夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

いつの日にか訪れてみたい、『黄金崎 不老ふ死温泉』・・。

2010-03-25 14:18:55 | 旅のあれこれ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
私達夫婦は、国内旅行が共通の趣味であるので、四季折々に各地を訪れている。

まだ未知の地も多く、その時に思いついた旅行も多いが、
いつの日にか日本海に面した青森県の『黄金崎(こがねざき) 不老ふ死(ふろうふし)温泉』に行ってみたい、
と私は漠然と思ったりしていた・・。

過日、家内と家内の母の二人連れで、4月中旬に、
広島の広島平和記念資料館と四国の道後温泉に7泊8日の旅行を起案したので、
私は家内の用心棒と時刻表と地理に疎(うと)い家内と共に、駅前の旅行代理店に行ったのである。

旅行代理店の人と詳細の話になったので、私は席を外れて、
店内の片隅のソファーに座り、近くにあるパンフレットを取り、読んだりしたのである。
この中のひとつにJR東日本が発行している『びゅう(VIEW)』の『北東北 青森・秋田・岩手』編があり、
この中のひとつとして、『黄金崎 不老ふ死温泉』の解説と写真があり、私はしばらく読んだりしたである。

私達夫婦は日本海の波打ち際に面した露天風呂には、無念ながら未知であった。
能登半島の輪島温泉、新潟県の瀬波温泉、山形県の湯野浜温泉などの観光ホテルに宿泊し、
いずれも日本海に面した宿であったが、波打ち際までには幾分遠かったのである。

こうした思いもあり、波打ち際に面した露天風呂として名高い『黄金崎 不老ふ死温泉』に、
いつの日にか訪れてみたい思ったりしていたのである。


駅前の旅行代理店から帰宅後、家内に『びゅう(VIEW)』の『北東北 青森・秋田・岩手』編を手渡した後、
未知の『黄金崎 不老ふ死温泉』の想像、その周辺の情景を私は家内に話したのである。

私達はこの周辺はわずか一度だけ、少し知る程度であった。

2006(平成18)年の夏、東北の4大祭りの中の『秋田の竿燈まつり』と『青森のねぶた祭』を
団体観光バスツアーで観賞する旅行で、
『秋田の竿燈まつり』を観た翌朝、国道101号を北上とした時、JRの五能線とほぼ平行になり、
海沿いに五能線を走る列車が観えたりしたのであった。

そして、私達のバスは白神山地の『十二湖』めぐりをした後、JRの『十二湖駅』の駅前でトイレ休憩をし、
その後も国道101号を北上し、JRの『深浦駅』の駅近くの観光ホテルで昼食を頂いたのである。

この後は、五所川原市の郊外を通り、青森の『ねぶた祭』を観賞した。

このような思いで話を私は家内に情景をまじえながら、話したりしたのである。


二週間ばかり過ぎた今朝、小雨が降りしきる午前中、
家内は小さな声で、

♪上野発の夜行列車 おりた時から
 青森駅は 雪の中
 北へ帰る人の群れは 誰も無口(むくち)で
 海鳴(うみな)りだけを きいている

【『津軽海峡・冬景色』 作詞・阿久悠、作曲・三木たかし 】

と唄っているのである。

私達はこの二週間、『黄金崎 不老ふ死温泉』めぐりの旅行日程を思案してきたのであるが、
B型の私の性格と家内のA型の不思議な夫婦の組み合わせの為か、
おかしな旅行日程を懸案しているのである。


東京駅から秋田新幹線『こまち』で秋田駅に着いた後、
リゾート『しらかみ』に乗り換えて北上し、『ウェスパ椿山』駅で下車した後、
黄金崎温泉の『黄金崎 不老ふ死温泉』の新館iに3泊する。

この後は、リゾート『しらかみ』で北上し青森駅の終点まで、
そして竜飛岬まで津軽腺とバスを利用して、竜飛温泉の『ホテル竜飛』で3泊し、
青森駅に戻った後は、駅より70分ぐらいバスに乗った酸ケ湯(すかゆ)温泉の『酸ケ湯温泉旅館』に2泊する。

そして青森駅から特急スーパー『白鳥』で八戸駅で下車し、
八戸駅より東北新幹線『はやて』で東京駅に向かい、帰京。


このようなプランを考案しているが、八戸から程遠くない『鮫』駅の郊外の蕪島でアホウドリを観ようとしている。
このことも含めて、詳細は今後調整するが、私達の風変わりな性格で、このようになってしまったのである。

♪ごらんあれが竜飛岬(たっぴみさき) 北のはずれと
 見知らぬ人が 指をさす
 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど
 はるかにかすみ 見えるだけ

【『津軽海峡・冬景色』 作詞・阿久悠、作曲・三木たかし 】

家内は、先ほどから石川さゆりちゃんには似ていないが、小声で唄ったりしている。

私は、『黄金崎 不老ふ死温泉』で3泊して、露天風呂から日本海の夕陽を眺めことが夢であったが、
どうしてこのような日程になったの、と微笑しているのである。


http://www.furofushi.com/
☆ 『黄金崎 不老ふ死温泉』ホームページ ☆





href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森山直太郎の『さくら(独唱)』は、私の好きな『桜ソング』のひとつとなり・・。

2010-03-25 08:13:24 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨日は小雨が降り、昼下がりでも9度ばかりで花冷えのような一日となり、
私は買物と散策を中止し、大半は読書となったりした。

そして夕方のひととき読売新聞の夕刊が配達される前に、
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】のニュースを見たりしていたのであるが、
ひとつの記事のタイトルに興味を示して、何気なし読みながら、微笑んだりした・・。

無断であるが転載させて頂く。

《 
         好きな「さくらソング」1位は?

桜の季節を前に、大手音楽CD販売チェーンHMVジャパンがユーザー約2,200人に聞いた結果、
好きな「さくらソング」1位は、福山雅治の「桜坂」という結果が出た。
2位はケツメイシ「さくら」、3位は森山直太朗の「さくら」と続いた。

この調査は、2月末から10日間、店頭やインターネット上で実施。
30~40代では、福山雅治「桜坂」が圧倒的な支持を集め、NHK大河ドラマ主役を演じる人気の広がりが現れた。
20代では、ケツメイシ「さくら」が、「桜坂」などを抑えてトップだった。
このほか、20~30代にはYUI「CHE.R.RY」が人気を集めた。
・・
*「新生活と春の決意に関する意識調査」(HMVジャパン調べ)

(2010年3月24日 読売新聞)

注)原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20100324-OYT8T00480.htm?from=yoltop
☆【YOMIURI ONLINE】 エンタメ 好きな「さくらソング」(HMVジャパン調べ)☆


この記事を読みながら、福山雅治の『桜坂』は発売された翌日にCDも購入し、
少なくとも30回以上は聴き、名曲であると確信しているが、
私の場合は森山直太郎の『さくら(独唱)』が心身ともに深い思いでがあるので、最上位なのである。

この思いはこのサイトに幾たびか投稿しているが、昨年の2009年3月27日に於いて、
【 私だけの森山直太郎の『さくら(独唱)』の深い想いで・・♪】
と題して綴っているので、再掲載をする。

【・・
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であるが、
今朝はいつものように日の出と共に起床し、
6時過ぎに玄関庭に下り立つ、樹木を眺めながら煙草を喫ったりしていた。

門扉の郵便受入箱の近くにある椿(ツバキ)が淡紅色の花がたわわな咲き、
恥らうように咲いている花を誉(ほ)めたりし、
平年より幾分寒く、花冷えとなって中、花持ちによいかしら、と微笑んだりした。

この後、花梨(カリン)の樹木を眺め、
芽吹きはじめ、萌黄色の彩(いろど)りの情景に心を寄せたりしていた。

このような状景を眺めていたら、

♪僕らはきっと待っている 君とまた会える日々を
 さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ

【 『さくら(独唱)』 作詞・森山直太郎、御徒町凧、作曲・森山直太郎、唄・森山直太郎 】


この歌が突然思い出され、私は心の中で唄いはじめた・・。


私の民間会社のサラリーマンの現役時代の最期は、
ほど遠い物流情報会社に出向となり、この中の物流センターに勤めたのである。

そしてCD、DVD等の音楽商品を管理する部署であったので、
私は主要曲の出荷量を予測したりし、契約社員10名前後、そして女性パート100名前後の中で、
効率よく限られた時間内で出荷できるような業務もしていた。

私は2003年3月の初め発売された森山直太郎の『さくら(独唱)』は、
発売日の初回枚数がわずかであったので、数多い発売曲の中で余り注視することがなかった。

そして桜の花が本州を北上するように、
この曲のCDが次第に上昇し、私は明日は3千枚ぐらいかしら、と予測して、
若手の男性契約社員に、商品を揃えるように依頼したのである。

しかし大半が私の当日出荷枚数を超えて、
私はCD5000枚のパレットを保管倉庫から出荷しやすい場所に移動させたり、
そして私が予測した以上の曲の数々の商品に於いても、商品を効率よく出荷できるように現場を駆けずり廻っていた。


この頃の私は、通勤時にCDウォークマンで数々の曲を聴き、
音楽専門雑誌を読みながら、それぞれの曲の出荷を予測の基礎としていたが、
30年間レコード会社に体験した身でも需要予測は難しいのである。

特に数多い音楽商品の場合は、書籍と同様に、
人々の好みを予測し、この中の一部の方が購入して下さる、
まぎれなく生きた心の商品であるからである。

結果として、森山直太郎の『さくら(独唱)』は
東北の北部に桜の咲く時期まで、活発に動き、
5月の初めの連休の頃、ミリオン・セラーと称している百万枚を超えたのである・・。

私は出向の初め、長年勤めた本社から辞令を受けた後の半年は気落ちし、その後は馴染み、
定年退職の前の年にこの曲が、私の予測を遥かに超え、思いで深い曲のひとつとなったのである。


♪どんなに苦しい時も 君は笑っているから
 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

【 『さくら(独唱)』 作詞・森山直太郎、御徒町凧、作曲・森山直太郎、唄・森山直太郎 】


私は花梨の萌黄色の新芽を眺めながら、
桜の咲く頃には、可憐なピンクの色した花びらが数多く彩(いろど)る光景に、
思いを重ねたりした。


♪今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
 輝ける君の未来を願い 本当の言葉

【 『さくら(独唱)』 作詞・森山直太郎、御徒町凧、作曲・森山直太郎、唄・森山直太郎 】


私は小声で唄いだしたのである。


余談であるが、この頃のCDシングルは、何曲も収録されているのが、流行だった。

この曲も『さくら(独唱)』、『さくら(合唱)』、『さくら(伴奏)』、
そして別の曲の『手紙』が入っていた。

私は『さくら』を3回ばかり聴いた後、『さくら(合唱)』が最も好きな曲となった・・。
何よりも女子高等学校の音楽部の方達が合唱に加わり、
より一層、哀切、惜別が醸(かも)し出されいる、と公言したりした・・。
・・】

このような心の思うまま綴ったりしているが、私は音楽棚からこのCDを取り出して、
あの当時の私を重ねながら、ラジカセCDで聴いている・・。

http://www.youtube.com/watch?v=uyabWL6Kr1g
☆【 『さくら(独唱)』 作詞・森山直太郎、御徒町凧、作曲・森山直太郎、唄・森山直太郎 】☆




href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする