我家は原則として、庭の手入れは私の責務の範疇であるが、
年に数回ぐらい家内の支援がある。
今朝は、庭に蚊が発生することもなくなった時節であるので、
家内は割烹着を重ね、
『あたしも手伝うわ・・』
と私に云った。
私は10時過ぎに庭に下り立ち、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りに備え、
剪定用の鋸(のこぎり)を持ちながら、樹木に登りながら、適度に枝葉を切り落とたりしていた。
家内は付近の樹木を高枝鋏(たかえだばさみ)で枝葉を切り落としていた・・。
私は樹木の枝葉を切り落としていたが、地上から、
『その枝の下の方から、切り落として・・』
と家内の声がするのである・・。
私は太い枝は残すつもりであったが、家内の要望を聞き入れ、
剪定鋸をしいたのである。
そして10センチ前後の太さの枝を切り落としたりした。
今の私は年金生活の5年生で64歳の身であるが、
定年退職時の2年前に、先々の体力の衰えを配慮し、樹高は数メートル程度にしょう、
と私は家内と話し合っていた。
この話し合いの直後、樹高は5メートルは遥かに超えていたので、
植木屋さんに依頼して剪定して貰ったのである。
我家の庭は、敷地の変形と家屋の関係で、主庭、玄関庭としたが、
当初、私は若き33歳で程々の年収の身であったので、ローンの重みで、
やむえず雑木が主体とした。
かぼそく頼りない雑木も10年過ぎれば成長し、
私は自己流で枝葉を剪定していたのである。
植木さんに樹高を3メートル前後と依頼した結果、
雑木はまるで丸太棒のような樹形となり、
私達は驚いたが、翌年からはそれなりに芽吹き、美形と成し、
やはりその道のプロと植木屋さんを思い返していた。
このようなことがあったが、樹木の枝葉の伸びは、春から秋まで予想以上に成長し、
ある程度は大胆に切り詰めているのである。
数時間、剪定が終われば、
地上には枝葉が散乱し、あと片付けが終った頃は4時過ぎとなった。
この後、家内が入浴している間、
私は庭の隅で、煙草を喫い、それなりに短くした雑木を眺めたりした。
私は入浴後、お互いに疲れ切っていたので、
いつもの寿司屋さんに注文し、昼食兼夕食とした。
居間でぼんやりとテレビで大相撲の実況中継を視聴したりして、
ヒールを呑みながら、寿司屋さんの配達を待ってたりした。
寿司を頂きながら、いつものように、家内と他愛ない話をしている。
そして、日中に庭でささやかな労働をしていたが、
私は煎茶を大き目の茶碗で三杯ほど、そして煙草は5本程度で、
昼食抜きで、6時間ばかり動きまわっていたことになる。
そして私は少しけだるさを感じながら、
家内は私より五つ年齢が下であるが、笑顔を眺めたりしていると、
私は体力の衰えを改めて感じたのである。
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年に数回ぐらい家内の支援がある。
今朝は、庭に蚊が発生することもなくなった時節であるので、
家内は割烹着を重ね、
『あたしも手伝うわ・・』
と私に云った。
私は10時過ぎに庭に下り立ち、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りに備え、
剪定用の鋸(のこぎり)を持ちながら、樹木に登りながら、適度に枝葉を切り落とたりしていた。
家内は付近の樹木を高枝鋏(たかえだばさみ)で枝葉を切り落としていた・・。
私は樹木の枝葉を切り落としていたが、地上から、
『その枝の下の方から、切り落として・・』
と家内の声がするのである・・。
私は太い枝は残すつもりであったが、家内の要望を聞き入れ、
剪定鋸をしいたのである。
そして10センチ前後の太さの枝を切り落としたりした。
今の私は年金生活の5年生で64歳の身であるが、
定年退職時の2年前に、先々の体力の衰えを配慮し、樹高は数メートル程度にしょう、
と私は家内と話し合っていた。
この話し合いの直後、樹高は5メートルは遥かに超えていたので、
植木屋さんに依頼して剪定して貰ったのである。
我家の庭は、敷地の変形と家屋の関係で、主庭、玄関庭としたが、
当初、私は若き33歳で程々の年収の身であったので、ローンの重みで、
やむえず雑木が主体とした。
かぼそく頼りない雑木も10年過ぎれば成長し、
私は自己流で枝葉を剪定していたのである。
植木さんに樹高を3メートル前後と依頼した結果、
雑木はまるで丸太棒のような樹形となり、
私達は驚いたが、翌年からはそれなりに芽吹き、美形と成し、
やはりその道のプロと植木屋さんを思い返していた。
このようなことがあったが、樹木の枝葉の伸びは、春から秋まで予想以上に成長し、
ある程度は大胆に切り詰めているのである。
数時間、剪定が終われば、
地上には枝葉が散乱し、あと片付けが終った頃は4時過ぎとなった。
この後、家内が入浴している間、
私は庭の隅で、煙草を喫い、それなりに短くした雑木を眺めたりした。
私は入浴後、お互いに疲れ切っていたので、
いつもの寿司屋さんに注文し、昼食兼夕食とした。
居間でぼんやりとテレビで大相撲の実況中継を視聴したりして、
ヒールを呑みながら、寿司屋さんの配達を待ってたりした。
寿司を頂きながら、いつものように、家内と他愛ない話をしている。
そして、日中に庭でささやかな労働をしていたが、
私は煎茶を大き目の茶碗で三杯ほど、そして煙草は5本程度で、
昼食抜きで、6時間ばかり動きまわっていたことになる。
そして私は少しけだるさを感じながら、
家内は私より五つ年齢が下であるが、笑顔を眺めたりしていると、
私は体力の衰えを改めて感じたのである。
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