夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

本日より、佐渡島の秋津温泉滞在・・♪

2008-08-03 03:08:17 | 旅のあれこれ
私達夫婦は、家内の母と3人で、
ある旅行会社の企画した【ノスタルジック佐渡 湯ったり佐渡】と題された、
3泊4日の団体観光プランに参加する。

佐渡島の両津市の近くにある秋津温泉の温泉旅館に3連泊し、
往復の交通などは旅行会社の指示に従えば、
あとは自由に自在に観光を楽しめる温泉滞在プランである。

私が定年退職の直前、家内の父が死去し、
独り住まいとなった家内の母と、
時折こうしたプランの旅行に行ったりしている。


こうした折の私は、観光先の周遊に関し、少なからず男性であるので、
家内たちの婦人と興味のある場所と違うので、
独りで愉しんでいるのである・・。

そして、日常の生活を反省しながら、
亡き作家の城山三郎氏の遺(のこ)された格言を心の底に秘めている・・。


【 ・・
人生の持ち時間に大差はない。
問題はいかに深く生きるか、である。
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものになるし、
深く生きるためには、ただ受け身なだけでなく、
あえて挑むとか、打って出ることも、
肝要となろう。
・・】

城山三郎・著の『この日、この空、この私』と題された随筆の一冊であり、
この中の『無所属の時間に生きる』に綴られている。


私は慈父のように言葉と感じ、
改めて定年退職後の年金生活は、人生は深く生きるように、
と生活信条として学んだのである。


今回、たまたま佐渡島に20年ぶりに訪れるが、
こいっちゃ佐渡、と歓迎されるか、
或いは東京の田舎者、と石を持って追われるか、
私の言葉、しぐさに係わっていることは云うまでもないことである。

いずれにしろ、滞在先はWeb環境に伴い、
この間は投稿出来ないと思われる。

この時間の投稿するのは、異例であるが、
旅の出発日で早く目覚め、たわむれの一文と了解を願いたい。


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コメント
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