方で、「一部の解離性脳動脈瘤では、破裂する前の血管が裂け始めたタイミングがわかる」と吉村さん。


「解離性脳動脈瘤は首の後ろ側にある2本の椎骨動脈にできることが多く、
そのきっかけとなるのが、首をひねる行為なのです」


運動中に転んで首をひねったときや、肩こりなどの施術で首をグキッとひねられたとき、
車の運転で、後ろを振り返ったときは要注意。
ボールを投げる動作や、野球
解離性脳動脈瘤は、首の後ろ側にある2本の椎骨動脈にできることが多く、
そのきっかけとなるのが
のバットやゴルフのクラブを振る動作なども危ない。


「こうした動作の後、後頭部や首のあたりに痛みを感じたら、迷わず脳神経外科を受診してほしい。
このタイミングで解離性脳動脈瘤が発見されれば、
大事に至らないですむ確率が上がります」(吉村さん)


解離性脳動脈瘤によるくも膜下出血は、
ジャニー喜多川さんの年代だけでなく、10代の若い人にも起こるのが特徴。

きっかけがあればもちろん、なくても、突然、激しい頭痛に見舞われたら、
ためらうことなく、救急車を呼ぶことが大事だ。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


                

今回の『くも膜下出血』に於いて、私は記事を動顛しながら読み、多々教示させられたりした。

何かと小心者の私は《・・発症は突然で、これまで経験したことのない頭痛に襲われる。
「ハンマーで頭をたたかれたような激痛」と訴える患者もいるという・・》
私は震撼させられたりした。

更に、《・・解離性脳動脈瘤は、首の後ろ側にある2本の椎骨動脈にできることが多く、
そのきっかけとなるのが、首をひねる行為・・

 運動中に転んで首をひねったときや、肩こりなどの施術で首をグキッとひねられたとき、
車の運転で、後ろを振り返ったときは要注意・・》

こうした日常生活の中で、誰しも起こりそうな動作であり、
勘弁してほしいよなぁ・・と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

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