goo blog サービス終了のお知らせ 

夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今年の秋で、一番の寒さとなり・・♪

2008-11-08 18:04:52 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外の調布市に住む私は、霧雨の降る寒い朝を迎えた。
午前中、居間をガスファン・ヒーターで暖房をして、
ソファに座ったり、乱れ箱の書類を整理などをしていた。

地元の天気情報に寄れば、朝の6時は14度、昼過ぎは13度前後で、
夜の6時過ぎは11度前後が予測され、
今年の秋としては、一番の寒さでしょう。
雨は昼過ぎに止(や)み、そののちは曇り空の寒い1日となります。

このように私には聴こえ、少し疲れ気味であったので、
昼過ぎに文庫本を寝室に持ち込んで、
布団にもぐり、電気毛布の暖かさを甘受し、
本を30分ほど読んでいるうちに、眠ってしまったのである。

夕方の4時過ぎに目覚め、本を1時間ばかり読んで、
布団から抜け出したのである。

先ほど、玄関庭の軒下で煙草を喫ったりしていたが、
このようなふしだらな1日も過ごしてしまった、
と齢を重ねた64歳の私は、独り苦笑したりした。

そして、北海道の一部では昨日から雪とニュースが報じていたので、
私の住む処は12度前後で寒い秋の日だった、
と綴るのは少し恥ずかしい、と思ったりしたのである。

この後、郵便受入箱で喪中の葉書が3通ほど着いて折、
10年前頃は、確か11月下旬と思われたのでが、
早期着信に少し驚いたりしていた。

この後は、私は煎茶を淹れた後、
ゆっくりと夕刊を読み始めたりしている。


ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の魅了された【Waga Maga(ワガマガ)】・・♪

2008-11-08 09:10:54 | 読書、小説・随筆
昨日、日経に寄る【NIKKEI NET】ネットを検索していたら、
何気なしに【Waga Maga(ワガマガ)】を開いた。

『アタマとカラダを刺激する大人のためのコミュニティ』と称されたサイトであるが、
久々に見ていたのであるが、思いがけずに2つの掲載された記事に魅せられたのである・・。


ひとつは、『二女が語る「家庭人・城山三郎」(井上紀子)』と題され、
亡き作家・城山三郎氏を語られた記事である。

http://waga.nikkei.co.jp/hobby/study.aspx?i=MMWAi1000016102008

私は作家・城山三郎氏の小説、随筆を数多く愛読し、
特に随筆のひとつには、私なりの人生の信条に深く影響を受けた身であり、
このサイトに於いても、私は数多く投稿している。

今回、掲載された記事を拝読しながら、
このお方も家庭人の側面を知り、思わずこの人生の微笑みを頂いたのである。



あとのひとつは、『宮脇俊三の旅を愛娘がなぞる(宮脇灯子)』と題され、
亡き紀行作家・宮脇俊三氏に関してであった。
私は宮脇俊三氏の作品は殆ど愛読して折、人生の思考、
綴られた文体に影響を受けたひとりである。

そして、私はこのサイトに於いても、数多く投稿したりしている。


http://waga.nikkei.co.jp/travel/travel.aspx?i=MMWAc1000023102008

拝読した後、私は以前、ご令嬢が綴られた本を読み、
投稿していたことも重ねていたのである。

【宮脇灯子・著の『父・宮脇俊三への旅』・・♪】と題し、
私は2007年2月23日に投稿している。

拙(つたな)い綴りで恥ずかしくもあるが、掲載する。

【・・
東京の郊外は、小雨が降り続いていた・・。

昼過ぎに本を一冊携えて、布団にもぐり、読みはじめた・・。

昨夜から、読み始めた宮脇灯子・著の『父・宮脇俊三への旅』であり、
娘からの父親に対する視線で描かれて折、鎮魂歌のように表現されている。

私は今は亡き紀行作家としての宮脇俊三・氏の作品は、殆ど読んでいるので、
娘の愛憎には少し驚いたりしたが、単なる感傷にしたる父恋い記でない。
中でも《母と娘の後悔》は飛び抜けて表現力が優れている・・。
やはり、作家の血を受けた著作者と思ったりする。

本を読み終えた後、宮脇俊三・氏の作品の数々を想い返しているうちに、
眠り込んだ・・。

先程、目覚めると、雨はあがって、静寂な庭を眺め、
白梅の満開の花に宮脇俊三・氏の紀行文を重ねたりしている・・。
・・


このような投稿文で、少し照れながら再読している。


このように私は、思いがけずに敬愛する亡き作家のお二人に再会できた思いとなり、
【Waga Maga(ワガマガ)】から、享受されたので、
この後私は即急、お気に入りに登録したのである。



ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする