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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私なりの最良の避夏地は・・♪

2008-08-11 12:11:32 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生の身であるが、
世の中はお盆休みの人たちが多く、実家に帰省されたり、
国内外の旅行に数多くの人もいる、
とテレビのニュースで教示されている。

私も現役のサラリーマン時代は、夏季休暇の際は、
家内と国内温泉地に2泊3日前後で滞在し周辺の観光地を周遊したり、
或いは人の混雑を懲(こ)りて、汗まみれになりながら庭の手入れに専念したりしていた。


私は暑さに苦手な上、年金生活の自在な身なので、
この時節、小学生の夏休みに対応する期間は、
買物と散策は2日毎とし、ときおり庭の手入れをする程度である。
そして、やむえず国内旅行をする時は、
人出の多い先は出来る限り避けるようにしている。

このような熱い夏の季節の私の最良の避夏地は、
と振り返ったのであるが、
やはり居間でエアコンの冷気の中で過ごすのが一番かしら、
と微苦笑しているのである。


簡易ベットに横たわりながら、好きな本を読み、
昼寝をしたければ、夏掛けの布団を掛けて眠れる。
目覚めれば、冷茶かアイス・コーヒーを飲んだりしている。

そして煙草を喫いたければ、玄関の軒下で庭の樹木、草花を眺めたり、
テラスに隣接している樹木の陰で、
燦燦と照り続ける主庭の樹木、草花を眺め、
ときおり元気のある蝉の鳴き声を聞こえたりする。


このような堕落した夏の季節を過ごし、相変わらず本だけは読み耽っている。
私は小・中学生の時代は劣等生であったので、
遅ればせながら高校生の時から各書物から数多く学んでいる。

宮元健次・著の『日本の美意識』(光文社新書)等を読み終え、
今は竹田恒泰・著の『旧皇族が語る天皇の日本史』(PHP新書)を読みはじめている。

そして、改めて『古事記』と『日本書紀』の相違を教示され、
そうだったの、とため息をしながら、
苦笑しているのである。

未読の本もあり、次に読もうとしているのは、
中川右介・著の『カラヤン帝国興亡史~史上最高の指揮者の栄光と挫折~』(幻冬社新書)あり、
『北京五輪』の視聴もままならず、私なりに忙しいのである。



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朝涼(あさすず)のひとときを迎え・・♪

2008-08-11 07:35:01 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外は、明るい曇り空の朝を迎えて折、幾分涼しげな空気につつまれ、
朝涼(あさすず)のひとときを迎えている・・。


昨夜、7時過ぎに小雨が降りだし、
私は玄関庭に下り立ち、雨を眺め、
天は我に味方せり、と心の中で叫んでいた・・。

30分前後で止(や)んだが、9時過ぎに再び降りだし、1時間ばかり降っていた・。

私は日中のひととき、庭の手入れを終えた後、
乾燥しきった幼い樹木と草花に、少し散水をしたりしたのである。

東京郊外でも住宅地の中、
水を大切にしましょう、と暗黙の約束なので、
庭に散水などをすれば、ご近所の方たちより、
非国民と云われても止む得ない状況なのである。


今朝、5時半過ぎに庭に下り立つと、
樹木の枝葉は雨粒をたたえ、地面はしっとりと黒土となっていたのである。
そして、淡紫色の高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)の花を眺めたり、
塀際に群生している蒼色の紫露草(ムラサキ・ツユクサ)花を誉(ほ)めたりしていた。

そして、居間に戻り、テラスに下り立ち、
淡紅色と白色の大輪のアメリカ芙蓉(フヨウ)を眺めてたりしていた。

私は天上の気候の神々に感謝しながら、
煙草を喫っていたら、蝉の鳴き声が聴こえてきた・・。


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