夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

桜花の中、新たなる新年度を迎え・・。

2010-03-31 08:51:03 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、久しぶりに、澄み切った快晴の朝を迎えている。

ここ数日、駅前に買物と小用で出たり、散策をしたりとすると、
何処に行っても、桜花の季節である。
私の地域は染井吉野(ソメイヨシノ)が陽当り良いところでは五分咲き、陽陰の多いところは三分咲きかしら、
と私は微笑んだりしている。

しかし天上の気候の神々のたわむれか、平年より寒い日々が続き、
私はどうしてなの、と戸惑いながら過ごしてきた。


本日は三月の月末とカレンダーを眺めながら、
民間企業の多くは決算月の最終日が多いと思い、働いて下さる現役の諸兄諸姉は、
何かと更に多忙な日になる、と定年退職を終えた私さえ、
現役のサラリーマン時代に思いを馳せたりした・・。

そして新社会人も迎え、一喜一憂をもたらす人事異動は既にはじまり、
新たなる職場、新赴任先で健闘されている方も多いと思われる。


明日より、小学生、中学生、高校生、そして大学生の新年度がはじまる。
多くの方は進級し、気持ちを新たにし、クラスの編成変えで、
共に学んだ学友と隣接した席と別れたり、或いは新たなる出会う学友もいると思われ、
人生の清新のひとこまと思ったりしている。
そして何よりも微笑ましいのは、ピカピカの小学一年生の姿を見ると、
私は幾つになっても、見惚(みと)れることが多いのである。

私が1951(昭和26)年に小学校に入学した時、
入学式の時に校庭の中心にある桜が満開となり迎えてくれた。
遠い想い出であるが、幸運にも満開となり、65歳を過ぎた今でも、心の中の大切なひとつとなっている。


東京の郊外は、昼下がりには15度前後の春の暖かさにつつまれ、
定年退職後の6年生の私は、日中のひととき散策し、どの桜花を愛(め)でようかしら、
とぼんやりと朝の陽射しを受けながら思ったりしている。



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